男性岩と女性岩。ナチュラルに下ネタな丹霞山へ行ってみた

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どうも、ひでです。
最近ちょっとストレスがひどくて、禿げてしまいそうです。
なんか気分転換になる事をしたいなと思う今日この頃。

さて4月2日から4日まで中国では清明節という祝日。
ということで3連休を広州にこもっているのもあれなので、
せっかくなので広東省の外に行こうと色々と探してみるも
電車のチケットを購入するのが遅かったからかチケットは全て売り切れ。
本当は映画アバターの舞台になったと言われている張家界に行ってみたかったけども、チケットが売り切れていたので、しょうがないので広東省の韶关市にある丹霞山という場所へ行くことに。

この丹霞山という場所は清明節のすぐ1週間前に女友達から教えてもらって、面白い場所があるよと言われて詳細を聞いてみたけども、自分で調べてと冷たくされて、後で自分で調べてみて納得。
なんと丹霞山の観光名所であるある岩が男性器の形をしているんです。
初めてその写真を見たときはさすがに笑ってしまいましたが、
もう次の瞬間にはそこへ行こうと決意してました。
なんでも男性器の岩以外にも女性器の岩もあるとか。
女性器の岩とか全く想像つかないけども、まあそれは自分の目で確かめてみることに。

いざ丹霞山へ

広州から丹霞山へは何通りかの行き方があるのだけども、
清明節直前でのチケット購入でそこまで選択肢がすくなかったので、
行きは広州駅から丹霞山駅まで通常列車に乗って行き、
帰りは韶关駅から広州南駅まで高鉄に乗って帰ることに。
あとは広州から丹霞山まで直通のバスも通っていたりするみたい。

朝早く広州駅に行って丹霞山行きの電車に乗って
若干の遅れはあったのものの4時間ほどで到着。ちなみに高鉄であれば韶关駅から広州南駅まで1時間弱で着きます。
丹霞山駅から丹霞山の入り口までは結構距離があるので
駅前のバス停でバスを拾うか乗り合いタクシーみたいなのに乗って行ける。
自分は乗り合いタクシーに乗って15元で行けたので結構安いかなと。20分弱で丹霞山入り口に着くことができる。
丹霞山に入る前に宿に行き荷物を置いて、昼ごはんを食べてから丹霞山へ入ることに。

丹霞山は世界自然遺産に登録されていて、世界地質公園でもある中国の観光名所。
中国の観光地は国から星5つで評価されているのだけども、
この丹霞山は☆☆☆☆☆の最上級の観光地。

丹霞山はウィキペディア先生の説明によると

丹霞山(たんかさん)は、中華人民共和国(中国)の山である。主峰の標高は618 mである。広東省韶関市近郊にあり、赤みがかった砂岩が長い間の侵食作用を受けて美しい曲線美や際立った断崖を形成しており、丹霞地形という地理用語の由来にもなった。山の名前は、林立する赤い断崖が「丹(あか)い霞」のように見えたことに由来するという。

丹霞山世界地質公園として2004年に最初に世界ジオパークに認定された場所のひとつで、世界遺産「中国丹霞」の一部でもある。印象的な景観は散策で楽しめるだけでなく、その間を縫うようにして流れている川を使って小舟で遊覧しても楽しめる。

様々な奇観がある。殊によく知られているのが、男根に似ている陽元石(「男性の石」の意味)という石柱や女陰を思わせる陰元石などで、女性の胸部を思わせる2箇所の突き出た岩も踏まえて、「3つのロマンティック・ストーン」などといわれ、丹霞山が「ヌード自然公園」 (Nude Natural Park) との異名をとる理由になっている。また、多くの寺院が建てられている。

チケットは通常料金が150元で、公園内を専用の乗り物で移動する場合は250元。
まあ150元のチケットでもある程度の範囲まではバスに乗って移動できるので、150元のチケットで問題ないかと。

丹霞山には13時頃に入ったのだけども、丹霞山はかなり広いので
朝一から行くか、もしくは2日に分けていくべきかと。
まあ自分は時間も限られていたし、2日も丹霞山に行くつもりはなかったので頑張って半日で周り切ることに。
ちなみに丹霞山の地図はこんな感じ。

まず目指すのは男根の形をした岩である阳元石という場所へ。
入口からバスに乗って一番最初のバス停で降りてところからは
その阳元石は見えないんだけども、
そこから20分ほど歩いていくと見えてきました大きなブツが。
もう完全にあれの形ですよね。
これは写真で見てもらったほうがはやいですよね。

