オーストラリアの映画館初体験。猿の惑星:新世紀をさきどり
オーストラリアでのワーホリ4ヶ月に突入しようとする中、
先日初めて、オーストラリアの映画館に行ってきました。
ハウスメイトに誘われて行ったわけですが、
今回観た映画、
猿の惑星:新世紀(Dawn of the the Planet of the Apes)は
なんでもここオーストラリアで大人気となっているようです。
ちなみに日本公開は今年の9月9日です。
ということで、日本よりも1ヶ月ほど早く
オーストラリアで先取りしてきました。
平日夜の一番遅い時間帯に行ったわけですが、運が良かったのか
お客さんはほとんどおらずいい席で見れました。
チケットの値段も8.5$(約800円)と日本よりも安く、
物価の高いオーストラリアからしたらかなりお得な価格でした。
唯一の心配は、ここの映画はもちろん字幕なしの英語のみなので
それが理解出来るかという事だけでしたが、
100%ではないものの、ほとんど理解できました。
というのも、この猿の惑星という映画、
ご存知の方も多いと思いますが、猿と人間について描かれた
ストーリーで、猿はもちろん言語は話せないので、
猿の言葉のみ字幕がついてました。
これが非常にありがたかったですね。
通常の役者さんの英語もそこまで聞きづらいものでもなかったので、
おおむね理解できました。
猿の惑星は英語が苦手な方にとって、比較的優しい映画だと思います。
オススメです。
肝心の内容はというと、まだ日本では公開されていないので
ネタバレはさせたくないですが、
恥ずかしながら初めての猿の惑星でしたが、
それでも充分楽しめる内容になってました。
映画.comの解説によると、
「猿の惑星」の前日譚(プリクエル)として往年の人気SFシリーズをリブートしたシリーズ第1作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編で、知性を獲得した猿たちが地球の新たな支配者として君臨する過程を描いた。猿のシーザーが天性のリーダーシップを用いて仲間を率い、人類への反乱を起こしてから10年。勢力を拡大し、手話や言語を操るようになった猿たちは、森の奥深くに文明的なコロニーを築いていた。一方の人類は、わずかな生存者たちが荒廃した都市の一角で息をひそめて日々を過ごしていた。そんなある日、資源を求めた人間たちが猿たちのテリトリーを侵食したことから、一触即発の事態が発生。シーザーと、人間たちの中でも穏健派のグループを率いるマルコムは、和解の道を模索するが、彼らの思惑をよそに、猿たちと人間たちとの対立と憎悪は日に日に増大し、やがてシーザーは生き残るための重大な決断を迫られる。シーザーには、前作に続いてアンディ・サーキスがモーションキャプチャーで息吹を吹き込んだ。監督は前作のルパート・ワイアットから、「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブスへバトンタッチ。
となっています。
人間vs猿の構図かと思いきや、猿vs猿、人間vs人間といった
ストーリーまで出て来て、なんだか社会性に富んだ
示唆が含まれた内容になっています。
日本ではまだ公開されていない映画をオーストラリアで
先取り出来て少し優越感に浸っています。
では! Stay Curious!