己との戦いの山頂アタック【ロライマ2日目】

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2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→香港→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク→ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→キューバ→メキシコ→ベリーズ→グアテマラ→エルサルバドル→ホンジュラス→ニカラグア→コスタリカ→パナマ→コロンビア→ベネズエラ

どうも、ひでです。

この記事はベネズエラのロライマにて書いています。


念願のロライマトレッキングへ【1日目】

ロライマトレッキング1日目に8時間ぶっ通しで歩き続けて

ベースキャンプまで到着して、

そのベースキャンプから2日目はスタート。

朝7時に朝食を食べるということできっちり7時に起きたものの

なぜか朝食らしきものが全く見当たらない。

どうやら調理器具の故障で思うように調理出来なかったみたい。

この辺りはサンタエレナにある有名なツアー会社とは違って

サンフランシスコの小さな会社なのかなかなかスムーズにいかず。

同じベースキャンプでは20名以上のMystic Toursの団体客が

朝食を済ませて出発しようとしてるのに、

まだ自分らはやっと朝食食べ始めた程度。

野菜と卵に炒り付けと食パンだけどもまあまあ美味しい。

団体のところだと食事ができるのが遅かったり、

量が少なかったりするということを聞いたりするけども、

団体のところにはそれなりの人数の調理人と調理器具が

揃っているので全然そんなことはないみたい。

朝食とテントなどの片付けを終えて9時頃に出発。

出発時にすでに山頂付近は厚い雲が。

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本日目指すのはロライマの山頂。

ガイドいわく山頂まで4時間かかるとのこと。

初日と同じくガイドとポーターは後ろから

ゆっくりついてくる感じなので

自分は自分でちゃっちゃと登り始めることに。

ただね登り始めてすぐに1日目には登ったことのないような

急な坂が現れていきなり出鼻をくじかれる。

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ただ高ければ高い壁の方が登った時気持ち良いもんだと

桜井さんが言っていたので

逆にテンション高めでどんどん登って行くことに。

ちょいMなのできつめの方が嬉しいのです。

途中からは完全に1人で自分のペースで登り始め、

30分前には出発していた団体客をごぼう抜き。

ベースキャンプから山頂まではプチジャングルみたいな

ところが多くて、

しかもこの日はあいにくの雨で足元がなかなかスリッピー。

登山の良いところってすれ違う人との挨拶や交流だったりして

疲れてやばくなってきた時に誰かと話すことで

良いリフレッシュになる。

ただ登れど登れど全くこのテーブルマウンテンに登れる気がしない。

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実際今自分はそこを登っているわけだけども

どう登っているのかよくわからない。

そして山頂まであと少しというところでラスボスさんの登場。

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これみた瞬間嘘やろと思いましたもん。

登るところに水流れてるし、てっきり沢登りか何かかなと。

最後がなかなかつらかったけども、

独り言で自分を鼓舞しながらでなんとか山頂へ。

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ベースキャンプから山頂まで飛ばしめでいって2時間ちょうど。

おそらくこの日の人の中でベストタイムなんじゃないかな。

まあそんなタイムとか競ってもしょうがないんだけども。

というかここまで登って気づいたけども自分はトレッキングが好きで

なんか向いてるのじゃないかな。

1人で己との勝負みたいなのかなり好きだしね。

山頂でチームの他のメンバーとガイド、ポーターが来るのを待って

本日のホテルへ移動。

ホテルと言ってもロライマ山頂でそう呼ばれているだけであって

実際は岩に屋根付きのキャンプ場。

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ロライマ山頂のキャンプ場ほど

贅沢なキャンプ場はないんじゃないかな。

テントを設営して昼食を食べて少しゆっくりすることに。


午後2時過ぎにガイドと一緒にロライマ山頂の散策へ。

ここに来て初めてガイドの仕事をしてくれた気がする。

これまでは普通にポーターだったからね。

まあポーターとかめちゃくちゃきついんだろうけども。

山頂に着いてからも雨はやまずむしろ強くなっている中

かっぱを着ながらの散策。

ロライマへ登る人は雨具持って行った方が良いですよ。

ロライマ山頂にはクリスタルが至るところにあって、

オランダ人2人組は全然興味を示してなかったけども

自分は興味深々でいつまでも綺麗なクリスタル探しを

していたいところ。

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いくつかであれば持って帰っても良いらしいけども、

これに関しては正直ガイド次第な気がする。

山頂には至るところには小川があってそこでオランダ人たちは

シャワー代わりに水浴びを。

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水も普通に綺麗で水温もそこまで冷たくはなかったから

雨が降ってなかったら全然入ったんだけども今回はパス。

そこからガイドにロライマ山頂から下を見下ろせる場所や

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対崖のロライマを見ることができる場所へ連れていって貰ったり。

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晴れてたらめっちゃ良い景色がみれたのにな。

というかロライマ山頂は天気の移り変わりが激しすぎる。

さっきまで雨が降っていたと思いきやいきなり晴れたりするし、

かと思いきや濃霧になったりするし。

こんな天気もそうだし、

ロライマ山頂は道があってないようなものなので

ガイドなしで散策するのは絶対にやめた方が良いです。

すぐに迷って大変なことになります。

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そんなロライマ山頂は散策するのが面白すぎる。

今まで見たことのないような地面だったり、岩があったりして

2時間以上歩いていても全然飽きない。

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ロライマ山とクケナン山にしか存在しないという

卵からおたまじゃくしを経ずにいきなりカエルとして生まれる

オリオフリネラは案外簡単に見つけられて

跳べない蛙と聞いていたけど普通に飛んでましたよ。


2日目は1日目と違って時間的にある程度余裕があったので

夜とかはかなりゆっくりできた。

というよりロライマでの夜とかほとんど何もすることない。

電気もないし、19時には自由時間になるのでかなりの早寝になる。

なのでテントの中でブログ書いたり、

読書したりしかすることがない。

まあそれはそれで全然ありだけども。

2日目を無事終えたところで、

3日目は通常の5泊6日のツアーでは行くことのできない

山頂にあるベネズエラとブラジルとガイアナ3つの国境が接する

プントトリプレへ行ってきます。

では!

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