スペイン語が話せる人と一緒に旅する功罪
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→香港→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク→ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→キューバ→メキシコ→ベリーズ→グアテマラ
どうも、ひでです。
この記事はキューバのバラコアにて書いています。
今回は現地語を話せる人と一緒に旅するとどうなるかについて
書いてこうかなと。
サンティアゴからバラコアへ向かうカミオンに乗り込んできたのは
キューバ人とは少し異なる南米っぽい顔をしたブラジル人のファブリシオ。
キューバ人の乗客ばかりであるカミオンに自分以外の観光客が
乗ってくることは初めてで、目的地が同じということもあって
少し話をしたりして、バラコアでも一緒の宿に泊まることに。
彼はスペイン語も流暢に話せて
宿探しの際の交渉とかはスペイン語を話せない自分の時とは違って
スムーズに話が進む。
あとバラコアの街で安いローカル向けのレストランを探す時とか
街の人に色々と聞いたりして、
自分1人だったら間違いなく見つけられなかったような
穴場レストランを見つけてくれたり。
そのレストランの外観はこれ。
普通のマンションで赤い服を着たファブリシオのいるところが
レストラン。
中はかなり小さいけどちゃんとレストラン仕様ではある。
このレストランがキューバで一番とも言えるほどの当たりで
バラコアはどこもツーリスト価格のレストランばかりで
そういったところは10クックとかする場所が多いけども、
このレストランは一番安くて3クックとかで食べることができる。
そんだけ安いのに他のレストランよりもボリューミーでもう大満足。
バラコアには3泊したのだけども美味しすぎて毎晩行ってたくらい。
普通キューバのレストランってプレート料理を頼んでも
セットのご飯が少なかったり、
バナナチップスとかがしょぼかったりするのだけども、
ここはご飯の量は多いし、なによりバナナチップスが揚げたてで
量も多くて最高。
メインの魚やエビもご飯のすすむ味付けで美味しかった。
とまあかなり話が脱線したけども、
スペイン語の話せる人と一緒にいて
良かったと思ったのはこんな感じかな。
次にあんまり良くないなと思ったのは、
なによりファブリシオとキューバ人との間で話が盛り上がると
自分は全くついていけないし完全に蚊帳の外に置いてかれる。
まあこれは自分がスペイン語話せればまた違うのだけども
スペイン語初心者の自分には少し厳しい。
旅の醍醐味には現地の人との触れ合いがあると思うのだけども、
ファブリシオと一緒にいるとみんなファブリシオとしか話さないし
自分からよっぽど絡んでいかないと触れ合うことは難しい。
これだと街歩きしてても全然面白くない。
ファブリシオとは別行動してる時とかはやっぱり地元の人との
触れ合いは自然と増えて、言葉が通じないながらも楽しかったし。
トリニダーでスペイン語が分からない子と一緒に旅をしてた時は
2人とも分からない中でさぐりさぐり現地の人と会話したり
単語の意味を理解しようとするのとかは面白かったし。
ただこれは自分が現地語を話せる人といることを
ネガティブに捉えているから感じることで、
ポジティブにとらえることが出来たらまた違っていたかもしれない。
例えばファブリシオにスペイン語を教えてもらって
自分のスペイン語を鍛えるっていう考えもできるわけだし。
やっぱりスペイン語などの現地語ができた方が
何倍も旅を楽しむことが出来るなと改めて感じた。
グアテマラではスペイン語を少し勉強するつもりだから
もう少し話せるようになって、
もっと現地の人とコミュニケーションとれるようになりたいなと思う。
陽気でフレンドリーでおもろい人の多い中南米だから
なおさらそう思う。
スペイン語頑張らねば。
では!