キューバの最後は首都ハバナでしめる
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→香港→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク→ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→キューバ→メキシコ→ベリーズ→グアテマラ
どうも、ひでです。
この記事はキューバの首都ハバナにて書いています。
丸一日かけてキューバの最東端の都市であるバラコアから
ハバナまで到着。
その時のことはここに書きました。
当初はハバナとかどうせ大都会でごみごみしてて
あんまゆっくり出来ないだろうなと思って、
ハバナ郊外の小さな漁村であるコヒマルという場所に
宿泊するつもりだった。
このコヒマルという場所はヘミングウェイの作品である
「老人と海」の舞台にもなったくらいだから
よっぽど魅力ある場所なんやろなと思ってた。
まあそもそもヘミングウェイ自体全然知らんのやけどもね。
ただ実際行ってみると全く漁村とはいえず単なる住宅街と化していて
一瞬でここに泊まる気は失せて結局ハバナに戻って泊まること。
昔はいい雰囲気だったのかも知らんけど、
今の姿を見たらヘミングウェイもがっかりするだろうなと思ったり。
最初ハバナに来た時の印象は
とりあえずゴミが至る所に落ちていて汚いし、
街もかなり大きいし全然魅力的に思えなかった。
ただハバナに2泊してるうちにそれは変わっていったわけで。
今までのキューバで訪れた都市でダントツで大きいキューバ。
その分観光地も多ければ、観光客もかなり多い。
ハバナには日本人宿兼韓国人宿でもあるホアキンさんの家や
ヨハンナさんの家があるからなのか街を歩いていると
今までは全くと言っていいほど会わなかった日本人や
韓国人に遭遇したり。
日本人は少なかったけど韓国人はかなり多かった気がする。
ハバナはキューバでの最後の滞在ということで
精力的に観光したつもり。
まず最初は旧国会議事堂であるカピトリオ。
残念ながら工事してたけどね。
どうしてこうも世界各地で自分の行くとこ行くとこ工事中なんだろうか。
まあそれは置いといて、
このカピトリオはアメリカのホワイトハウスをモチーフにした建物。
これが建設されたのは1929年のことで、
その当時はまだアメリカとキューバは
仲が良かったからホワイトハウスを真似たのだと思う。
現在はアメリカと国交が再開されたとはいえ、ついこの前まで
完全にキューバの敵だったアメリカに習った建物が
キューバに存在してるのはなんか不思議な感じ。
次は革命広場。
ここは国家的な集会の際に使われる場所で
多い時には何十万人も集まったりするとか。
キューバの独立指導者であるホセマルティの大理石の像の正面には
チェゲバラとフィデルカストロというキューバの2大英雄の絵が。
ゲバラのはいろんなとこで見るから普通だけども、
偶像崇拝を好まないフィデルの絵が見られるのは少し貴重。
まあ革命広場にはそこまで見所はないけれどもね。
からのモロ要塞。
ハバナ港の左右にはプンタ要塞とモロ要塞があり
昔は両方がハバナ港を行き来する船の監視していたらしい。
ここから眺めるハバナの景色がこれまたいい感じで、
ハバナとは言わずにアメリカのどこかの都市といっても
十分いけるほどの雰囲気。
モロ要塞の外側をまわるだけであれば1クック払うだけでいいけども、
要塞内に入ろうとすると6クックかかるから外側だけで我慢。
ここでは葉巻のお土産が売ってたけど1本10ドル以上するもの
ばかりでさすがに高すぎる。
キューバにいるうちに葉巻を一度は吸ってみようかなと
思っていたけどもやめといた。
街中でも葉巻を売ってる人はいるけど、そっちはそっちで
クオリティがあんまり良くないみたいらしいし。
プンタ要塞とモロ要塞の間には海底トンネルが通っていて
徒歩ではいけないけれども、
市内のバスに乗って海底トンネルをこえて
すぐのバス停で降りればモロ要塞へ行ける。
バス運賃は5円と激安。
モロ要塞をうろちょろしてたら結婚式か何かをしていたから
そこをパシャリ。
めちゃ綺麗なお嫁さんでした。
最後はハバナの旧市街。
今までキューバのいろんな街の旧市街へ行ってみたけども
ハバナの旧市街が一番好きかも。
ハバナで一番観光客が集まる場所だけあってかなりの人ごみだけども
そんだけ人気なのも分かるほど雰囲気は良い。
昔ながらのコロニアルな雰囲気が残っていて
写真好きにはたまらないと思う。
蚤の市もやっていたり。 旧市街の中心地には2クックとかで食べられる日本食屋さんも
なんでもキューバ人と結婚した日本人女性の方が経営してるとか。
物資も満足にないキューバで日本食屋とかただただ凄い。
自分は食べてないけども、カツ丼、親子丼、巻き寿司とかも
食べれるらしい。
旧市街にはたくさんのお土産屋さんがあって
せっかくだからゲバラさんの何かでも買っていこうと思い
お土産屋さん巡りをすることに。
そこまで熱狂的なゲバラーではないけども、
おそらくここを逃したら中南米でゲバラさん関連のお土産を
買える場所はないだろうから、
普段お土産とか買わないけど思い切って買うことに。
キューバの街を歩いてるとナップサックを持ってる人がちらほらいて
なかなか悪くないなと思っていたので、
ゲバラさんのナップサックを探すことに。
これがかなり大変な作業で、
20件以上あるお土産屋さんを当たってみて
ゲバラさんのトートバックや大きめのバックはいくらでもあるけども、
ゲバラさんのナップサックがあったのは1軒のみ。
1軒しかなければ値段交渉もしにくくて結局7クックこれを購入。
ほんとは白か黒地のものが良かったけど
これしかなかったからしょうがない。
グアテマラのスペイン語留学の時に使うとするかな。
最後は適当な写真たちを。
なぜそこに汽車が。
キューバといえばクラシックカー。
でもクラシックカーのほとんどは個人所有ではなくて
キューバ人用のタクシーだったり、観光客向けにレンタルしていたり。
最初は全然期待していなかったハバナだったけども
予想以上に面白かった。
個人的なキューバの都市ベスト3を挙げるとすると
ハバナ、トリニダー、バラコアって感じかなと。
2週間キューバを存分に楽しんだところで
(キューバの思い出といえばきつかったカミオンでの移動が色濃いけども)
次はメキシコのカンクンへ。
そこからベリーズを通ってグアテマラで少しスペイン語で学ぼうかなと。
では!