世界でいちばん小さな都市ドゥルビュイ

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2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→香港→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク→ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→キューバ

どうも、ひでです。

この記事はベルギーのリエージュにて書いています。

ベルギーの首都であるブリュッセルには行かずに

リエージュへ行くことにしたのは

ドゥルビュイという街へのアクセスが良かったから。

そもそもドゥルビュイってどんいうとこなのと言われたら

世界一小さい市と答えるでしょう。

そんな大雑把な回答もあれなので、

少しドゥルビュイの歴史について掘り下げていきましょう。

ドゥルビュイはお城の周辺や土塁の内側において発展した都市で、
初めてドゥルビュイの要塞について言及されたのは1078年のこと。
そこにはドゥルビュイ城はヘンリー1世のものと書かれており、
ドゥルビュイの名は要塞の近くに住む、存在するという意味だったとか。
12世紀から13世紀にかけてドゥルビュイはルクセンブルク伯爵のもので
ドゥルビュイ近辺の都市と共に彼らの領土に組み込まれた。
これらの都市は北ルクセンブルクへの隣国からの侵入を防ぐために軍隊の一部となった。
この一連の流れは、北部ルクセンブルクへの戦略的位置が理由で第一に軍事的な目的を持っていた。
1331年にルクセンブルクの伯爵でボヘミアの王様でもあるジョンが
公式にドゥルビュイを市の地位に格上げすることにした。
土塁はドゥルビュイの小さな街全体に作られ、
2エーカーほどの囲いも作り、それによって世界一小さい市が完成したわけである。

上に書いたものは別にWikipediaから引っ張ってきたものではなくて

ドゥルビュイのインフォメーションセンターで貰った

パンフレットを簡単な英訳にしたもの。

やっぱり英訳するのってなかなか難しい。

まあ何が言いたいかっていうと

いろんな歴史があって世界一小さい市になったていうこと。

これじゃあまりに簡潔すぎるかな。

あと市と町、村とかの区分って案外知らないなと思って、

この機会に調べてみたら、

日本の場合、市として認められるには

人口が基本的に5万人以上いないといけなかったり

その他の要件を満たさないといけない。

町の区分は各都道府県が決める要件を満たせば良くて

それ以外の市でも町でもない場合は自動的に村に区分されるみたい。

ドゥルビュイには約500人ほどの人が住んでるのみで

世界一小さいと言われるのも納得。

リエージュからドゥルビュイまでは

電車もしくはレンタカーの2択で、

今回自分は電車で行ったわけだけども、電車だと往復13.9ユーロで

ドゥルビュイ行きの電車は1時間ごとにあって、

片道1時間弱でBarvaux駅へ行ける。

最寄りといってもそこからドゥルビュイまでは

1時間弱歩かないといけないけどね。

まあお金に余裕があって、時間がないのであれば

レンタカーでも借りていくのがいいと思う。

ちなみに首都のブリュッセルからでも車で1時間半ほどで

ドゥルビュイへは行くことができる。

Barvauxからドゥルビュイまでの道のりは自然が多くて、

街並みも綺麗だから1時間あるくのも全然苦じゃなかったけども。

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そんなこんなで到着したドゥルビュイ。

世界一小さい市だけあってやっぱりものすごい小さい。

30分あれば一周できてしまうくらいの規模。

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ただ街にはお城があったり、岩壁があったりして

まあまあ歩くのは面白い。

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ただ自分が行ったのは12月の平日でオフシーズンということもあって

ほとんどのレストランやお土産屋さん、クリスマスマーケット

とかもしまっていてものすごく閑散としていた。

まあこれが休日とかハイシーズンとなると

また違ってくるのだろうけども。

歴史の古い街だけあって石畳みとか家の造りとかは

雰囲気が出てていい感じ。

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残念ながらお城は個人の所有物らしく入場はできないとのこと。

店も開いてないし、小さい街だから1時間いたらもう十分。

ドゥルビュイはジビエ料理がうまいらしいけど、

レストランもそこまで開いてなかったし、

そもそも若干値段が高いから食べてません。


正直なところドゥルビュイは期待していたほど良くはなかったけど、

Barvauxからドゥルビュイへの散歩は自然をけっこう堪能できて

なかなか楽しかった。

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馬とかもいたし、綺麗な緑色した芝生とか

なんとなく写真で撮った風景とかもいい感じだったし。

まあそう考えると行ってよかったってことになるのかな。

では!

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