メンヘラ女子との出会い その2〜お泊まりと朝5時のおはよう〜

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どうも、ひでです。

前回に続いて今回もメンヘラ女子との出会いと題して書いていきます。

その1はこちらから

メンヘラ女子との出会い その1〜出会い〜

その1に続いて今回はその2をお届け。

先に言っときますが、

別においしい展開があるわけではないのでそこはあしからず。

 

E子が広州に来たのはいつかの日曜日。

土曜日にいきなり私明日広州に行くから会おうと言われ

そんな女の子から会おうと言われたノーとは言えないので

鼻息上がりながら即答でイエスを。

ちなみにこの時点ではE子の顔写真とかは全く見ていない状態。

E子が髪を染めた写真を送ってくれた時に後ろ姿の写真を見たくらいで

まあその後ろ姿と髪の雰囲気が良い感じだったので

おそらくE子は可愛いだろうなと内心思ってはいたけども。

その日曜日、E子が広州のバスターミナルに到着したはいいけども、

なぜかE子は広州は汚いだの、広州の地下鉄は怖いだの言って

なかなか待ち合わせの駅まで来ようとしない。

まあ実際広州の地下鉄は常に混んでいて酷いものだけども。

ちなみに毎朝の通勤ラッシュは東京の東西線よりも断然酷い。

まず改札をくぐってプラットホームに下りるまでに10分くらい待って

それからプラットホームに降りてからも人でごった返してるので

電車を2、3本やり過ごしてはじめて乗ることができるレベル。

ほんとにひどい。

少し話は脱線したけども、

E子はバスターミナルまで迎えに来てと言い続けるも

その時自分も別の用事で時間がなかったので

当初の待ち合わせ駅まで頑張って来てもらうことに。

中国語話せない外国人と違って中国人なんだから頑張れば来れるだろうと

わがままな子だなと思いつつ待ち合わせ場所へ向かってみると

そこには写真で見た通りの少し明るめの髪をした女の子が。

自分の方から声をかけてはじめてのご対面。

E子は日本文化が好きだからか化粧も服装も

あんまり中国人ぽくなくて日本で歩いてても

普通に日本人だと思えるような雰囲気の子。

確かにかなり可愛い。

ちょっとツンツンした雰囲気で若干メンヘラっぽい感じはしたけども

普通にかなり可愛い。

大事なことなので二回言っときます。

とりあえずお腹減っていたし時間も時間なので

近くの小籠包屋さんで夕食を食べることに。

スマホ上での会話は問題なく出来ていたけども、

いざ対面して話してみると自分の日本語を話すスピードが速いのか

それとも滑舌が悪いのかは知らないけども、何度も聞き返される。

まあそればかりは1年くらいしか日本語勉強してないわけだから

しょうがないと思うけども。

逆に1年でこれだけのレベルに持ってこれるE子がすごいと思う。

聞く話によるとE子は日本語を効率的に勉強するために

HelloTalk経由で色んな日本人に会ってるらしい。

日本語の勉強のためと割り切って会えるのは純粋にすごいなと思う。

確かに言語学習において一番の近道は実際に人と会って話すことだしね。

E子はあんまり食欲がなかったのか小籠包屋に入っても

全然食べずじまい。

やっぱりご飯をよく食べる女の子の方が好きだな〜

あと食べ物の好き嫌いがない人。

広州で海鮮が全くダメとか肉類が全くダメとか言う人に

何回か会ったけども、

自分と食べ物の好みが合わない人と食事をするのは

気を遣ってしまってあんまり楽しめないなと感じた。

そんなE子はてっきり自分と夕食を食べてそのままバスに乗って

自分の家に帰るのかと思いきや、今日は遅いし疲れたから

今から1時間ちょっとかけて家に帰るのは面倒くさいと言い出し、

結局自分の家に泊まることに。

自分の中では自ら男の家に泊まりにくるとか

もうそういうことしかないでしょと思っていたけども、

事前にE子の方から変なことしようもんなら警察呼ぶからねと

しっかり釘をさされたので

すっかり萎えて気持ちを切り替えざるをえないことに。

まあ自分はチキン野郎だから仮に誰かが泊まりに来ても

いきなり襲うとか絶対できないし、しないけどね。

自分は中国語を話せない日本人で相手は中国人の女性だと

いざ警察沙汰になった時にいくら自分に非がなくても

言葉が話せない時点で完全に分が悪いので

そこは黙って彼女の言う通りにすることに。

自分の家は安いワンルームでE子が部屋に入った時には間違いなく

がっかりしただろうけど、まあそればかりはしょうがない。

ある程度良い家に住んでいることは

中国の女の子にとって結構大事みたい。

確かに中国の女の子はお金を持っている男性を露骨に好むっていうのが

この5ヶ月での生活でなんとなく分かった気もする。

それはさておき、家に着いてからのE子は終始話しっぱなし。

自分があんまりおしゃべりじゃないのもあって

気を遣って話してくれたのかもしれないけども

母国語でもない日本語であそこまで話し続けられるのは

素直にすごいなと。

自分の場合英語でもあんなに話し続けられないしね。

聞いてて驚いたのが今までE子は自分から告白したことが

ないのはおろか、

好きな人と付き合うっていう感覚がないってこと。

26歳で7人くらいの男と付き合っていてその彼氏全て

好きだから付き合うという感じで付き合ったことはなくて

E子の中にあるある程度の基準さえ満たせば

とりあえず付き合ってみるらしい。

ただそれで2年とか結構長続きしてるんだから面白いなと思う。

そこそこ話しは盛り上がったけども

明日自分は普通に仕事なので寝ることに。

眠かったので話し続けるE子を制止して1時頃には寝ることに。

もちろんそれぞれ違う寝床でね。

自分は疲れてたので速攻で眠りについたことができたのだけども

E子は最近不眠症らしく全く眠れなかったみたいで

文字通り一睡もしてないとのこと。

寝ないで夜中何してたのかは知らないけども

朝方の5時くらいだったかな、

いきなりE子が眠っている自分を叩き起こして

ねえ話そうよなんて訳のわからないことを言ってくる。

もうこの時点でこの娘はやばいなと確信した。

普段は7時頃に起きているけども、

仕事の日に朝5時に起こされるとかさすがに苦痛でしかないよね。

まだ5時だから寝たいと言っても気にせず話しかけてくるもんだから

半分寝ぼけながらも会話をする羽目に。

どんな内容を話したのかとかほとんど覚えてなくて

朝起こされて会話したってことくらいしか覚えてない。

せめて6時半とかならまだしも5時とかはさすがにやめてほしい。

ここでもなかなか喋るのをやめないE子だけど

眠いもんは眠いから6時くらいには再度眠りにつくことに。

普段そこまで怒ることのない自分だけども

寝てる時に起こされることほど不快なことはない気がする。

さすがに少しイラッとするよね。

まあ悪気のないE子だからしょうがないかもしれないけど

とりあえずE子が彼女やったら彼氏は朝早くから起こされて

可哀想だねと嫌味たらしく伝えてあげたけども。

初めて出会ってからいきなり泊まりに来るっていう結構な急展開だし

なによりE子のキャラが独特で強烈すぎる。

この後どうなることやら。

その3に続く。では!

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