メリダで2つの世界一を楽しむ
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→香港→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク→ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→キューバ→メキシコ→ベリーズ→グアテマラ→エルサルバドル→ホンジュラス→ニカラグア→コスタリカ→パナマ→コロンビア→ベネズエラ
どうも、ひでです。
この記事はベネズエラのメリダにて書いています。
ベネズエラのエルビヒアからバスで1時間半かけて
到着したのはメリダ。
そのバスは180ボリバルだったから30円しないくらいで
やっぱりベネズエラめちゃくちゃ安い。
メリダはベネズエラの中でも特に物価が安くてしかも治安も良いと
有名な街で、多くの日本人が沈没してしまう場所でもある。
まあベネズエラという場所が場所なだけに
日本人自体そこまで多くはいないんだけども。
今滞在しているメリダの有名宿には日本人が自分入れて3人くらい。
まあ多くもなくちょうど良い人数で居心地は良い。
メリダにはそこまで観光地自体多いわけではないけども
なんでも世界一のものがいくつか存在するみたいなので
行ってみることに。
それはアイスクリーム屋さんとケーブルカー。
ということで簡単なご紹介でも。
世界一種類の多いアイスクリーム屋さん
世界一のアイスクリーム屋さんが
まさかベネズエラのメリダにあるなんて思いもしなかった。
てっきりアイスといえばイタリアとかヨーロッパとか
なのかなと思っていたけども。
そんな世界一のアイスクリーム屋さんの名前は
Heraderia Coromoto。
1980年にポルトガルからの移民のオーナーによって
つくられたこのアイスクリーム屋さんには
なんとこのお店860種類のアイスの味があって、
ギネスにも認定されているほど。
最初はてっきり店内にそれだけの数のアイスが置いてあるのかと
思いきや、常時置いているのは70種類くらいらしい。
それでも十分多いけども。
普通のアイスクリーム屋さんとかだと
多くても20種類なんじゃないかな。
それぞれのアイスがケースではなくてバケツみたいなものに
入っていてなんか変な感じ。
普通のフレーバーから、微量のアルコールの味、
そして良く分からない名前のフレーバーもあったり。
例えばジュラシックパークだったり新世紀だったり。
もうね全く味の想像がつかないし、
どんな味って店員に聞いてもスペイン語が完璧に理解出来なかったり。
アイスは3つで620ボリバルと80円ほどなので値段もお得。
ということでサングリアとレモンと新世紀を頼んでみることに。
肝心の味の方はレモンはまあ普通に美味しかったけども
サングリアはなんかあまり再現されてないし、
新世紀に至ってはよく分からない味で美味しくなかったかな。
なのでこのCoromotoはそこまでおすすめはしない。
観光がてら1回行くほどなら全然ありだけども、
自分はこれでもう満足。
まあベネズエラの人には結構人気だったけど、
メリダの街中にはいろいろ美味しいアイスクリーム屋があるので
ここじゃなくても良いかなというのが本音。
世界一高くて世界で二番目に長かったケーブルカー
お次はケーブルカー。
メリダのセントロの南側にあるこのケーブルカーはなんと
世界一高いとこまで行けるケーブルカー。
そして世界で二番目の距離を誇るとか。
1960年に開通したこのケーブルカー
最高地点は標高4765メートルで、長さは12.5kmにも及ぶとか。
メリダの周りは5000メートル弱の標高の高い山に囲まれていて
このケーブルカーでその山の近くまで行けたらしい。
ただ自分が行った時は長期工事中で、
2016年中には工事が完成するとかしないとか。
まあ経済崩壊してるベネズエラなので
いつ完成するかは分からないけどね。
工事中の乗り場はちょっとした展示会場になっていたり、
お土産屋さんなどがあってまあ暇つぶしにはなるけども。
このケーブルカーもそうだけどもベネズエラは市内バスなどの
交通網がちゃんと整備されていて
昔は裕福できちんとした国だったんだなというのは感じる。
ということでメリダにある2つの世界一を少し楽しんできました。
まあ正直なところどちらも消化不良感は否めないですけど。
メリダの郊外には面白そうな場所もあるみたいなので
そっちのほうも攻めてみたいなと思います。
では!