海外の物乞い・路上パフォーマー

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日本にはホームレスはいくらでもいると思いますが、

物乞いは全くと言っていいほどいないですよね。

東南アジアに旅行に行った際には、

ストリートチルドレンがお金頂戴とお願いしてくるのは

よくありますし、手足の一部無い人が寄付を

呼びかけている事もよくあります。

ただ、これらのことはてっきり東南アジアなどの

発展途上国だけでの話かと思っていましたが、

そうではないようです。

 

中国でもそういったことはよく目にするのです。

さすがにストリートチルドレンはいませんが。

仮にも中国は世界2位の経済大国です。

それでもそういった物乞いの方々がいるということは

やはりまだまだ格差が激しいのでしょう。

ただ、中国ではそういった方々のお金の寄付の募り方は

他とは違うように思います。

というのも、例えば手足の一部の無い障害者の方たちは

ただ座って寄付を募るのではなく、

歌やダンスなどのパフォーマンスを路上でして

お金を募ろうとしているのです。

なので平日の夜でも必ず1組以上はメインストリートあたりで

パフォーマンスをしています。

人気のパフォーマーとなると、

100人ぐらい集まって、すごい人だかりになります。

さすがにもうそういった光景は慣れましたが、

中国に来た当初はかなり驚きましたね。

なんて強い障害者なんだと。

健常者であってもメインストリートで

パフォーマンスするのはなかなか勇気のいることだと思います。

 

ただ逆に考えると、中国では

障害者の方たちがそういったパフォーマンスをして

お金を稼がないといけないほど、

障害者に対する社会保障が整っていないの

かなとも感じました。

日本だと障害者に対してある程度の保障は

あると思いますし、

日本でそういったパフォーマンスはほとんど

見たことがありません。

何事もそうですかいがいのが、物事の表面だけ見るのではなく

その裏にあるものを常に見るようにしないといけませんね。

では!

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