ポーランドのクラクフで世界一周中初めての寿司
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド
どうも、ひでです。
この記事はポーランドのクラクフにて書いています。
この日はハンガリーのブダペストからポーランドのクラクフまで
スロバキアをまたいでの大移動。
まあヒッチハイクやから大移動なだけなんですけども。
グーグルマップで経路を検索してみても最短で6時間くらいと
さすがにヒッチハイクで1日で向かうのは厳しいかなと
若干諦めを持ちつつスタート。
ただこの日は稀に見るヒッチハイク日和で10分もしないうちに
どんどん止まってくれる。
スロバキアへ入国するまでに簡単に3台も止まってくれて、
スロバキアへ入ってからもすぐに1台捕まって、
少し先で降ろして貰って親指立てて1分もしないうちに
まさかのクラクフ行きの車をゲット。
クラクフまでまだまだ結構距離あったからほんと助かった。
ほんとこの日は今までで1番ついてた。
途中のスロバキアの町はめちゃ雰囲気良さげで
ちょっと滞在してみたかったくらい。
この日はハンガリー〜スロバキア〜ポーランドと
3か国の移動だったけど、
シェンゲン協定のおかげで国境の移動がめちゃくちゃ楽。
シェンゲン協定とはヨーロッパの国家間において国境検査なしで
国境を越えることを許可する協定のことで、
シェンゲン協定国間では国境なんて単なる地図上のもの。
言われなければどこが国境なのか分からないくらい。
島国である日本に住む身からするとこの国境検査がない
というのはすごい違和感。
いや〜ヨーロッパ便利すぎる。
EU圏内であれば移動も労働も自由だからすごい魅力的。
将来的にヨーロッパでの生活ありだなと思ったり。
クラクフポーランド第3の都市で、
17世紀にワルシャワに首都が移転するまでは
クラクフが首都だったらしい。
そんなクラクフには2日のみの滞在。
クラクフには夜に到着したのだけど中心地はかなり綺麗で
賑わっていて、てっきり田舎やと思い込んでたからびっくり。
なんかめちゃくちゃお洒落な街へ来てしまったなと。
11月11日はポーランドの独立記念日で
広場ではなんかのイベントやってたり。
その日の夜はポーランド人の友達と寿司を食べに。
その友達は大の寿司好きで日本へ寿司を食べに行ってるくらい。
クラクフには寿司レストランは何軒もあるらしいけど、
寿司マニアの彼女に聞いてみると、
彼女は77Sushiの常連みたく、なぜか毎回50%オフの
魔法のカードを持っていたからそっちへ行くことに。
ポーランド人の経営するこの店は内装もなかなかお洒落。
ただヨーロッパの寿司レストランとあって若干高い。
1皿最低でも400円とかする。
貧乏バックパッカーには若干痛い出費やけど、
50%オフのカードがあるのはでかい。
そこまでお腹は減ってなかったから握りを少しと太巻き少しを注文。
世界一周に出て何気に寿司食べるの初かもしれない。
肝心のお味の方はうんなかなか美味い。
サーモンよりもうなぎがなかなか。
これで通常は2000円くらい。
よくよく考えたらかなり高いな。
50%オフやったからまだ安く感じたけど、
なかったら絶対行ってないもん。
変なもやしみたいなのはついてたけど、
ガリとかもちゃんとついてるし予想以上にしっかりしてた。
てっきりヨーロッパの寿司レストランとか
日本の寿司とかけ離れたものを売ってるのかと思ってたから。
ただメニュー見ててひとつだけ明らかにおかしかったのは、
太巻きオムレツってやつ。
おそらく太巻きの海苔の代わりに卵で巻いてるやつだろうけど
さすがにこれは違うかな。
まあ味はまずくはないだろうけども。
話は変わって、彼女と話してる時に妙に納得した話があって
それは日本人はなんでもかんでも礼儀正しすぎると、
そのせいでよく壁を感じることがあると言ってた。
よく日本のおもてなしは最高だということを聞くけど、
ちょっとやりすぎな部分もあったりするのかな。
自分が一時期住んでいたオーストラリアとか
カフェとかレストラン行っても店員はお客に対して
友達感覚で話しかけてきて、なんか自然で良いなと
感じてた気がする。
自分は外国の接客の方が好きだなと。
もちろん海外のきちんとした飲食店だったら、
接客も変わってくるだろうけど。
クラクフへ来た1番の目的は寿司じゃなくてアウシュビッツ収容所。
ということで次回はアウシュビッツについて。
では!