オリーブ畑が広がり歴史ある町並みの残るマドリード郊外の町チンチョン
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク
どうも、ひでです。
この記事はスペインの首都マドリードにて書いてます。
前日にセゴビアへ行ったあとに向かうのはチンチョンという
人口5000人ほどの小さな町。
最初はトレドにでも行こうかなと話してたけども、
なんかトレドはセゴビアと少し似たような雰囲気を感じたのと
人気の観光地よりもローカル感のある場所へ
行きたかったというのがあったから
マドリード最終日はチンチョンへ行くことに。
チンチョンへはマドリードのメトロ駅Conde de Casal近くにある
バス停から337番のバスに乗って45分ほどで行くことが出来る。
平日であればだいたい30分ごとにあって、
片道4.2ユーロだったかな。
移動中バスの車窓からはオリーブ畑だったり、
のどかな田園風景が広がって、
マドリードからちょっと行ったところなのに
こんなに変わるものかとちょっと驚き。
到着したチンチョンは想像してた以上にこじんまりとした町。
頑張れば1時間くらいでまわれちゃうくらい。
まずはチンチョンの中心地であるPlaza Mayorへ。
ここにはレストランとかバルがたくさん並んでる。
ここは夏の時期には特設の闘牛場になるみたい。
年々減りつつある闘牛だからいつか見てみたいなと。
ご飯はこの広場のレストランでローカル料理でも。
トマトペンネはスペイン料理でもなんでもないけど、
スープとか牛テールの煮込みはなかなか美味しかった。
これだけ頼んで20ユーロちょっと。
貧乏バックパッカーに1食10ユーロは地味に厳しいけど、
友達と一緒だから全然構わない。
昼食を食べたとは町歩きの続きを。
チンチョン自体丘の上にあるから少し歩くと
どこからでもいい眺めが見られるからたまらない。
1人だったら全く自撮りとかしないけど、
友達と一緒やと撮っちゃうよね。
男2人で写真の取り合いっことか良いと思うよ。
チンチョン城塞へいったり、
チンチョンから30分ほど離れた名もなき丘へ行ってみたり。
この道中にはオリーブ畑はいたるところにあったりして、
日本でオリーブとかあんまり見ないからちょっと興奮。
見た目完全にグレープ。
丘の上から望むチンチョンの町はまさしく絶景。
町中から見るのもそれはそれで良いけど、
やっぱり遠くから一望するのは断然良い。
余談だけどチンチョンは小さい町だけども、
オリーブとニンニクとアニス酒が有名。
アニス酒はアルコール度数30〜75度までいろんな度数があって
いちばん強いアニス酒はこのチンチョンでしか製造されていないらしい。
チンチョンのバルとかで1杯2ユーロ弱で飲めるみたいだから
酒好きは試してみては。
自分はお酒弱くてすぐ酔うのが目に見えてたから結局飲まず。
チンチョンにはなんだかんだ5時間くらいいたのかな。
セゴビアよりも断然好きになったし、
トレドじゃなくてチンチョンを選んでホント良かった。
現段階でヨーロッパで訪れた場所でいちばん好きかもしれない。
ヨーロッパでは時間の関係で首都しか回ってこなかったけど、
やっぱ田舎は良いなと再認識。
アフリカとかでよく田舎巡りしてたのが懐かしい。
チンチョンはあまりメジャーな観光地ではないけども、
のんびり田舎の景色と歴史ある町並みを楽しみたいのであれば
チンチョンはかなりオススメ。
では!