タンザニアの携帯送金サービスM-PESAが便利すぎる
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ
どうも、ひでです。
この記事はタンザニアのムベヤ近くの村にて書いています。
どローカルな村で1週間ほどホームステイしながら
NGOのお手伝いをしてます。
突然ですがM-PESAってサービス知ってますか?
まあアフリカの一部の国に住んでいなければ
全く縁の無いサービスだと思いますが、
タンザニアの人々にとっては生活する上て欠かせないものです。
M-PESAはもともとケニアで開発されたサービスで、
携帯のSMSを利用した携帯送金サービスです。
簡単に言えば、本来銀行で行うことが
携帯上で出来てしまうという画期的なもの。
ケニアから始まり、タンザニア、アフリカ諸国、
フィジーやインド、ルーマニアなどへも進出しています。
タンザニアでは携帯会社のVodacomがM-PESAを提供しています。
街の至るところにある M-PESAの看板のついた代理店へ行けば
遠い誰かへお金を払ったり受け取ったりすることができます。
代理店まで行けば自分の携帯がATMになるんです。
自分もたまたま使う機会があって一度だけ利用しましたが
その楽チンさにはびっくりしました。
M-PESAではお金の入金、出金から
携帯料金や公共料金の支払いなどができます。
中国にもこれよりさらに進化したサービスwechatがあったりしますが、
若干中国は個人情報が心配ではあります。
まあアフリカもどっこいどっこいかもしれないけども。
このwechat、はじめはLINEみたく単なるチャットアプリでしたが、
今では携帯送金のみならず、タクシーの予約やショッピング、
映画館の予約など生活上の色々なとこまで攻めている
一大プラットホームです。
LINEもwechatの後を追って似たような事してますね。
こういった携帯送金サービスって日本にはないのでかなり新鮮でした。
まあ日本だとどこでもATMはあるし、
コンビニで各種支払いも出来てしまうので
ほとんど必要性は感じないですよね。
アフリカの人は銀行口座を持っていない人がかなりいるので
こういったサービスが生まれたんだなと思いますね。
もちろんアフリカは何かと不便なことは多いですが、
便利なとこもあるんやなと感じましたね。
では!