念願のナミブ砂漠。大満足の半日ツアー

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2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア

どうも、ひでです。

この記事はナミビアの首都ウィントフックにて書いています。

ナミビアのスワコプムントでナミブ砂漠の半日ツアーを発見し、

翌日の参加が決定したのが前日の昼過ぎ。

ツアー内容はスワコプムントとワルビスベイの間にあるナミブ砂漠で

砂漠の生き物やデザートドライブなどのツアーが

9:00〜13:30までで650ナミビアドル。

日本円で6000円弱。

ソススフレイなどのまさしくナミブ砂漠といった

場所のツアーに申し込むと

2泊3日で5200ドルとかかかることを考えたら

半日といえど良心的な値段かなと。

このツアーに自分ら日本人3人と別の宿のスペイン人2人の

合計5名で行くことに。


その朝はツアーのお迎えが定時の8:30より15分ほど早く。

これが今までのアフリカ諸国やったら遅刻が当たり前やったのに

時間に余裕を持って来るあたり、ナミビアの先進国具合が伺えます。

今回のガイドはClose-up Africaという会社のマリオスというおっちゃん。

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マリオスさんはザンビア人で、この道20年のベテランガイド。

このマリオスのガイドが大当たりで今回のツアー

めちゃくちゃ楽しめました。

砂漠や生き物の知識が豊富で、サービス精神旺盛で

なにより自分が砂漠が大好きなのが

一緒にいてひしひしと伝わってきます。

今回行くのはスワコプムントから15分ほどいった砂漠地帯。

ここも立派なナミブ砂漠。

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ナミブ砂漠ってレンタカー借りて奥の方に行かないと見れないかと

思い込んでたから、こんな街から近いとこからも

見ることができるんだとびっくり。

ツアーの最初はマリオスによる砂漠に住む生き物の説明や捕獲が。

マリオスの真髄はここにあります。

ナミブ砂漠はトヨタのランクルに乗ってまわるのですが、

運転中も生き物を見つけるために目を研ぎ澄ませてます。

最初は1cmほどのめっちゃ小さなワームみたいな生物を

穴を掘って見つけ出し、その生き物の栄養価の高さを熱弁し、

何匹か捕まえて見せてくれた後はフンコロガシっぽい虫を。

まあこれはそこらじゅうを歩いてるので見つけるのは簡単だけども

今後のために瓶にひたすら集めだすマリオス。

この時は単なる昆虫採集好きのおっさん程度にしか思ってませんでした。

マリオスさんに対する印象がそこから尊敬へ変わったのは

次の生物を捕まえたとき。

そのときはまたワームでも捕まえに行ったのかなと思いきや、

見せてくれたのは見たこともないような色をしたヤモリ。

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この瞬間、あっ このおじさん本物や、

プロフェッショナルやと思いました。

その次にもまた違った種類のヤモリを見せてくれたり、

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次はヘビを。しかも毒ヘビ。

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体長30cmにも満たないヘビだけども、

色は砂に同化して見つけにくいし

すばしっこいし、すぐ砂に潜ろうとするしで

やはり砂漠という厳しい環境を生きる術を心得てるヘビやなと

ただただ驚いてました。

このヘビ何気にナミブ砂漠に至るところにいるみたいなので

注意が必要です。

そしてナミブ砂漠での生き物のハイライトはカメレオン。

ツアーのパンフレットにカメレオンが見れるとは書いてありましたが、

内心どうせ見れないやろうなと思ってましたし、

そもそもカメレオンって森林とかじゃなくて砂漠にも住んでるんやと

初めて知りましたし。

今回のツアーでは2匹のカメレオンを見ることができ、

1匹は植物に隠れてるのと、

もう1匹は砂地のど真ん中に。

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ここで先ほどマリオスが捕まえたフンコロガシさんの登場です。

登場と言っても捕食される側という完全なる雑魚キャラとしてですが。

カメレオンの捕食シーンがナミブ砂漠の景色と並んで印象に残るくらい

強烈でした。

これは動画撮ったのでそれ見てもらった方が早いかなと。

まさしくディスカバリーチャンネルの世界。

のっそのっそと獲物に近づき狙いを定めた後の舌の伸びと素早さに

ただただ驚きました。

スーパースローカメラで見たいくらい。

フンコロガシをバリバリと音を立てながら食べる様は

なかなかのグロさでしたね。

フンコロガシの体液とカメレオンの口内があまりにリアルで。

もうこの時点でテンションマックス。

ここからは砂漠を楽しむツアーへシフトしていきます。


砂漠に住む生き物を思う存分楽しんだ後は、

マリオスさんによる砂丘でのアクロバティックなドライブ。

スワコプムントから近くの砂漠といえども、

思ってた以上の砂漠で至るところにそびえ立つ砂丘があって

その砂丘をトヨタのランドクルーザーで駆け登ったり、駆け下りたり。

アフリカでは日本車がかなりのシェアを占めていてなかなか誇り高いもんですが、

このときほど日本車に感謝したときは無いかも。

マリオスさんもしきりにトヨタは素晴らしいと連呼してましたが、

砂漠にはトヨタのランクルが最適すぎるなとつくづく思いました。

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この写真トヨタからCM依頼とか来ないかなと思うほど、

砂漠xランクルは映えまくり。

砂丘のドライブはまさしくジェットコースターに乗ってるような感じで

めちゃくちゃおもろかったですね。

砂丘をランクルで登って少し歩いて見えた景色がこれ。

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今まで砂漠は鳥取砂丘に、インドのジャイサルメールの砂漠に

行ったくらいやけども、断トツの絶景でしたね。

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50メートル下まで駆け下りて、登ったり

ひたすら景色眺めたり、ほんと最高なひと時やったなと。

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ナミブ砂漠の定番のデッドフレイとかソススフレイとかは

予算的な問題で行かなかったけども、

消去法でそこまで期待してなかった半日ツアーでしたが

マリオスさんのガイドとドライブのおかげで

ナミブ砂漠めちゃくちゃ楽しめました。

時間的、予算的にデッドフレイとかは厳しいって人は

マリオスさんの半日ツアーがオススメです。

では!

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