福岡からフェリーに乗って2泊3日釜山観光へ
どうも、ひでです。
アニョハセヨ、いかがおすごしでしょうか。
先月の話になりますが、1月12日から14日の3連休を使って、韓国の釜山へ行ってきました。
福岡に来てから早いうちにお隣の韓国へ行こうと思いはや半年ほど。
やっとこのタイミングで行くことができました。
1月は慰安婦、徴用工、レーザー照射問題と日韓関係なかなか冷え切っていましたが、
そんなこと気にせず韓国満喫してきました。
ということで今回は2泊3日の釜山旅行を振り返っていこうと思います。
福岡から釜山への行き方
福岡から釜山への行き方は飛行機かフェリーの2パターンありますが、
フェリーで海外には行ったことがないので、物珍しさから今回自分は
博多からフェリーで行くことにしました。
釜山行きのフェリーはJR九州のビートルとカメリアラインという2社が運航してるみたいですが、
メジャーなビートルに乗っていくことに。
ビートルの場合、乗り場は下記の地図の場所になります。
近くに地下鉄駅がなく、博多や天神からはバスで行かないといけないので、
少しアクセスは悪いかもしれません。
ビートルの料金と所要時間に関してですが、
料金は時期によって変動しますが、片道一番安い席でも6000円ほどかなと。
自分は3連休に行ったからか、往復で¥17,400でした。
これプラス下記の燃油運賃やターミナル税、旅客税とかで往復4000円以上払いました。
ちょっと謎の費用ではありましたが。
路線 | 燃油特別付加運賃 |
---|---|
博多港⇒釜山港 | 1,800円 |
釜山港⇒博多港 | 10,000ウォン |
出発港 | 内訳 | 金額 | お支払方法 |
---|---|---|---|
博多港 | ターミナル使用料 | 満12歳以上:500円 満6歳~11歳:250円 |
ターミナル内設置の自動券売機にて、 利用券をご購入ください。 ※現金(日本円)のみ対応 |
国際観光旅客税 | 満2歳以上:1,000円 | 博多港カウンターでのチェックイン時に、 お支払いください。 ※現金(日本円)のみ対応 |
|
釜山港 | 港湾利用税・出国納付金・保安料 | 満6歳以上:4,400ウォン | 釜山港カウンターでのチェックイン時に、 お支払いください。 ※現金(韓国ウォン)・クレジットカード |
ビートルは釜山行きは1日2~3便出ていて、今回は朝一の8時半発11時35分着に乗船。
フェリーだと約3時間で、飛行機だとだいたい同じくらいの料金で1時間で着くので、
まあお好きな方を選べば良いかなと思います。
ビートル自体は席もLCCの飛行機より広いし、全然揺れなくて快適な乗船ではありました。
そんなこんなで到着した釜山。
2泊3日の観光を一気にまとめていこうと思います。
チャガルチ市場&釜田市場
時系列はごちゃ混ぜになりますが、わかりやすく観光場所毎にまとめていきます。
まず行ったのはチャガルチ市場。
今回泊まった宿は南浦洞にあったので、チャガルチ市場は徒歩圏内の場所にありました。
海外の観光地に行ったときはなるべく地元の市場を見るようにしていて、
そういったローカルな雰囲気を味わえる場所を自分は結構気に入っています。
まあチャガルチ市場に関しては、かなり観光地化された場所ではありましたが。
チャガルチ市場の近くにあるこの橋は、開閉式の橋らしく、ちょうどタイミングよく開くところでしたが、正直これを見る為にかなりの人が集まっていて結構謎でした。チャガルチ市場自体は下の写真の様な感じで、それぞれの店が魚や甲殻類を売っていて、
お客さんがその場で買って、店員がさばいて渡すような感じ。
あまり見ないような大きい魚やフグ、アワビとかもたくさんあって、案外楽しめました。
市場の2階や周りのお店では新鮮な海鮮がわりと安く食べられるみたいなので、
行ってみるのもありかもしれません。自分は時間がなく食べませんでしたが。
次は釜田市場へ。
釜田市場は西面駅から1駅行った釜田駅を降りてすぐの場所にあり、海鮮だけでなく色々な食料を扱っている市場。チャガルチ市場と比べるとより地元の方向けなのかなと。
ここは日本の市場とかでもありそうな造りで、特に訳もなくぶらぶらするのも結構面白いかもしれません。
海雲竜宮城&海雲台ビーチ
お次は海雲竜宮城へ。
どう発音するのかは知りませんが、なんだかすごい名前ですよね。
海雲竜宮城へは地下鉄のHaeundae駅からバスが出てるので、それに乗って行けます。
海雲竜宮城は海岸沿いの絶壁に建てられたお寺のことで、その神秘的で美しい姿を一目見ようと訪れる人が多いとか。
海雲竜宮城の目の前はこんな感じの崖です。
バス停から暫く歩くと見えてくるのが下の様な美しいお寺。
まあ外観が美しいだけで、中はとくに見どころは少ないので、移動時間はかかっても
それほど見どころはない観光スポットかもしれません。悪くはないですが。
お次は釜山で一番有名なビーチであろう海雲台ビーチへ。
海雲台ビーチはHaeundae駅から徒歩で行けます。
建設中の高層ビルとたくさんのカジノのホテルが目立つこのエリア。
1月に行ったので、シーズンではありませんでしたがそれでも結構な人が歩いてました。
夏になると砂浜一面に観光客で埋まるとか。
観光地にありがちな文字のモニュメント。
そして良い眺めの海雲台ビーチ。
