欧州蹴球記第九弾:ブンデスリーガ ドルトムントvsフランクフルト
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→香港→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク→ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→キューバ
どうも、ひでです。
メリークリスマス!
この記事はドイツのケルン空港にて書いています。
ヨーロッパでのサッカー観戦も今回をもって終了。
トルコに始まり、セルビア、ポーランド、スペイン、
イングランド、ドイツと様々な国で
今回の試合も含めて合計9試合見てきたことに。
何試合かはあまり面白くない試合もあったりはしたけど、
スタジアムの雰囲気とかを含めるとどれも印象深い。
そんなサッカー旅の最後を締めくくるのは
ブンデスリーガのドルトムント対フランクフルト。
ドルトムントはもう説明する必要のないくらい日本では有名。
もちろん香川真司の所属しているクラブで現在ブンデスリーガでは
バイエルンミュンヘンに続いて2位につけるチーム。
ドルトムントには香川のほか、ロイス、オーバメヤン、
ムヒタリアン、フンメルス、ギュンドアン
などの大物選手が所属している。
ドルトムントには試合当日の午前中からぶらぶらしていたけども、
やはりドルトムントの地元の人は誰かしらの
ドルトムントのユニホームを身につけていて、
パッと見た感じダントツで一番人気だったのがイケメンなロイス。
その次がオーバメヤンで、フンメルス、ムヒタリアン、
ヴァイグルとかが人気で、思っていたほど香川のユニホームを
着ているファンが少なかった気がする。
あと日本人に人気のドルトムントだけあって
街のオフィシャルショップやスタジアムには日本人がかなりいて、
しかも女子2人組とかで見に来てる人もいたりして
ドルトムント人気が伺えた。
そんなドルトムントはドイツのクラブで
最もチケットの入手が困難なことで有名。
ドルトムントのホームスタジアムであるSignal Iduna Parkは
8万人以上の収容人数を誇るドイツ一のスタジアムにも関わらず
その大半の席がシーズンチケットホルダーによって確保されていて
通常のチケット購入はなかなか難しかったりする。
自分はちょうどタイミングよくドルトムントのチケットサイトで
購入出来たのだけれども、
既に残り数席しか残っていなかったから、かなりラッキーだった。
そんなチケット代金は5000円。
最安でこの値段だからまあまあするかなと。
ちなみにフランクフルトには日本代表のキャプテンである
長谷部選手が所属している。
この試合中でも密かに長谷部選手は応援していた。
試合開始1時間30分前に着いたにも関わらず、
スタジアム内、周辺はすごい人だかりでこの時点で
ドルトムントのゴール裏のサポーター席はほぼ埋まっている。
ドルトムントの選手がアップを開始したときには
やはり大歓声だったけども、
香川はスタメン組とは別でアップをしていたから
この日はスタメンではないだろうと判断。
若干残念に思ったけども、ロイスの負傷という予期せぬ事態によって
前半終了間際から見られたから全然良かった。
フランクフルトの長谷部選手はボランチで先発。
試合の方はまさかのフランクフルトが先制するも前半で追いつき
前半終了間際にはフランクフルトの選手が
2枚目のイエローカードで退場になるという
フランクフルトにとってはかなり厳しい展開。
11人で戦ってるときからひたすらドルトムントに攻められていたから
退場になった時点で勝負が決まってしまった感はある。
しかもその判定が厳しいように思えたから残念でならない。
後半はドルトムントの押せ押せで
香川のアシストからオーバメヤンが決めると
そのあとはフンメルス、ラモスと決めて
終わってみれば4-1でドルトムントの圧勝。
長谷部さんには申し訳ないけど
かなり盛り上がった面白い試合だった。
最後を飾る試合がこんなに良い試合でほんと良かった。
これで心置きなくヨーロッパを離れることができる。
まあほんとはイタリアのセリエAも見たかったけども、
それはまた今度の機会で。
では!