オーストラリアでチャイルドケアを経験してみた

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ここオーストラリアでは、オーペアやナニーなど日本ではあまり

聞きなれない職業が存在します。

オーペアやナニーは簡単に言うと、親の代わりに子供の面倒をみる仕事のことです。

日本よりも子供の福祉に関しては充実している印象を受けます。

チャイルドケアセンターしかり。

今回はボランティアとして近所のChild Care Centerで働かせてもらうことになりました。

ボランティアといっても誰でも働くことができる訳ではなく、

Blue Cardという各州認定のカードを持っていなければなりません。

このBlue Cardはオーストラリア在住者であれば誰でも申込でき、

申込から約1カ月ほどで手元に届きます。

 

そもそもなぜお金も貰えないボランティアとしてチャイルドケアセンターで

働こうと思ったというと、

まず1つ目にこれが最大の理由ですが、なによりも子供が大好きだからです。

24歳にもなると友達や親戚にも子供ができるようになり、その子供と触れ合う機会が

段々と多くなるのですが、人の子とはいってもめちゃくちゃ可愛いんです。

子供嫌いの人もいると聞きますが、自分は年を取るにつれて子供が好きなんだと実感しています。

また2つ目として、将来の夢の1つに発展途上国で子供の教育に携わりたいという思いがあり、

それを見据えたときに、知識もない経験もないでは話にならないと思ったので、

経験の1つとして、ボランティアとしてでも働いておくべきだと感じたからです。

3つ目に、自分の英語力向上のためです。

英語力向上には現地の大人だけでなく、子供と多く会話をすることが

上達の鍵だという話を聞いたことがあります。

年齢にもよりますが、子供は大人ほど早口ではありませんし、

比較的分かりやすい英語を話してくれるからです。

 

初日は朝9時から1時過ぎまで参加し、主な仕事として

外で子供と一緒に遊んだり、簡単な授業の準備・片づけ、食事の準備や

昼寝の為のベッドメイキングなどを行いました。

全くの未経験ではありましたが、色々と助けを借りながら

なんとかやれました。

 

チャイルドケアを通して、感じたことがいくつかあります。

まず、さすが多くの移民が存在するオーストラリアだけあって

子供も色々な国籍がいるということです。

今回面倒を見たのは20人ほどでしたが、半分はオージーで

次に日本・中国・韓国などの東アジア系が多く、インドの子も

いたりしました。

次に、チャイルドケアをする側は自分本位ではなく、他人本位・子供本位をもとに

行動する必要があるということです。

もちろん先生を見てみると叱るときは叱っていましたが、

なんせ相手は2歳~3歳の子供。

なかなかお互いの気持ちをうまく伝えることは難しいです。

なので自分がどうしたいかではなく、相手がどうしたいかを常に

考えながら行動することが重要だと感じました。

そして、これが一番の気付きだったのですが、

子供は寝るのが怖いということです。

もちろん全員が全員ではありませんが、さっきまで外で元気に遊んでいて

全く泣くような感じの子供ではなかった子が、昼寝の時間になると

ママ~ママ~と泣きわめきだすのです。

でも確かに、自分も小さい頃は微かな記憶ながら、

一人で寝るのって怖かった気がしなくもないです。

自分の未熟なところだと痛感したのですが、

子供が泣きだしたとき、イマイチどう対応していいか分からず

泣きやめさせることが出来ず、他の先生にお願いしてことなきを

得るということがありました。

ここのあたりは慣れ・経験がものを言ってくるかなとおもうので

しっかりできるようにしておきたいです。

 

まだまだはじめたばかりのチャイルドケアのボランティアですが、

子供好きなだということを再認識し、とてもいい経験ができるとおもうので

これからも定期的に行っていきます。

では! Stay Curious!

 

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