失くした携帯が見事に戻ってくる中国
どうも、ひでです。
中国では6月に端午節という休日があり、それに合わせて
今年は6/9木曜日〜6/11土曜日までの三連休で、
金曜日の振り替えとして日曜日働くという日本からしたら
ちょいと不思議なカレンダーとなっています。
広州に来てはじめての3連休ということでどこか行こうかなと
考えていたら、友達が深センでのキャンプイベントに
誘ってくれたのでそれに参加することに。
そのイベントはまた印象深かったのでまた別記事で書こうと思います。
その日は広州から深圳までは電車で向かうことにして
朝早く起きて広州東駅へ向かいます。
中国の電車とかあんま乗ったことがないのでどんなもんやろと
若干不安視してたけども、
乗ってみると日本の新幹線とまではいかないけども
かなり綺麗で快適で驚いた。
通常広州から深圳まではバスで2時間ちょっとかかるけども
城际高速鉄道であれば1時間半、さらに速い高鉄であれば
30分くらいで着けてしまう。
しかも値段はバス70元<高鉄74.5元<城际高速鉄道79.5元と
高鉄が城际高速鉄道よりも安いっていう。
ただ高鉄は広州南駅から出発していて少し中心から遠いのと
本数が若干少ないのが難点。
朝早かったので席に座るとすぐに寝て起きたらもう深圳。
荷物をまとめて駅へ降りて数分歩くとなんかズボンのポケットに
違和感というかやけに軽く感じたので確認してみるとスマホがない。
確証はなかったけどもおそらく電車の席を立つ時に
ポケットからするりと落ちたんだろうと思い
来た道を引き返してサービスセンターへ向かうことに。
幸い中国人の友達と一緒だったので色々と掛け合ってくれるも
既に乗ってきた電車は出発してしまっていて、
サービスセンターにもスマホの落とし物は届けられていないとのこと。
ほぼ諦めつつ友達の携帯から自分の電話番号に何度かかけてみると
見知らぬ人の声が。
どうやら誰かが拾って近くの警察まで届けてくれたみたい。
無事その警察まで行って特に本人確認とかもなくあっさり返してくれました。
いや〜誠に感謝感謝。
携帯を落としたことに気付いた時はもう見つからないだろなと
ほぼ絶望してたけども見つかってほんと良かった。
中国では落とし物をしても財布以外なら警察に届けてくれる
ということを友達から聞いたことがあるけども、
まさか自分がそんな経験をするとは思ってもみなかった。
中国に来る直前に日本でクレジットカードを落として
それも交番に届いていたから良かったけども、
ここのところ貴重品の紛失が続いてるから少し気をつけないとなと。
先日の雨の中見知らぬ人が傘を差し出してくれたことといい、
今回の件と良い中国の人は親切な部分はほんと親切です。
素晴らしいですね。では!