地獄のマナリロード
どうも、ひでです。
この記事はマナリで書いてます。
2週間満喫したレー・ラダックを離れて
とうとうマナリに来てしまいました。
22時間かけて。
今までの移動で1番きつかった。
ほんと地獄でした。
当日に夜中の1時発のミニバンを予約しました。
で12:30に集合というから時間通り着い他のに
結局バンが出発したのが2時前。
さすがにレーの寒い夜中待ってるのはつらい。
12人乗りのバンが集合場所に4台来たのだけど、
3台にはヨーロピアンとかアジア人の観光客ばかりなのに
なぜか自分はそこに乗れず、地元のインド人と一緒のバスに。
インド人はマナー悪いからこの時点で嫌やなと感じてました。
まあ時間も時間なので出発してすぐに睡眠モードに。
まあ夜中なので他のインド人もやかましくなく大人しく寝てました。
で5時過ぎに起きてみるといつの間にか標高高そうな場所に。
おそらく5000メートルは軽く越えてる場所かなと。
そこでこの旅初めて死を感じました。
その場所はまだ道路にところどころ雪や氷が張っていて、
しかもその隣は落ちたら最後の崖。
そんなとこを走ってると雪か氷かで
スリップして坂道を後退し始めました。
しかも崖側に。
もとから崖まで1メートルくらいの幅で走っていたので、
そのまま滑っていくと崖へ一直線。
その時の運転手の焦りようがやばかったです。
自分も一瞬あっこれ死ぬなと感じました。
なんとかハンドブレーキが間に合ってなんとかなりましたが。
その時起きてた乗客は少なかったので、
死を感じた乗客も少なかったでしょう。
あまりに危険なので1度全員降りてそこから30分近く格闘して
なんとかそこから抜け出すことができました。
軽い九死に一生体験。
写真では全然恐怖感無いけども。
安心したのもつかの間、今度は運転席付近から煙がもくもくと。
どうやらオーディオ系がショートしてたみたいです。
ほんとこんだけアクシデントのある移動は初めてです。
ところどころこんな場所で休憩しながら。
そのあとは車自体は特に問題なかったけど、
インド人のマナーの悪さに辟易。
普通に車内で煙草吸い始めるし、
足を自分の足の上に乗せたりガンガン当ててくるし。
ほんとストレスたまります。
インドでの電車、バス移動はことあるごとにイライラしてるような気がします。
移動自体も、車内空間も22時間はほんときつかった。
まだミニバンをだから良かったけども、
これがバスやったらさらに地獄なんやろな。
道もめちゃくちゃ悪いし。
全然ラダック付近の道路の方が良かった気がする。
マナリロードは二度と通りたくないです。
では!