今さらだけどF1上海グランプリに行ってみた

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どうも、ひでです。
広州は4月下旬だってのにもう30度越えててバテバテです。
広州に来て1年が経とうとしてるけども、ほんと広州の天気には慣れないなといつも思います。
てかもう1年経つとかほんと時間経つのが早い。

さて2週間前の話になりますが、ふと思い立ってF1グランプリを観に上海へ行ってきました。
昔から父親の影響でF1の放送をスカパーとかでよく見ていたので
いつか生でF1を見てみたいなと常々思っており、
たまたま今回上海でF1をやるという事を知って、
1週間前に観戦チケットと飛行機のチケットを購入して上海へ飛ぶことに。
金曜日の仕事終わりに広州空港に直行して、定刻通りなかなか飛ばないことで有名な
広州~上海間だけあって2時間遅れで出発。
数少ないこれまでのフライトだけども2時間遅れるとか初めて。
ただ自分の友人は上海行きのフライトが6時間遅れたこととかあるらしい。
ちなみに広州~上海間でフライトが遅れる原因としては、流量控制という理由が一番多く
まあこれは簡単に言うと、飛行機が多すぎるのでフライト数を制限しますというもの。
日本では天候不良とかが遅延の一番多い原因だと思うけども、
中国では空の飛行に関しては軍の管轄らしく、軍用飛行機の飛行を民間飛行機よりも優先させるので中国では遅延が発生するのだとか。
まあこのあたりは中国らしいなともう納得してます。
自分のフライトの時、乗る前の掲示板では定刻での出発と書いていたのに、
機内で度重なる遅延を連絡するとか完全なる確信犯だと思ってます。
もちろんこの時も流量控制でした。

そんなこんなで到着した上海虹橋空港。夜中の1時過ぎに到着したので、そこから
わざわざ市内の宿に向かうのは交通手段もないし面倒だと思って世界一周ぶりの空港泊を。
何気に空港泊が好きな自分。
空港泊するには長めのベンチがあればベターなのですが、上海虹橋空港では寝られないように手すりがあるので、少し寝づらかった。
自分と同じように空港泊してる中国人もかなり多かったですね。
何気に空港泊悪くないので、興味ある人は試してみてください。
貴重品や荷物の管理とかは少しばかり気を遣うけれども。

F1は金曜日にフリー走行、土曜日にフリー走行と予選、日曜日に決勝という日程でおこなわれれるので、とりあえず始発で空港から宿に向かって荷物を置いてからF1会場である上海国际赛车场(上海国際サーキット)へと向かうことに。
上海の中心地から上海国际赛车场まで地下鉄で1時間弱程。
上海は広州以上に地下鉄が発達しているからかなり便利。
地下鉄1日乗り放題券が18元で買う事が出来る。
サーキットに着いて既にインターネットで購入済みのチケットを受け取ろうにも
なぜか色んなカウンターをたらいまわしにされて結局受け取りに1時間くらいかかって、
入場できたのはフリー走行が始まるギリギリの時間。
ちなみに自分が購入したチケットはメインストレートの席ではなく、最終コーナーが見られるHのスタンドエリア。値段はなぜか1割引で774元、日本円で12000円ちょっと。
メインストレートの席で1000元前後の安い席はチケットを買うのが遅くて売り切れていて、高い席しか残っていなかったのでしょうがなくこの席にしたけどもこれが結果的にかなりの当たり席。
土曜日はまずフリー走行が12時から1時間あって、15時から予選という日程。
フリー走行は各ドライバーがコースやマシンの感触を確かめるためのものなので
本気のレースというわけではなかったけども、昔から聞いてみたかったF1マシンのエンジン音を生で初めて聞いたときはかなりの鳥肌もんだった。
F1をめちゃくちゃ詳しいという訳ではないけども、メルセデスやフェラーリ、レッドブルとかのトップチームやマクラーレンホンダが目の前で走っていると思うだけでものすごい興奮。この時点で来てよかったと思ってます。

フリー走行の次は予選へ。
予選はQ1、Q2、Q3とあってラップタイムで決勝のスタートポジションを決めるもの。
予選となると本気でタイムを狙うようになるのでさっきよりも更に面白みが増す。
若干路面がぬれていたせいかスリップしてガードレールにぶつかってクラッシュするマシンとかもいて、まさしくテレビで見ていたF1の世界といった感じ。
予選ではメルセデスAMGのハミルトンがポールポジションを獲得。
そして決戦は日曜日へ。

決勝は雨がなんとかやんで曇り空といったところ。
ホームストレートは自分の席からはかなり遠いので持ってきた双眼鏡で少し見えるくらい。
それでも自分の目の前に時速300kmで走っているF1マシンが激しいデッドヒートを繰り広げていて、想像以上に面白い。
マクラーレンホンダにはかすかな期待を寄せていて、アロンソは途中までは入賞圏内を必死に守っていたけども、レース中盤にマシントラブルでリタイヤ。バンドーンは早々にリタイヤしてて、結局2台ともリタイヤ。
マクラーレンホンダはただただ残念やったけども、フェラーリとレッドブルの激しい上位争いは見ごたえがあったし、途中クラッシュしてセーフティカーとかも走ったりして中味の濃いレースだったように思う。
結局優勝したのはポールトゥウィンでメルセデスのハミルトン。
一度も先頭を譲らないあたり圧巻の強さ。

決勝の様子は動画でどうぞ。

わざわざF1の為に週末上海に来たけども、迫力、見ごたえがあってほんと来てよかった。
今度は日本の鈴鹿でF1を観たいなと思ってます。
では!

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