欧州蹴球記第二弾:セルビアリーグ レッドスターベオグラードvsメタラク
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド
どうも、ひでです。
この記事はセルビアのベオグラードにて書いてます。
欧州蹴球記第二弾はセルビアリーグ。
セルビアリーグ自体はヨーロッパの中でも
まあまあマイナーなリーグだけども、
その中でもレッドスターベオグラードだけは自分の中で有名。
レッドスターベオグラードはJリーグの名古屋グランパスエイトで
長年活躍したドラガン・ストイコビッチが所属していたチームで、
クラブの会長をしていたくらい。
ストイコビッチは名古屋ではもちろんレジェンドで、
セルビア内でもストイコビッチはやはり有名で
何人かにストイコビッチの話をすると盛り上がったり。
元日本代表の鈴木隆之もレッドスターに在籍してたことがある。
ちなみにレッドスターベオグラードは英語の名前で
セルビアではレッドスターではなくCrvena Zvezdaの
名称で呼ばれてる。
ということでレッドスターベオグラード対メタラクの試合を観戦に。
オンラインではチケットは予約できなかったので
当日の試合前にスタジアムで購入。
よほどの人気試合でなければ、当日購入で問題ないかと。
サポーター席ではなくサイド側のなかなか良い席なのに
チケット代はまさかの500円。
めちゃ安い。セルビアの物価を考えてもこれは破格。
レッドスターベオグラードのホームスタジアムは
なかなか歴史のあるというか、かなり古いスタジアム。
収容人数は5万人ちょい。
50年ほど前の試合では11万人もの観客が訪れ、
その光景がブラジルの聖地であるマラカナンを連想させたことから
それ以来このスタジアムは別名マラカナと呼ばれるように。
ただこの日の試合ではスタジアムはガラガラで席の2割〜3割くらい。
ただサポーター席のみまあまあ入ってる。
さすが熱狂的なレッドスターサポーター。
レッドスターはセルビアリーグで首位を走るだけあって、
試合内容は圧倒的。結果は2-0で勝利。
お世辞にもレベルは高いとは言えず、
結果とは裏腹にこの日の気温同様なかなかお寒い試合やった。
ヨーロッパの主要リーグへのステップアップとして
まあ有名なレッドスター。
現在のレッドスターだと8番のMFグルジッチとかは
プレミアリーグのチームが獲得を検討しているみたいで、
その事前情報を持って注視してたけど、
うーんそこまでの選手かなという印象。
確かにところどころタックルは効果的で、
ドリブルも随所に見せてたけども、
とにかくミスが多く、ムラが多いなという印象。
試合自体はそこまでだったけども、
レッドスターのサポーターの応援、盛り上がりが
凄まじく試合以上に見てて面白かった。
試合開始1分も経たないくらいで爆竹はなるわ、発煙筒はたくわで
さすがセルビア人のサポーターやなと。
得点が入った時とかは発煙筒だらけで日本では見られない光景で
かなり興奮した。
その時の動画はこちら。
同じくベオグラードが本拠地であるパルチザンとの
ダービーマッチでは、毎回サポーターの逮捕者が出るくらい
荒れる試合で外国人が見にいくにはかなり危険らしい。
まあそれも今日の試合を観て納得。
最初はサイド席にいたけども、
後半からはゴール裏のサポーター席に移動して
一緒にレッドスターを応援してたけど、
やっぱサポーター席の方が断然楽しい。
この熱狂的なサポーターを観れただけも満足。
間違いなく500円以上の価値はあった。
今までの見たサポーターの中で一番熱狂的だったように思う。
では!
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