と思ったら普通に地獄やったていう話
どうも、ひでです。
この記事はコルカタからネパール国境付近の
ラクソールという街までの鉄道内(17時間)で書いてます。
リアルタイムではネパールのカトマンズにいます。
さて昨日の記事でインドの鉄道なんて楽勝やんていう事を
書きましたが、
やっぱり自分はまだインドのイの字も
分かってなかったみたいです。
インドの鉄道の厳しさを痛感させられました。
それをコルカタからルクソールの電車でに経験しました。
予約した電車はコルカタのハウラーという駅を
15:45に出発する予定でした。
前日にチケットは予約してたので、
あとは駅に向かうだけ。
今までは勝手が分からなかったので、1時間ぐらい前もって
駅に着くようにしてましたが、
4回目の電車ということで慣れてきたこともあり、
30分前ぐらいに着くように宿からバスに乗りました。
これがまさかの事態に。
コルカタの道路は時間帯問わず常に渋滞してます。
まあこれはコルカタに限らずインドの主要都市全般に言えること
だと思いますが、
その時には渋滞という事が完全に頭から消えてました。
普段なら30分ちょいでつく道が、1時間半経っても着かない。
こういう時に限って、ネパールでのボランティア時の
重い食糧抱えてるっていう。
いやこれはやばいとバスを降りては重い荷物背負って歩いて、
またバスに乗って結局駅に着いたのが、15:45。
まさかの出発時間ジャスト。
この時点で90%ぐらい絶望してましたが、
ここは日本ではなく、インド。
電車が遅れるのは当たり前の国だから、
きっと今回も遅れるだろうと10%期待してましたが、
プラットホームについて、駅員に聞くと
ちょうど今出発したよと。
確かに自分が着いた時にかすかに電車が出発するのが
見えた気がします。
こういうギリギリで乗れないっていうのが一番嫌い。
完全に寝坊して間に合わないとかなら諦めがつくけど、
こういうのはあの時こうしとけば良かったって後悔しやすいし。
そういや東京にいたとき、出張の飛行機を寝坊で
逃したの思い出した。
たまたま聞いた駅員が目の前にある電車に乗れば、
ちょうど先回りして逃した電車に乗れると教えてくれたので、
ナイスと思いつつ、適当な車両乗ると
そこはもう地獄絵図。
初めてインドの電車の真髄を経験したかもしれません。
乗車率でいうともう軽く300%は越えてるんじゃないかと。
新幹線の帰省ラッシュか何かですかこれ。
その時の写真がこれ。
サラリーマン時代の朝の出勤ラッシュを思い出しました。
これまた地獄の東西線。
日本の方が下手に身動き取れなくて気は遣うけどね。
インドは密着し過ぎてそんなこと言ってれないくらいやけど。
ホント身動き取れないし、まあそれは良いんだけど
この状態でトイレに行こうとする人が多すぎて
本当ストレスでしかない。
たまたまトイレの近くしかスペースが空いてなかったので
見事に体にあたりまくります。
最後の方は日本語で文句言ってました。
なんで1時間ちょいぐらい尿意我慢出来ないのかと。
仮にね尿意100%の人なら行っても良いけど、
彼ら絶対に尿意50%ぐらいでトイレ行こうとしてるからね。
自分やったらあんなキュンキュンの人混みの中
行くなら我慢した方がマシやと思うけど。
まあそんなこんなで先回りした駅に着いて、
無事もとの電車に乗ることが出来ました。
本当めでたしやったな〜
もう二度とあんなぎゅうぎゅう詰めの電車には乗りたくない。
一度で十分です。
まあこれもインドやと、いい経験をした
ということにしときましょう。
では! Stay Curious!