タンザニアの田舎でホームステイ

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2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ

どうも、ひでです。

この記事はタンザニアのムベヤ近郊の村にて書いてます。

今いるこの村では1週間ほどホームステイしております。


みなさんWorkaway というサイト知ってますか?

Couchsurfingはかなり有名になってきていて

世界一周者の中でも利用してる人は多いですが、

Workawayの日本での普及率はまだまだだと思います。

Workawayというのは簡単に言うと、

NGOなどの機関やボランティア団体、

ゲストハウスを運営している人などが

そのお手伝いをしてくれる人を募集しているサイトです。

1日数時間の労働の対価として、

ホスト側は宿や食事の提供などをします。

ホストに幾らかお金を払わないといけないパターンも

あったりしますが。

Couchsurfingもある程度ローカルな生活を体験出来ますが、

Workawayでは最低でも1週間は滞在しないといけないので、

より現地の生活を経験出来ます。


この世界一周のどこかでこのWorkawayを利用しようと

思いつつはや半年。

やっと利用することができました。

今回Workawayで行ったのは、

タンザニアの南の都市ムベヤから少し行った完全に田舎の村。

IMG_20150826_164442IMG_20150826_164305IMG_20150829_134431  バナナとアボカドとコーヒーの木がひたすらあるだけの小さな村。

IMG_20150829_151709実際に泊まったのは上の家。

そこでは孤児院というほどきちんとはしてないけども、

その地域の孤児を受け入れて世話をしているNGOがいて、

自分が行うのはその孤児の世話と住居造りの手伝い。

実際どんなことをしていたか、分かり安くする為に

一日の流れを書いていきます。

6時:こどもの学校支度準備
8時:朝食
9時:牛車で水汲み
10時~13時:住居造り手伝い
13時:昼食
午後:自由時間
20時:夕食
22時:睡眠

ざっとこんな感じです。

自分が滞在してた時はNGOの長である人がいなくて、

若干手持ち無沙汰ではありましたが、

新しい住居の為のレンガ造りとかあとは

ひたすら子供たちと遊んでました。

子供大好きなんでひたすら戯れてましたね。
IMG_20150825_153630滞在先の家の一人娘のルーシー。

アフリカの子供には珍しくめちゃ懐いてくれました。

あ〜すでに恋しいよ、ルーシー。
IMG_20150826_182054IMG_20150826_182053 赤い服着てるのがピーと呼ばれてる男の子。

英語でピーとはおしっこを意味していて、

そのせいか毎日おしっこやうんちを漏らしまくってました。

よく泣くけどめちゃくちゃ可愛いです。
IMG_20150826_164647


タンザニアの田舎での生活はどうなのかというと、

正直かなり厳しいです。

普通の日本人の感覚から言うと泊まるのはきついレベルです。

ただそこには実際の生活があるわけで、彼らからしたらこれが標準。

基本どんなとこでも住める自分だけども、

この村での滞在はなかなかきつかったです。

特に水周りが。

そこの村には当然水道などなく、毎日牛車にのって水汲みに行きます。

IMG_20150825_174906

水汲みやからまあ綺麗な源泉でもあるんかなと思いきやここはアフリカ。

茶色く濁った水溜まりからバケツで水をすくいます。

もう一箇所の水汲み場は茶色くはなかったけど、それでも青く濁ってます。

衝撃やったのが、

子供たちがその水をガバガバと飲んでたのを見た時。 

間違いなくその水には体に悪い菌があると思いますが、

飲んじゃダメだよとは言えませんでした。

彼らからしたらそこの水は数少ないまだ飲める水だろうし、

他に綺麗な水などどこにもないのだから。

いっつも飲んでるからある程度は耐性とかついてるかも知れませんが

健康状態かなり心配です。

あとはシャワーの問題。

もちろん滞在した家にはシャワーなないので、

水汲み場の水を少し火で温めてバケツシャワーの要領で浴びます。

一日だけ完全に濁ってる冷たい水で浴びてねと言われた時は

黙って足だけ洗って終わらせました。


まあ他にも小さなカルチャーショックはいくらかありましたが、

自ら望んで行ったホームステイなのでなんも文句はありません。

むしろアフリカのリアルな生活を垣間見れたので、

間違いなく良い体験でした。

家族のように迎えいれてくれて、

3食美味しいご飯をつくってくれてほんと感謝です。

では!

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