沈没するのに最適なダラムサラ。それでも2日のみの滞在で次の目的地へ
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド
どうも、ひでです。
この記事はインドのダラムサラで書いてます。
インドを合計3週間ほど旅してますが、
コルカタに続いて、個人的に気に入った街となったダラムサラ。
ダラムサラは沈没、長期滞在するのに最適な街だと
どこかで聞いたことがありますが、
まさしくその通りやと思ってます。
ということでダラムサラをオススメする理由について
書いていこうと思います。
1.滞在費が総じて安い
これはやはりどの旅行者にとっても気になる点。
ダラムサラは他のインドの主要都市と同じく
安く生活できると思います。
自分は1泊300ルピーのシングルルームに泊まってますが、
300ルピーでもダラムサラでは若干高いように思います。
ハイシーズンに泊まったということもありますが、
探せば150ルピーとか200ルピーでシングルルームとか
見つかると思います。
ドミトリーも良いけど、安くてシングルに泊まれるのなら文句なしです。
宿代の他に、食費もなかなか安いです。
1食あたり100ルピー前後でおさえようと思えばおさえられます。
なので頑張れば1日1000円以下での生活も可能です。
2.レストラン・カフェが豊富
インドではレストランのバリエーションが少なかったり、
そもそもカフェ自体少ないように思います。
その点ダラムサラはインド料理だけでなく、
中華料理、チベット料理、イタリアン、日本料理、韓国料理など
小さい街に多くのレストランがひしめき合っています。
カフェは基本的にWi-Fi有りのとこが多く、
コーヒー1杯100円ちょっとで飲める。
食事は久々のチベットレストランに行ったり、
激安の日本食レストランに行ったりしてました。
その日本食レストランの名はルンタレストラン。
チベット人のオーナーと日本人の嫁さんが切り盛りしてるレストラン。
ダラムサラには日本食レストランがそこしかなく、
かつあり得ないくらい安いので、ダラムサラに行った際は
一度は行くべきかなと。
毎日通って、お好み焼きとかき揚げ丼を頼みましたが、
なんとどちらも100ルピー。
ローカルレストランと変わらない値段。
お好み焼きはまさしく日本のお好み焼きでシンプルに
美味しかったです。
まさかインドに来てお好み焼きが食べられるとは。
かき揚げ丼に関しては、かき揚げ自体は量も豊富で
美味しいのだけど、ご飯が柔らかすぎだったり
つゆがだくだくすぎだったりともうひとつ。
それでも100ルピーということを考えれば全然ありだと思います。
日本食レストランの他にも韓国料理も安く食べられるみたいだし、
インド料理に関しては安定の安さ。
ダラムサラは食事に関して言えば文句なしです。
3.涼しい
6月現在でバラナシが45℃、デリーが50℃と考えられない猛暑になる
インドですが、避暑地としても有名なダラムサラは最高気温30℃と
バラナシ、デリーと比べるとかなり過ごしやすいです。
山に囲まれてるので周りに自然も多く、トレッキングとかも出来るのも
良いかもしれません。
そこは宿が高すぎて、バックパッカー向けではないので
その点ダラムサラはバックパッカー向けだなと思います。
4.文化的・民族的な魅力
ダラムサラはチベット亡命政府の拠点ということもあって
チベット人が多く住んでいます。
その数自体はインド人よりも多いように感じます。
ダラムサラは欧米人のバックパッカーがかなり多いですが、
インド人の観光客も結構来てます。
観光地としては、チベット関連の場所が多いですが、
街中はチベット一色というわけでもなく、
いろんな文化が見られるので、本来のインドとはまた違った
面白さがあると思います。
とまあダラムサラが長期滞在に最適な理由について書いてきましたが、
当の本人は沈没はせず、2日間の滞在のみで次の目的地へ向かいます。
まあ沈没ははなからするつもりはありませんでしたし、
これからの旅でもすることはないでしょうが。
自分は貯金を切り崩して旅してる貧乏バックパッカーなので、
不労所得などの収入があればまた話は別ですが、
そういうわけでもなく、長期滞在すれば
その分滞在費がかかってしまうので。
次の目的地はレー行くための経由地点であるジャンムーという場所。
そこからシュリナガルを通って、レーに向かう予定です。
パキスタンの国境付近なので若干治安は心配ですが、
マナリからレーに向かう道路が雪で閉鎖されていて
開くのが6月下旬とかになるみたいで、
さすがに待てないのでジャンムーに向かいます。
行ってきます!では!