先生デビューと初テント泊と初づくしの1日

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2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ

どうも、ひでです。

この記事はザンビアとジンバブエの国境付近のある

ムグラメノ村という奥地にて書いてます。

ここではWorkawayを利用して、

学校運営や農園の作業の手伝いなどしながら

10日間ほど滞在しています


ムグラメノ村滞在3日目は7時ごろに起床。

この日は月曜日。

朝食を食べて身支度を済ませ、

ホストであるアーネストさんとしばしのご歓談を終えた後は

家のすぐ近くの学校へ向かいます。

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学校の壁のペイントはボランティアのブラジル人が描いたもの。

なんか優しい絵で好きです。

この学校はアーネストさんが私費を投じて建設した学校で

幼稚園にあたる年齢の子供や孤児を無料で受け入れて教育しています。

前日に8時に学校は始まるからねと聞いていたのですが、

結局始まったのが9時過ぎ。

アフリカの学校は家庭の事情などで

どうしても学校へ行くのが遅れてしまうのが

よくあるのでまあしょうがないです。

この日集まっていたのは総勢30名弱の子供たち。

年齢も下は3歳くらいから上は6歳くらいまでとまちまち。

子供たちによる合唱で熱烈な歓迎を受けた後、

アーネストさんから衝撃の一言が。

ここはカリキュラムも教科書も特にないから君の好きなように

授業していいよ。

自分はちょっと用事あるからあとは頼んだよ。

えってっきり自分はアーネストさんの

アシスタント的な立場かと思ってたのにまさかの1人で。

アフリカのザンビアで先生デビューしちゃいました。

いや〜さすがアフリカ。自由すぎる。

とりあえずアーネストさんから塗り絵とかさせといてと言われたので

まずは塗り絵を。

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完成したら見せに来てくれるので、はなまる書いてあげたら大喜び。

で塗り絵が終わったら何しようかなと。

とりあえずアルファベットと数字でも教えときます。

一応教室には黒板はあるけど、残念ながら使い物にならない状態。

しょうがないので口頭で復唱させながら教えます。

数字もアルファベットも順番通りであればみんな言えてたので

たいしたもんです。

ただ数字とアルファベットなんてすぐ教え終わっちゃいます。

そんなに一気に詰め込んでも子供らの集中力が続かないですし。

授業終わりの12時までまだまだ時間があるので、

みんなでサッカーしたり滑り台で遊んだり、自由時間にしたり。

やっぱり子供は外で遊ぶのが一番大好きなんんだなと再認識。

あっという間に先生デビューの1日は終了。

次はきちんと準備して出来る限り良い授業を

届けないとダメだなと思いましたね。

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先生デビューの後の次なる初ものはテント泊。

恥ずかしながら今まで生きてきた25年間、

テント泊をした記憶がございません。

けっしてインドア派なわけではないのですが、

振り返ってみてもした記憶がない。

ムグラメノ村の最初2日間はアーネストさんの家で寝泊まりしてましたが、

夕方頃にアーネストさんがテントを友人から借りてきて

ザンベジ川でキャンプするぞと。

アーネストさん夫妻はザンベジ川のほとりにある農園を

ゾウなどの野生動物から守るために、川の近くに

仮家を建ててそこで毎晩寝泊まりしてます。

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アーネストさん夫婦の寝床はびっくりするくらい簡単な造り。

今晩からは自分もその近くにテントを張って寝泊まりすることに。

こんな感じで。

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ここがまた最高なロケーションな訳で。

まずは満点の星空。

この村自体夜はほとんど電気もないし、空気も澄んでるので

夜空はホント絶景です。

それを写真に収めるスキルがないのが残念ではありますが、

肉眼で楽しんでます。

星空の下で食べる夕食が美味しくない訳がないでしょう。

そしてザンベジ川のほとりには野生動物たくさん。

10何頭ものゾウなんて初めて見ました。

タンザニアのサファリでも5頭ぐらいが限度だったのに。

ゾウは毎日見られるし、カバもいるわ、クロコダイルもいるわで

嬉しい限りなんですが、その分危険でもあります。

ゾウなんかは毎晩農園を荒らしにくるので、

睡眠中も気が抜けません。

まあ寝てる時はスキありまくりですが。

仮にゾウが近くに来ても絶対に外には出るなと

アーネストさんから忠告が。

安心してください、ゾウが危険なの理解してますから。

そしてなによりここで死にたくはないので。


先生デビューにテントデビューと初ものづくしの1日で

なかなか日本では味わえないような生活を送れてます。

滞在3日目にして今回のアフリカ旅での一番お気に入りの場所が

ここムグラメノ村になりました。

それくらいここは居心地がいいです。

完全なる非日常。

アーネストさんたちからしたらこれが日常なのですが、

ホントいい経験させてもらってます。

まだまだ続きます。では!

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