果たしてヒッチハイクでフィッシュリバーキャニオンへは行くことが出来るのか!?

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2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ

どうも、ひでです。

この記事はナミビアのケートマンスフープにて書いています。


ウィントフックから1週間ぶりくらいの一人旅を再開し、

向かうはケートマンスフープ。

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ここは世界第2位の規模を誇るフィッシュリバーキャニオンへ

行くための経由地。

と言ってもフィッシュリバーキャニオンまで150km以上離れてますが。

ここで2泊ほどしながらフィッシュリバーキャニオンへの行き方を

探ってみます。

このケートマンスフープという街はわずか2万人ほどの人口しかいない

かなり小さい街で、観光案内所らしきものも見つからず、

いくつかの宿へ当たってもみてもほとんど情報はつかめず。

分かったのが、ツアーだと1日で2000ナミビアドル、

ケートマンスフープからキャニオンまで片道タクシーが

500〜1000ナミビアドルやということ。

ケートマンスフープに来る前から若干予想はしてたけど、

やはり高いなと。

ということでフィッシュリバーキャニオンまで

ヒッチハイクで行くことにしました。

とは言っても自分はヒッチハイクはそこまでやったことありません。

オーストラリアとイランとアフリカで少しくらいで

初心者に毛が生えた程度。

お金の節約と何よりどこまでヒッチハイクでいけるのかという

挑戦的な意味も込めてやってやろうと思いました。


フィッシュリバーキャニオンへのヒッチハイクの

希望ルートはこんな感じ。

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朝8時には起きてケートマンスフープの

ヒッチハイクポイントへ向かいます。

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このジャンクションはナミビアの海岸にあるルーデリッツへの道と

南アフリカへの道があるだけあってまあまあ交通量が多く、

そして何より驚いたのがヒッチハイクしてる

ナミビア人が結構いたっていう事。

自分がそこに着いたときは他に2人くらいしかいなかったのに、

最大で10人くらいいましたからね。

なんだこの激戦区は。

笑顔とスルーされてもイライラしない気にしないことをモットーに

途中のゼーハイムという場所目指してヒッチハイク開始。

ただいきなり車が捕まるということなどなく、

淡々と過ぎていく時間。

1時間くらい経ってやっと止まってくれたのが、

ナミビア人の運転する中型トラック。

仕事でルーデリッツ方面に行くらしく、

ゼーハイムで降ろしてもらうようお願いします。

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ゼーハイムまでは30分くらいのドライブでしたが、

彼らはそこまで英語が話せず、会話もそこまでなく

着いたので下ろして貰います。

降りるときにお金は?とか言われたので、

いくら払えば良いのと聞いたら

100ナミビアドルとかめちゃ吹っかけてきたので

お金は払わずさよならしました。

30kmくらいの距離やったら、

タクシーでも50ドルはかからないくらいなのに

100ドルとかさすがにあり得ないです。


ゼーハイムに着いたのは11時頃。

着いたわ良いけど、ここほんと何もない。

かろうじて一件ホテルと鉄道駅があるくらいで他は何もない。

岐阜の無人駅でもこんなに廃れてないよ。

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この時点でフィッシュリバーキャニオンまで140kmほど。

とりあえず喉がかわいたからホテルで飲み物を。

スタッフの人にここからフィッシュリバーキャニオンにヒッチハイクで

行けると聞いたら、貴様正気か!?みたいな顔されたのは内緒です。

ここまで来たら他に手段はないからやるしかないでしょ。

ゼーハイムからキャニオンへの道は車の数が一気に減って、

1時間に数台通る程度。

しかもその半分くらいはツアーの車なのでかなり厳しい。

あまりに車が通らないから読書したり、音楽聴いたり、

大声で歌唄ったり、暑いので裸になったり

途中から頭おかしくなってました。

で待つこと4時間弱、スイス人一家が止まってくれて、

キャニオン近くのロッジまで行くのでそれに乗せてもらうことに。

いや〜諦めなくて良かった。

途中あまりの車の無さでケートマンスフープまで引き返そうかなと

考えたくらいですもん。

日産のエクストレイルの後部座席に乗せてもらっていざキャニオンへ。

スイス人夫妻と息子の26歳ファビアンの3人でレンタカーを借りて

ナミビアを周遊してるみたい。

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ファビアンはちょうど医者の大学を終えたところで社会人になる前の

最後の休暇でここへ来たそう。

家族ではるばるナミビアとかなかなか憧れるな〜

未舗装の道をお父さんが猛スピードで駆けてくので

なかなかのアトラクション気分でした。

さすがの日本車とはいえ、そんな運転してたら壊れますぞと

内心思ってましたが。

走ること1時間ちょっと、景色もいい感じになってきた頃に

目的の宿へ到着。

とは言っても自分には完全に予算オーバーでテント泊も不可のため

他の宿へ移ります。

次に行った宿も1泊1万以上するような宿。

もちろんここも予算オーバーなので、この宿の敷地外で

野宿することにしました。

何気に人生初野宿。

テントあるとはいえ宿の敷地外で張るのは初めて。

まあここ自体観光客以外住んでいない場所なので

野宿でも安心出来るから良いけども。

普通にめちゃかっこいいアンテロープみたいな動物はいたけども。

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とまあなんだかんだ苦戦しつつも

フィッシュリバーキャニオン付近までは来ることが出来ました。

めでたしめでたし。

フィッシュリバーキャニオンからの帰りは

キャニオンからヒッチハイクをトライしようとしましたが

たまたまケートマンスフープへ戻るタクシーを

捕まえることができたので、

それに50ナミビアドル払って帰りました。

これがなかなかのトラブルでしたが。

それについてはまた今度書きます。

帰りは安いタクシーが捕まったから良かったけど、

普通はタクシーなんて存在しない場所なので

地味に運が良かったです。

そうでなければヒッチハイク捕まえるのに

何時間かかったか分かりません。

今回ケートマンスフープからフィッシュリバーキャニオンへの

ヒッチハイクにトライしてみましたが、

実践した側からいうと全くもってオススメしません。

なによりも交通量が少なすぎます。

まあテント持ってて、時間的に余裕ある人で

ヒッチハイク好きなドMな人はトライしてみてもいいと思うけど、

最短でも1泊2日は見といた方が良いですね。

2泊3日かかってもおかしくないかも。

フィッシュリバーキャニオンへのヒッチハイクについて

書いたところで、

次回はフィッシュリバーキャニオンの観光について書こうと思います。

では!

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世界第二位の渓谷フィッシュリバーキャニオン | Stay Curious へ返信する コメントをキャンセル

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