南アフリカの滋賀県！？天空の王国レソトへ
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト
どうも、ひでです。
この記事はレソトの首都マセル書いてます。
レソトってどこやねんって思った人の為に地図のっけときますね。
南アフリカのブルームフォンテーンでタクシードライバーと
取っ組み合いになって後日警察へ行ったことは
以前のブログで書きました。
ナミビアでの恐喝未遂の次は南アフリカで暴行事件。ことごとくついてない最近のタクシー
朝警察へ行ったあとにレソト行きのミニバスへ乗る為に
ブルームフォンテーンの鉄道駅を南へ500メートルほど
進んだ場所にあるかなり大きめのミニバス乗り場へ向かいます。
ブルームフォンテーンは南アフリカの都市の中でも規模が大きく
街は綺麗だし、ショッピングセンターとかいっぱいあります。
南アフリカということだけあって中心地を歩いてる人は
黒人と白人が半々くらい。
南アフリカに来て一気に白人率が上がりました。
ただミニバス乗り場周辺に限って言えばほぼ9割以上が黒人で
昼間はまだ歩けるけれども、夜間はさすがに歩きたくないなと
思うほどの雰囲気ではありました。
ブルームフォンテーンに来るまでのミニバスは
いっつも3時間待ちとかざらにあったのに、
レソト行きとなると1時間もたたないうちに満員になって出発。
金曜日やから里帰りする人が多かったのか、
いつもこんな感じなのか。
レソトの首都マセルまでは2時間ほどの道のりで100ランド。
マセル行きとか言いながら、国境で降ろされましたがね。
国境はレソトから南アフリカへ行く人はかなり多かったけど、
逆はそこまで多くなく案外スムーズに。
レソトの国境をこえた瞬間いつものアフリカらしくなって
ホッとしてる自分がいました。
ナミビアも軽くそうだけども、南アフリカは発展しすぎて
田舎派の自分にとってはおもんなくてしょうがない。
ここであまり馴染みのないレソト王国について簡単な説明でも。
レソトは日本の九州の0.7倍ほどの面積に200万人ほどが
住んでいるというまさしく小国。
レソトの標高はどこも1000メートルをこえ、3000メートル級の山も多く
アフリカでありながらスキーが楽しめる場所としても有名。
レソトにはいくつかダムがあって、
そこではなんとサーモンが養殖されており
そのほとんどは日本へ輸出されているみたい。
アフリカ最南端の内陸国でまさかサーモンを
養殖してるとはただただ驚き。
スーパーのサーモンとかよく見たらレソト産とかあるかもね。
レソトにあるダムの水は地下トンネルを通って
南アフリカに運ばれてるらしく
これを聞いた時関西圏に水を供給する滋賀の琵琶湖と一緒やんと
一人納得してました。
今回の記事のタイトルはそこから来てます。
おそらくこう呼んだのは自分が初めてでしょう。
宿にチェックインした後、
まだ日没まで結構時間があったので待ち歩きでも。
マセル歩いてみてわかったけど、首都なのになかなか小さな街です。
だけども、車は多くてところどころ渋滞していたり、
人混みも中心地へ行くと結構多かったりします。
スーパーの中は人でごった返していたり。
ただ人の良さは南アフリカと比べると断然良い。
南アフリカには2日しかいなかったけども、
暴力的な人が多かったり、愛想のない人や
他人への尊敬に欠ける人が多くて
一刻も早く南アフリカを出たかったくらいだけども
レソトの人は今のところフレンドリーな人が多い気がする。
自分の経験上、アフリカの国って首都が1番人が悪い気がするけれども
マセルは首都だけど、全く嫌な思いはしてないし。
良い感じの教会があったり。
レソトは標高が高いからか気持ち空が近い気がする。
首都なのになかなかの田舎具合。
マセルはこれといってみるべきものはないけれども、
南アフリカの雰囲気から解放されてのどかな場所に来れて
とりあえずひと安心。
これから10日間ほどレソトぶらぶらしようかなと思ってます。
では！
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