中国版TinderであるTantan(探探)を徹底解剖。果たして中国人美女に会えるのか

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どうも、ひでです。
最近ずっと言っているかもしれませんが、ひたすらに出会いが欲しいです。

さて今回の記事は久しぶりに結構な時間をかけて書いてみました。というか3月はブログの更新が出来ておらずアクセス数も減ってきてて若干焦ってます。
このしょうもないブログの中で一番読まれているのは旅行記でもワーホリの記事でもなくて、
世界中で流行っている出会い系アプリであるTinderの記事なんだけれども、今回は中国版TinderであるTantan(中国名:探探)について徹底解剖していこうかと思います。

Tantan(探探)とは

Tantanとは先ほども書いたように簡単に言うとTinderに似たようなマッチングアプリ。
というよりTinderを丸パクリしたアプリと言った方が良いかな。

こちらはTinderの画面
そしてこちらがTantanの画面

Tinderが世界中で若者に人気なのと同じようにTantanも中国国内でかなりの人気アプリ。

まずはTantanの歴史からひも解いてみようかなと。
2014年5月,探探iOS和Android版本上线
2014年11月,完成A轮500万美金融资,由贝塔斯曼领投
2015年2月,探探注册用户过百万
2015年6月,国内媒体争相转载,成为当下最热门社交应用 
2015年7月,完成B轮1300万美金融资,由DCM、KPCB等投资
2016年3月,完成C轮3200万美金融资,由DST、元璟资本等投资
2016年11月,探探日活跃用户超过500万。总共完成了近60亿次配对。成为中国继微信、QQ、微博之后的,90后最大社交平台

以上が中国語のTantanの歴史なわけで、これを簡単な日本語に訳すと
2014年5月 TantanのアプリがiOSとAndroidでリリース
2014年11月 Bertelsmannなどから500万ドルの資金調達
2015年2月 Tantanユーザー数100万越え
2015年6月 中国国内のマッチングアプリの中で最も人気のあるアプリに選ばれる
2015年7月 DCMやKPCBなどから1300万ドルの資金調達
2016年3月 DSTや元環キャピタルなどから3200万ドルの資金調達
2016年11月 Tantanのアクティブユーザーが500万人越え。総マッチ数は60億回に。

Tantanの歴史はこのくらいにしておいて、次はサービス内容について。
TantanはGPS機能を利用して自分の近くにいる男性、女性を検索すると検索範囲内にいる人の写真がランダムで表示されるので、
その写真やプロフィールを見て、気に入った場合は右にスワイプ
好きではない場合は左にスワイプするという至ってシンプルなアプリ。
お互いが右にスワイプした場合はマッチして、
そこからチャットをすることができるといった流れ。
チャットして良い感じであれば実際に会うっていうのが一般的な流れかと。

Apple Storeには日本語版も一応ありました。

Tinderとの比較を踏まえたTantanの特徴

Tantanについて簡単に説明したところで、
ここからはTinderとの比較やTantanの特徴について書いていきます。

まずはスワイプの制限回数に関して、
Tinderは1度でできるライクの回数制限が120回で、上限に達すると12時間待つ必要があります。
それに対してTantanは制限が500ライクとTinderと比べてもかなり多い。
上限に達すると1日待つ必要がある点はTinderよりも長いですが。
Tantanの500ライクというのはちゃんと数えたことはありませんが、雰囲気的にはもう少し少ないかなと感じています。

中国ではTantanだけでなくTinderも使っているけども
欧米人も多くいるTinderと違って、Tantanはほぼ99%が中国人なので利用人数もかなり多く、1日500スワイプを2ヶ月以上続けてますが、女の子が尽きる気配が全くない。
さすが世界一の人口を誇る中国。
母数が大きすぎる。

利用者の99%が中国人女性なので、当然英語を話せる子も少ない為、Tantanを使って実際に出会いたのであれば中国語は必須。
必須とか言いながら自分は全然話せないけども。
なんとか読み書きは出来ますが、それでも幼稚園並みの会話程度。
たまに英語や、さらに稀に日本語を少し理解できる中国の女の子もいたりするので、
そういう子とマッチしたら全力で会話をするようにしてます。

Tinderでは追加機能のついた有料会員があるのに対して、Tantanは無料会員のみ。
まあ無料会員で十分楽しむことは出来ます。

アカウントに関してですが、TinderはFacebookアカウントを利用してログインするものなので、サクラとかはほぼいません。
中国ではもちろんFacebookなど使えないので
TantanはFacebookとは無関係の新規アカウントを作成して利用することになる。
なのでTantanではさくらや売春婦、レディーボーイとかもたまにいたりする。

Tinderでは簡単な自己紹介文とInstagramの写真をプロフィール画面に表示させることができるくらいだけども、
Tantanのプロフィール機能はかなり充実していて
自己紹介文以外にも自分の性格や、自分の興味のあるスポーツや音楽、映画、食べ物やこれまで行ったことのある国や地域など
色んな事を選択して表示させることが出来る。
その中でも面白いのが自分の性格の欄で、ここはかなり中国らしさが出ていて、
例えば多重人格だとか強迫症、束縛しがちとかオタクだとか
日本人的には全くもってメリットでもなんでもない事を
平気で書いてるあたりはさすが中国らしいかなと。
あとはTantanのプロフィール欄にWechat(中国でいうLINEのような存在)のIDを乗せてる子もかなり多いので、
Tantanでのチャットを省略してWechatでやりとりすることも可能ではある。
ただいきなりWechat申請しても怪しまれて承認されない場合がほとんどだと思うけども。

