世界第二位の渓谷フィッシュリバーキャニオン
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ
どうも、ひでです。
この記事はナミビアのケートマンスフープにて書いています。
前日にケートマンスフープから2回ヒッチハイクして
なんとかフィッシュリバーキャニオンから20kmほど手前の宿に
辿り着くことができました。
果たしてヒッチハイクでフィッシュリバーキャニオンへは行くことが出来るのか!?
その日は宿の外でテント張って野宿をしたのですが、
ほぼ砂漠みたいな場所で夜は冷えるわ、風はめちゃ吹くわで
なかなかハードな夜を過ごしてました。
そのせいか若干風邪ひきました。
翌日は朝6時には目が覚めさっさとテントを片付けて
フィッシュリバーキャニオンまで歩いていきます。
朝日に照らされた険しい山が綺麗で良い目覚めでした。
最初はヒッチハイクで行けたら良いなと思ってたけど、
昨日以上に全くと言っていいほど車が通らないので
しゃあなしで歩きます。
重いバックパック背負って約10kmの道のりを2時間かけて。
こんな感じの道をね。
見るだけでテンションの下がるような道やなほんと。
もちろんこの世界一周でここまでの距離は歩いたことはない。
まあヒッチハイクが難しいので、
歩くほか選択肢がないからしょうがない。
あるけどもあるけども景色は変わらず。 看板がたまにあるくらい。
2時間歩いてても、横を通っていった車は合計で5台くらい。
なんとかフィッシュリバーキャニオンの入り口である
Hobasという場所まで辿り着きました。
Hobasからフィッシュリバーキャニオンの
ビューポイントまでは10km。
さすがに10km歩いてまた10km歩く気力はありません。
とりあえずそこで昨日夕食は抜きやったので
ミートパイとクッキーを買って
腹ごしらえしてさてどうしようかなと思った矢先に
見覚えのある家族が。
そう昨日ゼーハイムからフィッシュリバーキャニオン付近まで
送ってくれたスイス人家族。
昨日はフィッシュリバーキャニオンには行かないと行ってたけど
予定変更でもしたのかな。
この際やからフィッシュリバーキャニオンまで連れてってくれないか
お願いしたら快くOKしてくれました。
なんて優しい家族や。
今回のフィッシュリバーキャニオン、
このスイス人家族がいなかったら間違いなく行けてないわ。
Hobasから車で走ること10分ちょっと。
ついに見えてきましたフィッシュリバーキャニオンが。
ここは世界第二位の規模を誇る渓谷。
世界第1位のアメリカのグランドキャニオンはかなり有名なのに
2位になった途端知名度が低くなることを考えると
やはり2位じゃダメなんですと
どこぞの政治家さんへ言ってあげたくなるもんです。
それはさておき、
フィッシュリバーキャニオンの一番のビューポイントから
見た景色はもうねもうね絶景。これこそまさしく絶景。
これは言葉で表すよりも写真見てもらった方が早いかなと。
こんなでっかい渓谷見たことないからただただ驚きでした。
地球上にこんな景色あるんやと。
フィッシュリバーキャニオンにはいくつかビューポイントがあるので、
何ヶ所かまわってきました。
完全にスイス人家族について行っただけですけども。
この時期はキャニオントレッキングは閉鎖されてましたが、
もう少しすると4泊5日のキャニオンの中を歩く
トレッキングツアーとかもあるみたいです。
普通に面白そう。
スイス人パパはグランドキャニオンに5年前に行ったみたいですが、
グランドよりもフィッシュリバーの方が良いって言ってましたし、
息子のファビアンはこの前行ったソススフレイよりもこっちの方が
断然良いって言ってました。
自分はソススフレイには行ってないから比較のしようがないけど、
ナミブ砂漠と同じくらいの感動はありましたね。
いや〜ナミブ砂漠も一応は行けたし、ヒンバ族にも会えたし
最後にフィッシュリバーキャニオンにも行けたので
ナミビア大満足です。
正直そこまでナミビアには期待してなかったというか
それほど事前情報のないまま行ったけれども、
めっちゃ楽しめました。
観光に関して言えばアフリカの中では間違いなく一番です。
いや〜良かった良かった。
では!