竹富島に移住することは可能なのか?島の人に聞いてみた

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どうも、ひでです。

3月11日の世界一周の出発を控えて、

現在は出発地である大阪に滞在しています。

先週に行ってきた、石垣島・竹富島の印象が

素晴らしすぎて、いまだに余韻に浸っている毎日です。

image

最近、若干ではありますが日本の中でも

都会から田舎への移住というものが人気になってきています。

それらは老後の余暇を田舎で過ごすというものではなく、

若いうち、まだ働けるうちから田舎に移住してしまおう

というものです。

自分もここ1年あたりで田舎の素晴らしさに気づきはじめ、

田舎で過ごすのも良いのかなと思い始めています。

その移住先として人気なのが、気候が温暖な沖縄だったり

南の方だと思います。

先週、沖縄の竹富島に行ってきた際に

あまりの島の素晴らしさに自分も実際に住むことを

少なからず頭によぎりました。

ということで、竹富島に移住することが現実的に

可能なのか、宿泊した民宿の人に聞いてみました。

知っておきたい竹富島憲章の存在

竹富島に来る前はしらなかったのですが、

竹富島には竹富島憲章なるものがあります。 

image そこには

1.売らない

2.汚さない

3.乱さない

4.壊さない

5.生かす

という5つの基本理念が記載されています。

移住する際にポイントとなってくるのは、

1の”売らない”だと思います。

1には、島の土地や家などを島外者に売ったり、

無秩序に貸したりしない

と書いてあります。

仮に竹富島に移住する場合に、住む家や土地をまず買ったり

借りたりしないといけないわけですが、

島の部外者がそうしようとすると憲章の売らない

という項目に抵触してしまいます。

この憲章だけ見ていても埒があかないので島の人に聞いてみました。


実際のところ部外者が島に住めるのか?

聞いてみたところ、永久的でなくても

短期、長期的に住むことは全然可能だとおっしゃてました。

ただし、それは島内での仕事がないと

住めないとのことでした。

竹富島での仕事というと、観光地となので

どうしても宿泊・観光サービスだったり、飲食関連の仕事ばかりに

なってしまいます。

そういった会社が労働者の住居を提供し、いわゆる

住み込みといった形で働くことが多いみたいです。

なので竹富島に住むには、竹富島のためになる仕事を

する必要があります。

ただ、ただでさえ給料が安い沖縄のさらに離島となると

かなり給与水準は低くなるそうです。

家賃等は払う必要がないのですが、給料が数万円とかっていうのは

ざらにあるみたいです。

島であればそこまでお金を使うことも少ないと思うので

あれですが、都会でそれなりの仕事をしてた人からすると

なかなか厳しいものがあると思います。

部外者が島に馴染めるものなのか?

住むこと、働くことができても

竹富島の文化に馴染むというのはまた別問題らしいです。

竹富島には都会には存在しない文化が今なお存在し、

島民は、定期的にある祭り事に参加しなければなりません。

また祭り事に参加するためには、参加費を払わなければならず

仮に参加できない場合、それに加えて欠席費なるものも

払わないといけないみたいです。

さらに、行事に参加せず周りと打ち解けようとしない人たちは

元々の島民の人たちからいやがらせ、しまいには島を追い出される

こともあるみたいです。

これはいくら人が優しい沖縄の人といえど、やることは

他のところと変わらず、キツイ気がします。

郷に入っては郷に従えではありませんが、

その土地の文化を尊重し、うまく溶け込もうとすることが

大事なんでしょう。


個人的に移住はそれほどハードルの高いものではないと

思っていましたが、話を聞く限りなかなかハードルは高そうです。

話をしたのが1人だけなので、全てが真実とは言えませんが

生まれてから竹富島に住んでいる方なので信頼に足るとは

思います。

住めば都とはよく言ったもので、住むまでは色々と乗り越えない

ものがあるかもしれませんが、一度住んでしまったら

快適と感じたりするのかもしれません。

今すぐは現実的ではないのであれですが、

いつかは竹富島などどこかのどかな場所に移住したいなと

思ったりしています。

では! Stay Curious!

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