どうです?すごいでしょ。
てっきり中国のことだから加工したのかと思いきや完全なる天然だとか。

どうやらあのちんこ岩の奥にある山の展望台まで行けるみたいなので行ってみることに。
展望台までは阳元石の裏の麓までぐるっとまわっていき、
そこからかなりの急斜面の階段を登っていくというなかなかハードな道のり。
最初の階段からしてかなり急。

この急な階段を登って少し歩いていくとさらに急で人が1人通れるくらいの狭い階段ゾーンへ。
まず第1弾がこれ。

そして第2弾がこれ。

かなりの角度なので、下るときは女の子とかかなりへっぴり腰で
ゆっくりゆっくりと降りてました。
まあそのなる気持ちも分からなくもない。
この急な階段を登ってみえた景色がこちら。

絶景とまではいかないけども、かなりのいい眺め。
頂上の展望台からは阳元石は見ることができず、見るためには
今度は少し下っていかないといけないみたい。
登りがあれだけ急であれば、まあ当然下りもかなり急ですよね。
もうここまでくるとそこまで驚きはしませんが、こんな感じでした。

少し下ると見えてきた、阳元石の裏側。
いわゆる裏○筋部分ですね。
今回の記事はちょっと攻めすぎててグーグルさんからNGが来ないかと内心怯えてます。
まあナチュラルな下ネタなんで別に何も隠すことはないと思いますが。
近くから見ると全然男性器の形だとは気づかないくらいだけども、とにかくでかいです。

最初に書いたように、この丹霞山には阳元石意外にも阴元石と呼ばれる女性器の形をした岩もあるとのことで、阳元石の後は阴元石をみに行くことに。
ただ阳元石と阴元石は結構距離が離れているので、時間には注意が必要。
阳元石の入口からバスに乗って阴元石の入口まで目指すことに。

ちなみに阴元石エリアにある长老峰という場所がこの丹霞山でも有名なスポットらしい。
そこへは阴元石の後に向かうことにします。

阴元石までは阳元石よりもかなり歩く必要があるとのことで、
時間的な問題から行かない人も多いとか。
ただ連休中だったので道中はかなりの人でしたがね。
阴元石までは歩いて1時間弱ほど。
早めに歩いたつもりだったけども、途中の観光スポットでゆっくりしてたので案外時間がかかってしまった。

単なる飾り物かと思いきや、これも立派なお線香

このお寺とかよくこんなところに作ったなと感心する。
そしてついに目的地の阴元石に到着。
もうこれは言葉などいらないでしょう。ご覧あれ。

胸の方ではなく下の方です。
なんともリアクションしづらい。
まあ忠実に再現されてるような気はするけど、
そこまで強調するほどまでなのかなという印象。
中国の人はここでみんな嬉しそうに写真を撮ってました。
阴元石以外にも双乳岩という岩もあるみたいだけども、
気付かずスルーしてしまったので写真はありません。

阴元石の後は丹霞山の中で一番見晴らしが良いとされる長老峰へ。
ここは見晴らしがいいだけあってかなりの階段を登らないといけない。ハイキングの終盤にこの傾斜は正直しんどい。
最後の力を振り絞って登ります。

そして長老峰からみえた景色がこれ。

これはなかなか素晴らしい。
この日は珍しく晴れていたので景色も良くてわざわざ登ってきた甲斐があります。

もう岩の構成がなんとも言えず凄い

昼過ぎからハイキングをスタートして時間いっぱいまで歩き回って帰ってきたのが19時過ぎ。5時間のハイキング。
その後の宿で食べたご飯が質素ながらもめちゃくちゃ美味しくてもう最高でした。

翌日は丹霞山から韶关へバスで移動して、特に何もない韶关だけども、せっかくなので少し観光をしてみることに。
韶关で一番有名な場所は南華寺という場所。
韶关からはバスで30分ほどの場所にある結構大きめのお寺。
まあここは雰囲気は良かったけども、背景とか何も知らずに来たのであんまり楽しむことは出来ず。
建物的には見応えがあってなかなか面白くはありました。

なんだか少しパワーをもらった気がします。南華寺はまあこのくらいにしときます。
清明節の2日間かけて旅行に来て結構良いリラックスになったかなと思います。
あんまり期待はしていなかったけども、丹霞山に関してはかなり楽しめました。
なかなかインパクトのある観光名所なので
是非とも一度足を運んでもらえたらと思います。
では!

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