まさか日本の銭湯を味わえる場所が広州にあったなんて
どうも、ひでです。
広州に来て1年ちょっと経ってとっくに中国での生活に慣れて来て、むしろちょっと飽きてきたところもなくはないので
それを打破する為に何か新しいことを始めたいなと思ってます。
一向に上達しない中国語の習得は必須だとして、
他には中国での運転免許取得とか、やりたいのがボクシングとかかな。
中国での運転免許の取得は日本の免許があれば、免許の翻訳と
学科試験を受ければ取ることが出来るみたいなので今年中には取ろうかなと企んでます。
あのカオスな中国の交通状態の中で運転してみたいけど、絶対事故る気もするけど。
ボクシングとか格闘技系は広州市内にいくつか教室があって、
お手頃な値段で出来るみたいなので挑戦しようかなと思ってます。くれぐれも1回で飽きたボルダリングみたいにならないようにしないと。
中国のお風呂事情
さて話は変わりまして、中国のお風呂は日本の湯船のタイプとかではなく、シャワーのみというのがまだまだ一般的。
日本人駐在員用の高級マンションとかには湯船が付いているところも多いみたいだけども、ローカルの物件にはシャワーだけ、しかも和式のトイレとシャワールームが一体になっていて
シャワーの水はトイレにそのまま流すというタイプもよく見たりする。こんな感じのものを。

今の自分の部屋もシャワーのみ。
広州から北へ車で1−2時間行ったところにある从化(CongHua)という場所には温泉もあるみたいで、いつか行ってみたいなと思ってはいるけども距離的な問題もあってなかなか行けずじまい。
上海だと日本の極楽湯が進出していて2店舗もあるみたいなので
はやく広州とかにも進出してくれたらいいんだけどな。
上海の「極楽湯」はありがたい存在だけど、料金は「日本の3倍」の意味するもの
いざ日式銭湯へ
ずっとシャワーだけってのもあれなので湯船に浸かりたいなと思っていて小耳に挟んだのが、なんと広州には日式の銭湯があるとのこと。
その銭湯は日本人用のサービスアパートメントである友和アパートにあるみたいなので、休みの日運動した後リラックスする為に浸かりに行ってみることに。
銭湯は友和アパート内にあるので、まずはアパートの受付へ行って銭湯に入りたいとの旨を伝えると案内をしてくれる。
日本人向けのアパートなので受付スタッフはもちろん日本語対応。ここの銭湯は日本の銭湯みたく男女別れているわけではなくて、時間帯で男女分けているだけなので注意が必要。
お値段は一般客であれば1回60元。
約1000円だと少し高いような気がするけど、海外で日本風の銭湯に入れるのであれば全然ありかなと。友和アパートに住んでいればわずか20元で入ることができる。
受付で支払いを終えて専用のカードキーを貰っていざ銭湯へ。
銭湯の入り口はこんな感じでまさに日本の銭湯と同じ。
自分が行った時はお客さんがいなかったのでほぼ貸し切り状態。
だからお風呂の写真を撮ることが出来たわけだけども。
良い子の皆さんはくれぐれも入浴中の方を撮影しないように。
脱衣所と入り口はこんな感じ。
タオルは脱衣所に置いてあって好きに使えるのはありがたい。
この銭湯には熱めのお風呂と水風呂がそれぞれ1つあるのみ。
奥にサウナもあったけれども、残念ながらこの時は稼働しておらず。
まあこれだけお客さん少なかったらサウナを稼働する経費がもったいないからしょうがないとは思うけど。
肝心のお湯加減は残念ながらちょっとぬるめ。
体感的には38℃くらいだったかな。
40℃以上あれば嬉しかったんだけど、まあ湯船に浸かれるだけで満足かなと。
てっきりアカとかカスとか浮いてるかなと思ったけど、
綺麗に保たれていたのも良かったかなと。
あとはシャワーエリアにあるシャンプーやボディーソープとかが
よく日本の銭湯にあるようなどこのメーカーのものだかわからない、髪の毛がゴワゴワになるようなものではなくて、
スーパーマイルドだったのもかなりの高ポイント。
さすが日本人向けのサービス。
久しぶりの湯船だったので普段は長風呂しない自分でも30分くらいは中に入ってました。
お風呂を上がった後はマッサージチェアでくつろぎながら存分に堪能。
自販機でビンのコーヒー牛乳があればもう文句なしだったけども、それはさすがに求めすぎかなと。
広州にこんな良い銭湯があるなんて知らなかったので
またリラックスしたい時にはここに来ようかなと思います。
では!