オーストラリアのチャイルドケアで驚いた3つのこと。
少し前にオーストラリアでチャイルドケアのボランティアを
始めたことを書きましたが、
2回目のボランティアを昨日してきました。
前回が2〜3才児だったのに対し、今回は3〜4才児の
Kindyと呼ばれるクラスでボランティアをしました。
2〜3才児があまり言葉を話せないのに対して、
3〜4才児は自分の言葉で話せる子が多いですし、
先生の言葉もある程度理解しているように思いました。
Kindyクラスでボランティアをしてみて驚いた
ことが3つありました。
あくまで自分の幼少期との比較ですが。
❶そもそも当日のカリキュラムが決まっていない
これはおそらく日本では考えられないことだと思いますが、
当日何をするかが決まっておらず、その場で子供達に
提案して子供達がやりたいことを決まるというもの。
日本だと今日はこれをして明日は何をしてと、ほとんど決まっている
と思いますが、なんともオーストラリアらしいです。
日本の教育を受けてきた自分にとってなかなか斬新なものでした。
❷食事は嫌いなものは捨ててもいい
正直自分の幼稚園時代がどうだったか、記憶が定かではありませんが、
小学校時代には給食で出されたもの中に自分の嫌いなものがあっても
なるべく食べるようにさせらてた記憶があります。
ここオーストラリアのチャイルドケアでは、嫌いなものがあれば
食べずに捨てることが許されています。
これに関しては日本の習慣とは全く違うので少し戸惑いましたが、
郷に入っては、郷に従えの精神で慣れるしかないですね。
❸子供を平気で叱る
これもあまり日本の幼児教育では見られないことかもしれませんが、
何度注意しても言うことを聞かない子に対して、
先生は平気で怒鳴ります。
それで子供が泣きそうになっても全く気にせず。
なんとなく子供だからって甘くしないところは好感が持てます。
以上オーストラリアでのチャイルドケアで驚いたことでしたが、
基本的に子供達は各々が自由にやりたいことをやります。
先生もある程度はそれを放任している印象です。
日本のような協調性を求める都いうことは
ほとんど感じられませんでした。
これもオーストラリアというお国柄なのですかね。
これからもチャイルドケアで楽しみつつ、勉強していきます。
では! Stay Curious!