スタバも撤退!?オーストラリアのカフェ事情

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最近、NAVERまとめで興味深い記事を発見しました。

あのスタバも完敗。オーストラリア独自のコーヒー文化って?

スターバックスコーヒーがオーストラリアから撤退するみたいですね。

確かに、ここブリスベンではスターバックスは

ほとんど見ません。2店舗ある程度だったかなと。

日本の東京だと至る所に目にするスタバですが、

オーストラリアとなるとまた事情が違ってくるみたいですね。

オーストラリアにはスタバがいくつあるのか調べてみたのですが、

A coffee giants global footprint

によるとなんと24店舗しかないみたいです。

日本が約1000店舗あるのに対して、日本の約20倍の面積を誇る

オーストラリアでこの少なさは少しばかり異常ですね。

 

上のまとめ記事にも撤退理由やオーストラリア独自のコーヒー文化

について書かれていますが、

せっかくなので、オーストラリアにいる自分の

個人的見解も述べていきたいなと思います。

 

まずは何よりも、オーストラリアにはスタバがなくても

近所に気軽にコーヒーを飲むことができる個人経営の

カフェが充実しているという事があります。

ブリスベンの郊外に住んでいる自分ですが、郊外にもかかわらず

近所には数多くのカフェがあります。

街の中心地に行くと、もう至る所にカフェが点在していて、

競争が激しそうです。

そんな環境で競争に生き残り、かつ店舗拡大をしていくのは

さすがのスターバックスでも、厳しかったようですね。

 

次に、スターバックスにはコーヒー以外の主力商品として

フラペチーノがありますが、これらが

エスプレッソを楽しむオーストラリアにおいて

なかなか受け入れなれなかったということもあると思います。

オーストラリアのカフェでは基本的に、

どこのカフェでもコーヒーメニューは同じです。

フラペチーノのようなメニューは本当に稀です。

オーストラリアの人はコーヒー本来の旨さを楽しむ傾向が

あるのではないかと思います。

フラペチーノは邪道だと捉えられたのかもしれません。

 

最後に、これはあくまで推測ですが、

アメリカのカフェの象徴であるスターバックスが

イギリス連邦の一国であるオーストラリアで

歓迎されなかったのではないかと思います。

オーストラリアのコーヒー文化のなかで、昔からアメリカよりも、

イギリスやイタリアなどのヨーロッパから強く影響を受けて来ており、

スターバックスが馴染めなかったのではないかと思います。

 

日本・中国にいた時はあれほどスタバばっかり行っていたのに、

オーストラリアに来てからはスタバには全く行かず、

ひたすら個人経営のカフェを探索しています。

昔はコーヒーの良さなんて全く分からなかったけど、

オーストラリアに来て美味しいコーヒーを飲むうちに

少しずつコーヒーの良さが分かってきた気がします。

では! Stay Curious!

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