深圳での疲労困憊ハイキングと嵐の中のキャンピング

この記事の内容が面白いと思ったら、SNSで共有してくれると嬉しいです。

どうも、ひでです。

つかの間の端午節の3連休も終わり、その休み分の振り返りの為に

まさかの日曜日からの出勤という週6勤務となってしまいました。

これだと3連休が全然嬉しくないんですし、

なんなら通常の週の方がいいかもなんて思ったり。

その3連休では友達が深圳での1泊キャンプに誘ってくれたので

それに参加することに。

その際の携帯紛失事件に関してはすでに別記事にて書いてあるので

良かったら読んでくださいな。

失くした携帯が見事に戻ってくる中国

とにもかくにも一度電車内で失くしたスマホが無事見つかって

ホント良かった。

今回はそのスマホが見つかってからの話で、

この3連休に参加したイベントである深圳でのキャンプ。

このイベントはCouchsurfingのイベントで

当初はそこまで参加する気はなかったけども

友達が誘ってくれたのでせっかくだから参加することに。

ちなみにこのイベントは1泊2日というなかなか大がかりなイベント。

カウチサーフィンのイベントには参加したことはあるけども

どれも簡単な集まり程度でこんなイベントは初めて。

最近はなぜだかわからないけど疲れがたまるのが早いから

あまり泊まりのイベントとか参加したくなかったのだけども、

まあ友達の誘いだからしょうがない。

そもそも3連休中になんの予定もなかったから

参加しなかったら完全なる暇人だったわけだけども。


今回の目的地はXi Gong Villageというところ。

image

広州から深圳までは高速鉄道で1時間半ほどの道のり。

バスだと2時間はかかる上にバスと電車は10元(約160円)ほどしか

値段差が無いので高速鉄道に乗ることに。

中国の高速鉄道に乗ってみたかったていうのもあるしね。

快適な鉄道に乗ってあっという間に深圳に到着して

スマホを失くすトラブルがあって30分ほど遅刻してしまったけども

なんとかグループに合流。

思っていた以上に大きなグループで総勢40名ほど。

さすがに中国人は多いけど欧米人もちらほらいたり。

逆に中国人以外のアジア人は自分くらい。

深圳から目的地まではさらにバスで1時間強かかるとのことで

人数も人数だったので主催者がなんと観光バスを貸し切って

目的地まで向かう事に。

40人で貸し切りバスで移動とかもはや遠足。

なんだか久しぶりの感覚。

3連休だけあって目的地までの道のりは地味に混んでいたけども

なんとか目的地の小さな村へ到着。

まあそこが最終目的地ではなくてそこからさらに山の中を

5時間ほど歩かないといけないみたいだけども。

てっきり1時間ほどのハイキングで最終目的地であるビーチに

到着できるかと勝手に思い込んでいたので、

ちゃんとイベントの説明を読んで参加しておけばよかったと

今更ながら少しばかり後悔。

まあグダグダ言ってられないので小さなグループに分けて

ハイキングスタート。

自分のグループは中国人3人に日本、アメリカ、ロシア

それぞれ1人ずつの合計6人のグループ。

ハイキングを始めたわ良いけども道は舗装されてないわ、

雨でぬかるんでるわ、木とかとげが身体やバックパックに

引っ掛かるわ、蚊にめちゃくちゃかまれるわで

予想外にハードな道のり。

ベネズエラのロライマ山の時のハイキングとか結構面白かったけども

今回のハイキングははっきり言って何一つ面白味は無い。

景色も特段いいわけじゃないしね。

IMG_20160609_140702IMG_20160609_140704

IMG_20160609_152642

誘ってくれた中国人の友達が予想外に女の子女の子してて

歩くのが遅いし、ちょっと棘が手に刺さったくらいで

かなり騒ぎ出してちょいと遅れる羽目に。

バックパックには前日に買い溜めした2人分の食糧が入っていて

地味に重いなか、結構な傾斜の下り坂を降りたり

小川をジャンプしたりもはやアドベンチャー。

IMG_20160609_154727


休憩を小刻みに挟みつつやっとの思いで今日の目的地の

ビーチへ到着。

IMG_20160609_162829

予想以上に綺麗で良い雰囲気でかなりテンションがあがる。

ここまでのハイキングで汗びっしょりやったので真っ先に海へダイブ。

最高に気持ちよかった。

IMG_20160609_162827 IMG_20160609_162832

さすがにこんな辺鄙な場所にあるので中国人はほとんどおらず。

うちらのグループで今夜はこのビーチを占拠。

といっても40人以上いるからテントを張るとこんな感じになるよね。

IMG_20160610_075933

夕食まではしばらく時間があるから海で泳いだり、ダラダラしたりと

各自思い思いの時間を過ごす。

夕食はBBQと火鍋。

BBQはともかくキャンプ火鍋とか聞いたことないけども

まあ中国らしくて良いかなと妙に納得。

BBQ用の枝からまずは集めて、その後に火起こしへ。

40人分の食糧とか絶対足りないだろうとか思っていたけども

いざ始めてみると各自それなりの食糧を持ってきていたみたいで

結構な量のBBQに。

友達が撮った写真
友達が撮った写真

BBQももちろん美味しかったけども火鍋が意外に美味しくて

全然アリだった。

火鍋の方が出来るのに時間がかかるBBQよりも回転率が良いので

火鍋ばっかり食べていたくらい。

食後はキャンプファイヤーをしたりダンス好きな人らは音楽に

合わせて踊り狂っていたりとまあ面白そうな空間ではあったけども

外国人のなかに入るとシャイ具合に拍車がかかる自分は

遠目からそれを適当に眺めてました。

驚いたのが夜に綺麗な星空が見えたこと。

広州だと毎日PM2.5の影響か何かで空は霞みがかっていて

来て以来星なんて見たことないけども

この場所は公害がほとんどなく空気もまだ綺麗な場所だったからか

こんな星空が。

mmexport1465625243875

撮ったのは自分ではないけどね。

まさかの流星までみれたしね。

さあ後は寝るだけってなってテントの中で少しうとうとしてると

いきなりの大雨が。

テント内に水が入ってくるわ、そもそもテントが小さすぎるわで

結構大変な夜に。

テントはあらかじめここに来る前にレンタルしてきたのだけども

明らかに1人用のテントに2人寝る羽目になってかなり寝づらい。

まあしょうがないから黙って寝たけども。

ハイキングはめちゃくちゃしんどいし、夜は雨のなかの

キャンプだしとにかくハードだった。


翌日の当初の予定は昨日のハイキングコースよりさらにハードな道を

同じく5時間ほど歩くらしいのだけども

さすがにみんな昨日のハイキングで懲りたのかお金を払って

ボートに乗ってスタート地点まで戻ることに。

自分たちのグループは満場一致でボートに乗ったけども

歩いて帰ることを選んだチームはかなりハードな道のりを

進んで戻ってきたみたい。

どうやら途中で泳いで進む道もあったとか。

それはそれで面白そうだったけどさすがにその時は

そんなことする気力がなかった。

IMG_20160610_100054

昨日4時間ちょっと歩いた道がボートだとたった10分くらいで

愕然としたけども、

まああれはあれで良い経験をしたと割り切るしかないなと。

こんなハードなイベントを貴重な3連休にするべきでは

なかったと若干後悔してたけども、まあ良い思い出ではあるかな。

その日は家に帰って爆睡したのは言うまでもありません。

では!

ブログランキング参加中。下のバナーのクリックお願いします。 にほんブログ村 海外生活ブログ 広州情報へ

この記事の内容が面白いと思ったら、SNSで共有してくれると嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。