端から端まで歩いてもそこまで時間もかからないし、良い眺めで気持ち良いので、
ここは訪れるておいてハズレはない場所かと思います。
甘川文化村
2日目に朝早くから訪れたのは甘川文化村。
釜山の観光地の中でもかなり有名な観光地で、なんでも釜山のマチュピチュと呼ばれているとか。
行く前に写真を拝見しましたが、さすがにマチュピチュは盛りすぎです(笑)
甘川文化村はそもそも観光地としてこの集落を作ったのではなく、もともと朝鮮戦争の際に北朝鮮側から戦争を逃れるために逃げてきた避難民たちが住居を求めて集落を作ったことが始まりとか。山肌に沿って家屋が立ち並び、いくつもの歩道も入り組んだ街が形成されています。この景色に惹かれた美術家や写真家などが村にアートギャラリーをつくり始め、2009年から始まったマチュピチュプロジェクトにより、甘川洞文化村(カムチョンドンムナマウル)という新しい観光名所になりました。from 釜山ナビ
甘川文化村はチャガルチ市場付近のバス停からバスで20分ほどの場所にあります。
町のいたるところにウォールアートとかがあって、観光マップとかにもどこどこにどんな
アートがあるか書いてあるので、マップを買った方がより楽しめるかもしれません。
甘川文化村といえばの景色が下の2枚。
確かにどこもカラフルで、インスタ映え必須ポイントですね。
ここは星の王子様が色んなところに描かれていて、下の2枚目の像のとこは写真スポットになっていてたくさんの観光客が横にならんで写真を撮ってました。
日本人観光客も結構いましたね。
甘川文化村自体はめちゃくちゃ大きいわけではなく、1時間ほどあれば一周できるかと。
自分は駆け足で回ったので、そんなにかかりませんでしたが。
マチュピチュとは程遠いですが、違うものと思えば純粋に楽しめる場所かと思います。
西面&南浦洞
お次は釜山の2大繁華街である西面と南浦洞へ。
南浦洞は宿からすぐ近くだったので3日間で何度も行きましたし、
西面もご飯を食べに行ったり、カフェに行くために何回も行ってました。
釜山でのご飯に関してはまた別記事で書いていこうと思います。
まずは西面(ソミョン)。
南浦洞は個人的に若干下町感のある場所のように感じましたが、西面は釜山一のおしゃれエリアかなと。下の写真はごみごみした東京の原宿のような感じを受けますが、
少し外れるとおしゃれカフェやレストランとかも多く若者でかなりにぎわっています。
日本人に有名なデジクッパのお店もこの西面にあるので、釜山を訪れた方は必ず行く場所かなと。
ロッテデパートのすぐ近くに屋台があるっていうそのギャップ。
続いては南浦洞(ナンポドン)。
下の写真はナンポドンから北側に行ったところですが、西門と比べると下町感溢れてませんか。
ナンポドンのBIFF広場には露店が多く出ていてかなりの観光客でにぎわっていて、
ホットクやトッポギ、おでんとかいろんなものをつまむことが出来ます。
下の写真はホットクですが、1個1300ウォン(約130円)なので、気軽に食べることができて、
2日連続で食べちゃいました。
ちなみにホットクとはマーガリンでカリッと揚げたパン生地の中に、シナモンシュガーをまぶした、松の実・カボチャの種・ピーナッツなどのナッツ類をたっぷりと入れるのが特徴の食べ物だそうです。
釜山タワー&ロッテデパート
最終日の朝に宿近くの釜山タワーへふらっと散歩へ。
釜山タワーは龍頭山公園の中にあって、公園自体少し小高い丘の上にあります。
この日は天気も良く公園からでも結構良い眺めでした。
釜山タワーの上にも登ることはできるみたいだけども、いくらかかかるみたいなので
まあ登らず下から眺めて速攻で退散しました。
そして最後はナンポドンにあるロッテデパート。
最後がロッテデパートなの?っていう感じかもしれませんが、このロッテデパート
なにが良いのかというと屋上から夜景を見ることが出来るっていうところ。
こんな情報全く知らなかったのですが、2日目の夜に先月の湯布院旅行時に出会った韓国人の友達とご飯をしていて、その子がロッテデパートから夜景が見られるよと教えてくれて
一緒に見に行くことに。
その子は中国語専攻で中国の蘇州に留学していたみたいで、中国語が第一外国語だったので
なぜか韓国人と日本人が中国語で会話するっていう。
自分の中国語は片言ではありますが、相手もネイティブではないので、結構聞き取りやすく
案外会話できたので安心しました。
2019年は英語のビジネスレベル化と中国語のレベルアップをやっていきたいなと思ってます。
ちょっと脱線しましたが、夜景の話に戻します。
ロッテデパートの屋上10何階までは無料でエレベーターで行くことが出来て、
屋上は軽いデートスポットみたいになっていて、カップルもちらほらいました。
そんな屋上から見える夜景はこんな感じです。
橋だったり、港が良い感じになっていて結構ロマンチックスポットでした。
ここは他の観光スポットと比べるとあまり有名ではないかもしれませんが、
ナンポドン近くに滞在している場合は是非訪れてほしい場所です。
ちょっと雑で駆け足な紹介になってしまいましたが、釜山観光自体はまあまあ楽しめたかなと。
ただ観光よりもご飯だったり、カフェ巡りの方が楽しめた気がするので、
次回釜山のご飯&カフェ紹介の記事を書いていこうと思います。
では!