小雪舞うセゴビア
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク
どうも、ひでです。
この記事はスペインの首都マドリードにて書いています。
日本からスペインへとわざわざ来てくれた友達と
マドリードを2日観光したあとに向かうのは
マドリードからバスで1時間ほど行ったところにあるセゴビア。
セゴビアはローマの水道橋で有名な街で、
マドリードから日帰りで行ける観光地として
トレドと人気を二分している。
マドリードからセゴビアまでは
地下鉄のMoncloa近くにあるバスターミナルから
LA SEPULVEDANAというバス会社が定期便を運行していて、
インターネットで事前に予約していくか、
ターミナルで直接チケットを購入して行くことが出来る。
自分達は事前に往復チケットをネット購入した上で向かったけれども、
パッと見た感じ窓口での購入でも問題はない様子だった。
ただ帰りの便に関してはセゴビアに着いた時にあらかじめ
購入しておいた方がベターかと。
あとセゴビア行きは直通バスと鈍行バスがあって、
1時間ほどで到着できる直通バスを買うべき。
片道は約8ユーロほど。
バス内にはWi-Fiも付いてたりして快適な車内。
そんなこんなでセゴビアに着いたみると、
標高1000メートルに位置するセゴビアだけあって
マドリードと比べるとかなり寒い。
マドリードは11月下旬で最高気温が10℃ちょっとあるのに対して
セゴビアでは到着時は3℃とか
めちゃくちゃ寒いなと思いながら歩いてると
雪が降り始めるっていう。
まさか今年の初雪をスペインで迎えることになるとは思わなかった。
バス停からメインストリートを少し歩くといきなり
見えてくるのがローマ水道橋。
この水道橋は紀元1世紀頃に完成したもので、
なんと接合剤や漆喰を使わずにつくられたというのだから驚き。
平らな部分ならまだしもアーチ状の部分まで接合剤を使わなくて
つくったのだから、驚きと人間の凄さを感じた。
あまりの寒さと空腹で歩くのがちょいとつらくなり始めたところで
昼食にスペイン名物パエリアを食らう。
マドリードでも食べたけども、イカ墨パエリアが食べたかったから
セゴビアでもパエリアを注文。
2枚目のは鶏肉の入ったバレンシア風パエリアらしい。
マドリードで食べた方が美味しかったけど、
ここのは1皿12ユーロとパエリアにしては
なかなか安かったから満足。
ご飯を食べて一服したあとは少し歩いてセゴビア大聖堂へ。
この大聖堂は18世紀につくられ随分立派な外観をしてる聖堂。
自分はそれなりにヨーロッパで大聖堂を見てきたから
そこまでの感動だったけど
日本から来てた友達は結構感動していた。
次はアルカサルという昔のスペイン国王の居城だった場所へ。
この城は映画白雪姫の城のモデルになったとかなってないとか。
アルカサルの外観はそれなりに雰囲気があって、
特に遠目からみると崖にそびえ立つ様がなんともかっこいいけども
パンフレットで見た内観はそこまで惹かれなかったのと、
入場料が何ユーロか必要だったので結局中へは入らないことに。
水道橋、大聖堂、アルカサルとセゴビアで有名な観光地
3カ所をまわっても
雪は降り続け時折雨になったりならなかったりで
寒さも増して観光するのが若干つらくなる。
それからはセゴビアの街をぶらぶらと。
やっぱり歴史のある街は歩くのは楽しい。
11時頃にセゴビアに着いて、結局17時ごろまでいたから
6時間くらい滞在してたことになる。
まあそのうち2時間弱は暖をとるため店の中にいたけども
セゴビアは3、4時間あれば十分かなと。
マドリードに飽きたらちょっと郊外へ出てみたらいいと思う。
では!