自転車王国オランダのちょっと変わった自転車たち
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→香港→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク→ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→キューバ
どうも、ひでです。
この記事はベルギーのリエージュにて書いています。
オランダといえばマリファナ、飾り窓などの印象が強いですが、
なんといってもオランダは自転車王国。
1人あたりの自転車保有台数が最も多いのがオランダで、
なんと国民1人あたり1.1台自転車持っている計算になるとか。
国全体で自転車運転者に優しい政策、
道路環境づくりに取り組んでいて
アムステルダムの街を歩けばいかに自転車が多く、
そして自転車の為に整備された環境なのかがわかります。
そのあたりは特に自転車用道路の整備が遅れている日本にも
見習ってほしいなと思ってます。
そんな自転車王国のオランダだけあって、
日本では見ないような種類の自転車をよく見ます。
ということで今回はそんな珍しいオランダの自転車特集でも
しようかなと思います。
子供用スペース付き自転車
これは自分がオランダに来ていちばん驚いた自転車。
日本だとママチャリの前側か後ろ側に幼児が
座れる程度の椅子をつけていますが、
オランダの場合は、
主に自転車の前か後ろに幼児専用のゆりかごみたいなのを
接続して走ったりしてます。
幼児にとってはそれなりの快適な空間が確保されているし、
椅子から子供が落ちたりする心配もないから安心かなと。
その分自転車の長さが長くなるので、
追突とかには気をつけないといけませんがね。
大きなカゴ付き自転車
こちらも上の幼児のゆりかご付き自転車と似ていますが、
こっちの方がより実用的かなと。
おそらくこの大きなカゴは主に荷物を乗っけるもので、
子供を座らせることも可能。
日本の自転車のカゴとかはカバン一つ入れられるくらいなのに、
オランダのはかなりの容量の大きさでぶったまげました。
タンデム自転車
タンデム自転車とは2人乗りの自転車のこと。
観光地のレンタルサイクル屋さんやとかで
このタンデムバイクを見ることはあっても
実際に地元の人が利用しているところを見たのはオランダが初めて。
もしかしたら彼らも単なる観光客かもしれませんが、
自転車王国であるオランダであれば、
それが日常であってもなんらおかしくないとは思いますし。
主にタンデムバイクに乗っているのは
カップルや親子とかが多いですが、
なんだか見るだけでほっこりするし、仲良いなと羨ましく感じます。
いつか自分もあれに誰かと乗ってみたい、なんて願望を持ったり。
番外編:極小自動車
自転車以外にオランダでよく見かけたのが
このかなりコンパクトな自動車。
日本でもスマートといった小型の車が走ってたりしますが、
それよりもさらに小さい。
こういう車って高齢の方が乗っているイメージがあるけど、
こんだけ小さければ小回りもきくし、運転も楽で良いと思いますね。
ただアムステルダムで見たのは全部同じ赤色の車。
むしろこの種類しか存在してないのかな。
とまあオランダで見た珍しい自転車、自動車の紹介は
こんなところですかね。
自分もそれなりに自転車が好きで、
日本にいた時は安もんのロードバイクとか乗ってましたが、
自転車フレンドリーなオランダだとより一層自転車に乗るのが
楽しんじゃないかなと思います。
住むのに人気のアムステルダムだけあって、
自転車に限らずいろんな面で生活しやすいなと感じましたね。
では!