ベルギー第5の都市リエージュがなかなか面白い
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→香港→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク→ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→キューバ
どうも、ひでです。
この記事はベルギーのリエージュにて書いています。
オランダのアムステルダムから次に向かうのは
ベルギーのリエージュという都市。
ベルギーの首都のブリュッセルに行くのも
選択肢としてはあったけど、
時間はないのとリエージュの近くにあるドゥルビュイという
世界一小さい市へ行ってみたかったから
ブリュッセルは飛ばしてリエージュへ向かうことに。
ドゥルビュイについては次の記事にて。
もちろんこの日もヒッチハイクで。
アムステルダムからリエージュまでは250kmほどの道のりだから
まあそこまで苦労せずつけるやろうと楽観視していたところ、
これがとんだ見誤りだった。
なんとこの日は合計7台もの車を乗り継いでリエージュに到着。
アムステルダムの最初のポイントである
高速の手前あたりまで歩いてるとまだ親指すら立ててないのに、
なぜか車が止まってくれるという奇跡。
どうやら自分がヒッチハイカーだと見越して止まってくれたみたい。
ただその車はなかなかボロくて、ドライバーはヒッピー風の
マリファナを吸ってる人で、助手席にはガタイのいい黒人がいて
なんかこれハメられる系のやつかなと感じて一瞬悩んだけども、
自分の運試しともし何かあったら後部座席の床に転がってた
ドライバーとトンカチで反撃しようと決めて乗ってみることに。
結局めちゃくちゃ優しい2人で何もなく次のヒッチハイクしやすい
ポイントまで連れてってくれるほど。
人を見かけで判断してしまって情けない。
そのあとは数十キロの道のりを何台かの車を乗り継ぎながら行くも
リエージュまであと数十キロ遠いところであたりは真っ暗に。
今まで暗闇の中でのヒッチハイクはしたことがないから、
若干ビビりながらもヒッチハイクを続行。
そして最後はベルギーで電気バイクの開発をしてる
スタートアップの社長さんの運転するアウディに乗せてもらうっていう。
今までの経験上アウディやベンツ、BMWなどの高級車は
全くと言って良いほど止まってくれなかったから
当てにしてなかったけどこの時は止まってくれてホントよかった。
結局リエージュに着いたのは7時過ぎで、
合計9時間ほどヒッチハイクしてたことに。
なかなかハードなヒッチハイクでした。
リエージュはベルギー第5の都市で、
日本でいうならば福岡とか札幌といった位置付けかな。
リエージュ自体にはほとんど期待してなかったけども、
行ってみるとそこまで大都市ではないし、
物価も安く観光もしやすいし、なんか良い雰囲気。
特に目玉の観光名所とかはないけど、
ぶらぶら歩くのがなかなか面白い街。
12月のヨーロッパはどこの都市でも
クリスマスマーケットが開かれていて
リエージュでもいたるところにあってそこでは
ベルギーといえばの本場ベルギーワッフルを食べちゃいました。
他の都市のクリスマスマーケットはなかなか値段が高いのだけども、
リエージュのはどこもお手頃な価格でワッフル1つが2ユーロ。
肝心の味は生地がふわふわしてて、甘みもしっかりあって
なかなか美味しかった。
そのあとはリエージュの街並みを一望できるという
小高い丘へ行くことに。
この小高い丘がなかなかの強者でこの写真を見て貰えばわかるように
丘の途中にはめちゃくちゃ長い階段が。
数えながら登ってみたら366段もあった。
さすがに登りきった時には息切れハーハー状態。
小中高大学と運動部だったから体力にはまあまあ自信あったけども
年齢には勝てないもんだなと痛感。
そこからもう少し坂を登ってプチ展望台から見えた景色がこれ。
そこまで感動するほどの景色ではないけども、
リエージュを一望できただけでまあ満足なわけで。
丘を下ったあとは一風変わった外観の教会を見てみたり、
歴史の古そうな大聖堂を見てみたり。
リエージュには2日間の滞在だったけども、
思いのほか楽しめた。
ベルギーはブリュッセルとかブルージュ、ヘントとかが有名だけども
リエージュも地味におすすめしたい。
次は世界一小さい市と言われるドゥルビュイへ行って、
それからルクセンブルクへと行く予定。
では！
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