Tantanではそのアプリ内でFacebookみたいな投稿をすることができるMomentsという機能もあるので、気になる女性がいたらMoments内の投稿を見てどんな子なのかの判断材料にしてみても良いかと。
ここで自撮り写真をアップしてる人もかなり多い。
まあ中国の自撮りアプリは日本のアプリ以上にすごいので
写真で騙されないように注意が必要。
この前友達から聞いたのだけども、
日本の化粧技術・韓国の美容整形・中国の自撮りアプリは
東アジアにおける男騙しの為の三種の神器だとか(笑)

また相手のログイン時間や距離なども表示される。(Tinderでもログイン時間のみ表示される)Tantanにしかない機能だけども、女性からの総ライク数も表示される。
自分は2ヶ月ちょっと使ってみて700人ちょっとなのでかなり少ない方かと。
まあこればかりは現実を受け入れます。

あとはあんま意味があるのか分からないけども、
すれ違い機能というのもあってこの女性とはこの場所でこれまですれ違ったことがありますとか表示されたり。

最後にTantanは中華アプリなので、当たり前だけどもVPNなしで利用できるのはありがたい。
TinderだといちいちVPNを使わないと利用できないので結構手間がかかるから。

実際にTantanを使ってみて

ここからは実際にTantanを使ってみた感想でも書いていこうかなと。そもそも中国人の女の子は可愛いのかと思う日本人の男性諸君は多いかと思いますが、まずは下の写真を見てください。

多少カメラアプリのおかげで補正がかかっているとはいえ、可愛い子はかなり可愛いように個人的には思っています。もちろん可愛くない子もいますが、可愛い子のレベルは高いように思います。

正直中国でのTinderでのマッチ率はかなり低いのだけども、
それに対してTantanはそもそもの母数が多いからなのか毎日数人は必ずマッチしてます。
まあ自分は基本的に写真やプロフィールはほぼ無視して、
機械的にすべての女性を右にスワイプしているので、可愛い子から可愛くない子までそれなりにマッチしているだけやと思いますが。
マッチした子には適当に挨拶を送りますが、返信率はまちまちかなと。
基本的に自分の拙い中国語でのやり取りとなるので
しょうもない質問の連続ばかりになってしまって
我ながらクソみたいな会話しかしてないなと実感してます。
まあそんなしょうもない会話でも続けてくれる女の子であれば
こっちも頑張って会話をしようと思いますが、
返信がなかったり返信が冷たい子はまあ適当なところでさよならします。
こういうアプリでは切り替えが大事ですからねえ。

次に実際のところTantanで出会えるのかという点に関して。
正直ここが一番気になる点で、自分もこのアプリを使う前は半信半疑でした。
Tantanを使い始めて2ヶ月ちょっとですが、これまで会ったのは2人のみ。
しかもその2人とも軽く英語が話せる中国人。
自分の中で中国語しか話せない子と会うのはまだまだハードルが高いという思いもありますし、相手も下手くそな中国語しか話せない日本人となんて普通に考えて会いたいとは思わないでしょう。
もちろんイケメンであれば話は別ですがね。
2人のうち1人はプロフィール写真とは結構違う感じで、体型も太っていて少しばかりがっかりしたのは事実ですが、
もう1人は旧正月での旅行先の雲南省で会った子でしたが
その子は結構可愛くて普通に良い関係になりました。
良い関係ということでその先の事は想像にお任せします。

個人的にはTantanよりもTinderの方が今のところ会いやすいかなと思います。
やはりTinderのユーザーはみんな最低限英語が話せるので
コミュニケーションが取りやすくお互い会ってみても良いかなとなりやすいと思うので。
広州ではTinder経由で10人くらいの女の子と会いましたし。
まあそれでも十分少ないとは思いますが。
余談ではありますが、中国では欧米人男性は異常なほどモテるのでイケメンでなくても平均レベルの欧米人であれば
中国ではもうかなりモテモテなんじゃないかと思います。
以前中国のネットで上海かどこかに住んでいる欧米人が2年間で200人もの中国人女性と関係を持ったということがニュースになっていました。
その人曰く中国人女性は何もしなくて寄ってくるからもはや入れ食い状態だと。いやー羨ましい限りです。

まあこれからもTantanを使い続けるでしょうけども、
そこまで期待はしないかなと思います。
この2ヶ月ちょっとでなんとなく特性は分かったので。

ということで最後にまとめると、
中国製の出会い系アプリの中ではTantanが一番かと思います。
昔Momo(陌陌)という同じようなマッチングアプリを使ったことがありますが、使いにくくてすぐに使うのをやめましたし、
出会いを求めるのであれば断然Tantanかと思います。
中国語を勉強したいのであれば言語学習アプリであるHelloTalkもオススメですがね。

中国人女性に絞って出会いたいのであればTinderよりTantanが断然オススメだと思います。言葉という壁さえなければ結構チャンスはあるのではないかとも思います。
是非興味を持った方はダウンロードして使ってみてください。
では!

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