チズムル島の隣リコマ島で浜辺鬼ごっこ
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ
どうも、ひでです。
この記事はマラウイのリコマ島にて書いてます。
リコマ島はマラウイ湖に浮かぶ島のひとつ。
隣の小さなチズムル島は日本人旅行者のなかでは
それなりに有名だと思うけれども、
隣にあるリコマ島はなぜかスルーされることが多いみたい。
実際ネットで情報調べてみても全然出てこない。
まあ時間はあるし、
チズムル島にずっと長くいるよりかは良いかなと思い
いざリコマ島へ乗り込んでみました。
11時頃にチズムル島に中型船がついたので、
ボートに乗って海上で乗り換え。
このボートがかなり不安定で焦るレベル。
一瞬全荷物が海へ沈むことも頭によぎったくらい。
これでお金請求してくるんだからよく分かりません。
チズムル島からリコマ島へは1時間ほどの航路。
リコマ島を初めて見た印象はやはりでかいなと。
ただパッと見た島の雰囲気はチズムル島と似てるかなと。
綺麗な湖、バオバブの木、漁村っぽさとか。
あれリコマ島悪くないじゃんかなと思ったり。
フェリーポートから宿まで10分のぐらいの道も
民家くらいしかなかったチズムル島とは大違い。
レストランもいくつかあるし、露店も結構多い。
チズムル島では野菜はトマトしか売ってなかったのに
こっちではさつまいもとか玉ねぎも売ってるよ。
少し感動。
物価も気持ちリコマの方が安い。
安定の魚料理。
そして何よりもネットが使えるという。
まあ離島まで来てネット漬けもどうかと思うけども、
チズムル島では全くない環境だったので、この差はかなりでかい。
さすがモザンビークと目と鼻の先だけはあるね。
宿にチェックインしてまだ時間があったので島の散策でも。
東海岸から西海岸まで片道30分ちょっとの散歩。
歩く分にはリコマ島全然楽しい。
何気に大聖堂があったり。
バオバブの木はやはりどこで見ても絵になるなと。
東海岸は人が多くてあんまりだけど、
西の方は比較的静かで景色も良い。
リコマ島には2日間いたわけだけども、
リコマ島の人はチズムル島の人たちと比べると、
なんか擦れてる感は否めない。
チャイナチャイナうるさいし。
2日目にはあまりに多くのこどもがチャイナとばかり言ってくるので、
怒ってひたすら彼らと鬼ごっこしてました。
ただこどもをつかまえて遊ぶだけです。
リコマ島の東海岸には何百メートルくらいの
けっこう長い砂浜があるのですが、
そこで2時間くらい20人ほど相手にひたすら鬼やってましたね。
小学生低学年のこどもらが相手でしたが、
ただただ自分の老いを感じました。
25歳でもう若くないんやなと痛感させられました。
直線スピードではまだまだ自分の方が早いけども、
持久戦になると彼らの方が断然上。
砂浜から内地へ入られるともうお手上げ。
自分含め全員裸足で走ってるけど、内地は地面が砂ではないから
痛くてどう頑張っても走れない。
そこを普通に裸足で走る彼らの足の皮の強さにはびっくり。
それでも何人かは捕まえましたがね。
小学生というまあまあ良い年なのにあまりに日本人が珍しくて
怖いのか捕まえられたら普通に泣きますからね。
赤ちゃんとか近づくだけでわんわん泣きわめくし。
ここでは俺は人間というよりエイリアンか何かなのだろうかね。
それくらいの拒否反応。
マラウイの赤ちゃんとか10人に9人は俺見たら号泣するんだけど。
どうゆうことだろうか。
鬼ごっこの時の様子がこれ。
さすがにこんだけの数相手するのは大変でヘトヘトになります。
世界一周中で一番走ったんじゃないかな。
最終日の鬼ごっこのおかげで
リコマ島でまあまあの思い出ができたから良かったかな。
リコマ島の人も良かったけれども、
やっぱチズムル島の人は素晴らしいなと再認識させてくれた。
リコマ島からのチズムル島だったら
より人の良さを体感できるから良いけども、
チズムル島からのリコマ島だとチズムル島の印象が強すぎて
リコマ島の印象が薄れやすい。
だからわざわざチズムル島とリコマ島両方行かなくても
良いのかなと感じた。
チズムル島が人気なのがわかった気がする。
まあリコマ島も悪くはないけどね。
あ〜疲れた。
では!