アティトラン湖の田舎村サンタクルス
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→香港→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア→ルワンダ→ブルンジ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ジンバブエ→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→レソト→トルコ→ブルガリア→マケドニア→セルビア→コソボ→セルビア→ハンガリー→スロバキア→ポーランド→チェコ→ドイツ→スペイン→イギリス→デンマーク→ドイツ→オランダ→ベルギー→ルクセンブルク→ドイツ→キューバ→メキシコ→ベリーズ→グアテマラ→エルサルバドル→ホンジュラス→ニカラグア→コスタリカ→パナマ
どうも、ひでです。
この記事はグアテマラのアティトラン湖のほとりにある
サンタクルスという場所にて書いています。
快適な生活だったシェラから次へ向かうのはアティトラン湖にある
Santa Cruz La Lagunaという村。
アティトラン湖の街だとサンペドロやパナハッチェルとかが
有名だと思うけども、
コバンの宿で出会ったヒッピー風のドイツ人にサンタクルスが
静かで良いよとおすすめされたので行ってみることに。
シェラのメルカドミネルバからパナハッチェル行きの
直通のチキンバスが出てるのでそれに乗って向かうことに。
2時間ほどの道のりで料金は25ケツァール。
パナハッチェルからはボートでサンタクルスへ。
ちなみにパナハッチェルからサンタクルスへは道がなくて
ボートでしか行くことが出来ない。
定員15名弱の小型ボートなので若干不安定だけども
15分ほどでサンタクルスの船着場へ着くことができるので問題はない。
料金は15ケツァールとバスと比べると船は若干高いけどね。
パナハッチェルからサンタクルスへ行く際はボートの真ん中ではなく
前後に乗ることをおすすめします。
サンタクルスへ降りる人はほとんどおらず真ん中に座っていて
降りるのにかなり苦戦したので。
サンタクルスにある数少ない宿のうち唯一の安宿へ
チェックインしてから早速街歩き、いや村歩きを開始。
その前にアティトラン湖の名物である２つの大きな火山を堪能。
アティトラン火山とサンペドロ火山で
ともに3000メートルをこえる火山。
サンタクルスは坂の上にある村なので
急な坂だらけで歩くのがなかなか大変。
坂を登りきった後に何かあるのかと言われると
ええ特に何もございません。
ここを教えてくれたドイツ人の友達が言っていたように
本当に何もないね。
ただ何もないのがこの村の良いところかもね。
そういえばシェラの日本人宿タカハウスのオーナーのタカさんに
サンタクルス行きますって言ったら、
あそこほんと何もないのになんで行くのと言われたの思い出したわ。
『何もないから行くんです』とは口に出さなかったけども。
それでも丘の上から望むアティトラン湖と２つの火山は
相変わらず美しかった。
サンタクルスは民族衣装が綺麗だという噂を聞いていたけども
そこまで綺麗だとは思わなかった。
野犬の赤ちゃんは可愛かったけども。
サンタクルスよりも行きに通ったパナハッチェルの方が
適度に賑やかで、しかも初めて男性の民族衣装を見れたから
そっちの方が面白いかも。
あとサンタクルスの泊まった宿は
完全にヨーロピアンの住処と化していて
坂を登ったところにある地元の人の静かで慎ましい生活と
ギャップがありすぎてなんだかな〜と思ったり。
まあ自分もその観光客のうちの1人なんだろうけども。
サンタクルスに来てみてなんだかマラウイのチズムル島を思い出した。
サンタクルスはあそこまで僻地ではないけども、
船での移動だったり静かな場所だったり共通点があったりして。
まあチズムル島ほど面白くはなかったけども。
少しチズムル島を恋しく思ったそんな1日でした。
では！
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