僕が一番尊敬するインド人

2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド

どうも、ひでです。

この記事はインドのウッタルプラデシュ州の州都

ラクナウで書いています。

ついこの前予約したドバイ行きのチケットが間違って

1ヶ月日にちを早く予約してた事に気付いてかなり意気消沈してます。

念願のエミレーツ航空に乗れると浮かれすぎてました。


さてバラナシから完全なる思いつきで決めた行き先だった

ラクナウですが、完全に当たりでした。

ウッタルプラデシュ州の州都だけあって、街の規模がでかく

観光地も多くあります。

むしろ何でそこまでマイナーな都市扱いなんだろうと思うくらい。

ラクナウには3日間の滞在のみでしたが、その中で

アンベードカル記念館に行ってきました。

誰それって思った方、自分が一番尊敬するインド人の

アンベードカルさんです。

ガンジーの100倍は尊敬できる人物だと思っています。

インド独立の父であるガンジーを高校時代に

世界史を勉強してた時にはインドの英雄的な感じで

学んだ気がしますが、

その嘘っぱちなイメージを打ち砕いてくれたのが

アンベードカルの生涯という本でした。

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確かにガンジーは歴史的にみるとすごい人かもしれません、

それでもカースト制の廃止という点においては

ガンジーなんかよりアンベードカルの功績の方が

はるかに讃えられるべきだと自分は思っています。

世間一般ではガンジーがインドのカースト制撤廃に尽力したと

考えられていますが、全くもってそんなことはなく

むしろ逆なんです。

アンベードカルは必死にカースト制の廃止を訴え続け、

それを邪魔し続けたのがまさしくガンジーなんです。

ガンジーはカースト制度を容認し続けたわけです。

アンベードカルは不可触民出身で、

ガンジーは上流階級出身。

カースト制には、5つの階級があって

上からバラモン、クシャトリア、ヴァイシャ、シュードラ、

そして不可触民アンタッチャブルときます。

ガンジーがヴァイシャで、アンベードカルが不可触民という差。

カースト制におけるこの身分の違いはもうどうしようもなく

絶望的なぐらい大きいものです

それはインドを旅行してきた人であればなんとなく目にしてきて

いるでしょう。

こればかりは教科書・本を読んでるだけでは理解できないものです。

カースト制が廃止された今でも階級制度が色濃く残っています。

アンベードカル本人が身をもって体験した階級による差別・困難が

彼をカースト制廃止活動へと突き動かし、

そして数々の歴史的偉業を成し遂げてきました。

おそらくインドで不可触民出身者で歴史上あれだけ活躍できたのは

彼くらいだと思います。

不可触民出身者が海外に留学したり、ましてや政治家になり

インド憲法草案に携わるなど

本来はあり得ない話ですから。

それに比べてガンジーは、非暴力・不服従をうたったわいいものの

なにかにつけてアンベードカルの活動を邪魔しようとします。


ちょっと長くなりそうなので、

興味のある方はアンベードカルの生涯を読んでもらうとして、

アンベードカル記念館に行ってきた際の話でも。

ラクナウの中心地から少し離れたところにあるこの記念館。

入場料はインドの観光地には珍しく外国人料金とかはなく

一律で10ルピーと格安。

チケットを買って中に入ってみるともう圧巻の規模感。

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インドの観光地はどこもスケールが大きいけども、

このアンベードカル記念館はあのタージマハルに匹敵するほどの

規模感やと個人的に思ってます。

アンベードカル記念館と名を打ってるのだから、

アンベードカルの生涯について色々書かれているのかと

思いきや、そんなことはなくでっかい銅像が何体かあるくらい。

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しかもアンベードカルはあくまで何体かあるうちの1体という扱い。

なんだかすごく残念。

アンベードカルのことについて学べるのかと思いきや、

アンベードカルのことが全然書いていない。

なんだかインド政府に対する不信感が増しましたね。

なんの為にアンベードカルの名前を使ってこの広大な建物を

建てたのかと。

それでもアンベードカル抜きにしても、建物としては

楽しめなくもないです。

記念館にしてはあり得ないくらいでかいですが。

体感値では東京ドーム4個分くらいは余裕であるんじゃないかと。

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ぜひ、ラクナウというマイナーな場所に来た際は

アンベードカル記念館を訪れてみてください。

では!

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