カトマンズのパン屋さんに見る地震後の経済状況

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2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール

どうも、ひでです。

現在地はネパールのカトマンズ。

今回はネパール地震後の飲食店の様子、特にパン屋さんに

フォーカスを置いて書いていこうと思います。


最初のネパール地震から1ヶ月が過ぎました。

カトマンズのタメル地区はバックパッカーの溜まり場であり

周辺には飲食店やアウトドアショップ、お土産屋が多くあります。

5月12日の2回目の地震から多少日が経ったこともあり、

それなりの店が通常営業し始めてますが、

それでも全体の6割〜7割くらい。

ほとんどの店は夜かなり早く閉まります。

自分が泊まってる宿の周辺にはパン屋さんが

3、4軒くらいあるのだけど

2回目の地震以降、若干変化が起こっています。

カトマンズには1回目の地震直後に初めて来たので

平時での営業がどうだったのかは分かりませんが、

地震以降パン屋さんは夜になると全品半額セールなるものが

どのパン屋さんでも行われてます。

1回目の地震から少し経った後とか2回目以降すぐとかは

夜7時とか8時以降にそのセールが行われてたのですが、

最近は常時半額セールというあり得ない状態になってます。

これはカトマンズの観光客の少なさを反映した悲しい状況です。

半額セールのおかげでパン3つとかが合計100円以下で済むので

貧乏バックパッカーにとっては有り難いといえば有り難いのですが

この状況はマズイなと感じてます。

パン屋に限らず、アウトドアショップも常にセール状態ですし、

飲食店、ゲストハウスとかもガラガラっていうのを

よく目にします。

おそらくこの地震の影響で店を閉めたり倒産する店も

多いように思います。

観光業が主要産業であるネパールにとってこれはかなり深刻です。

もちろん地震での家屋の倒壊などの被害も深刻ですが、

観光客がネパールに来ない、離れていくというのは

ネパールの再建に直接影響します。

観光業の復活も重要ですが、それ以外に独り立ちできるような産業を

創り出すことができれば良いのですが。

では! Stay Curious!

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