世界遺産の麗江と地獄の虎跳峡ハイキングで見た絶景

どうも、ひでです。
旧正月の旅行記をどんどん進めていきます。昆明、大理、沙渓と来て次に向かうのは麗江。

雲南省でお気に入りの古鎮である沙渓と美しき白龍潭

沙渓からまずは1時間かけて剣川へ戻り、そこから麗江行きのバスに乗るわけだけども、旧正月だからかお昼前には着いたのに16時発のバスしか席が空いておらず剣川で5時間弱も待つ羽目に。
てっきり麗江は主要目的地だから簡単にチケットが手に入るかと思っていたけども旧正月を甘く見てた。

沙渓を午前中に出たのに麗江に着いたのが夕方とかかなりの時間ロス。
麗江には1泊しかする予定がないので宿に荷物を置いて
すぐ麗江古城を散策することに。
麗江古城の入り口に入った時点で感じたことだけども
とにかくいたるところに人がいて、古城の中心地まで行くと
人が多すぎて身動きが取れないくらい。
イメージ的にはプロスポーツの試合後や花火大会の後のような感じ。
もうこれだけ人がいるだけでぶらぶらする気をなくす。
大理もひどかったけども麗江の混雑具合はもっとひどい。

しかも麗江の旧市街はものすごく観光地化されていて、
歴史ある建物とその装飾がミスマッチすぎて全然雰囲気がない。
お店もどこも似たようなおみやげ屋ばっかで全然面白くもないしね。
まあこう思わせるのも人の多さのせいかもしれないけども。
ただこれが世界遺産なのかと思うとなんだかなあと思わざるをえない。

少し路地に入れば良い雰囲気の場所もあったりするんだけどね。
こんな感じで。

次の日に麗江から向かうのは虎跳峡(Tiger Leaing Gorge)という場所。
ここは広州の友達がオススメしてくれた場所で、
麗江の宿で簡単なツアーに申し込んで行くことに。
ツアーと言っても虎跳峡の入り口までバスで乗せてってくれるだけで、そこからは各自で目的地である中虎跳にあるゲストハウスまでひたすらハイキングするっていうなんとも適当なツアー内容。

そもそも虎跳峡とはなんなのかというと、
Wikipedia先生によると

麗江市街からは北へ60km離れている。虎跳峡は麗江市の玉竜ナシ族自治県と、デチェン・チベット族自治州のシャングリラ市(旧称・中甸県)の間に位置しており、金沙江とその支流の碩多崗河が合流する付近(シャングリラ市の橋頭鎮の一帯)から始まって、玉竜ナシ族自治県の大具郷の一帯で終わるまで、16kmにわたって続いている。虎跳峡は上流から、上虎跳、中虎跳、下虎跳の三段に分かれている。それぞれの区画では、金沙江の大きな滝や、川の中に林立している奇岩などが見どころになっている。

峡谷の両岸には高山がそそり立ち、世界でも有数の深い峡谷となっている。左岸(西側)には哈巴雪山が、右岸(東側)には玉龍雪山があり、谷底から山頂までの高低差は3790mに達する。虎跳峡の両側の岩石は片岩と大理石からなる。川幅は60mから80mほどで、最も狭まった部分は約30mほどしかない。その両岸の断崖は2000m以上に達する。峡谷の上流から下流までの落差は200mあまりで、水流は急であり、航行不能であるかわりに水力資源は豊富といえる。

虎跳峡という名の由来には、金沙江の渇水の時に山から下りてきた猛虎が、峡谷の中の岩に飛び移り、そのまま対岸に跳んで渡ったとの言い伝えがある。また、川の中には虎が跳ぶときに踏み台にしたとされる「虎跳石」という岩もある。

とのことです。

ハイキングのスタート地点から目的地までは8〜9時間ほどかかるらしく、
目的地の少し手前にある別のホステルまでだと6〜7時間ほどとのこと。

なんとなくな気持ちで申し込んだハイキングツアーだったので
今日の目的地がどこで、どういった景色を見ることができるのか
ほとんど知ることもなくハイキングスタート。
スタート開始直後の景色はこんな感じ。

この日は全体で15名弱の参加者がいて、そのほとんどが欧米人で、あとは中国人と東南アジア系がちらほらと。
ほんと欧米人ってこういうハイキングツアー好きだなとつくづく思う。
まあ自分は1人参加の身なので他の人と少し話したりはするけども、基本的には自分のペースで進むことに。
友達ならともかくさっき会ったばかりの人たちにペースを
合わせたりするのはなにかと面倒だからね。社交性ゼロです。

登り始めたらすぐに結構急な斜面があったりして地味にしんどいけども、
自分はハイキング結構好きなのでこういう道もそれはそれで面白い。

1時間くらい歩くとそこからはほぼ独走態勢で一人ぼっちのハイキング。
途中自分と同じ広州から来た1個上の中国人男性とペースがほぼ一緒だったので、
しばらく並走というか抜かれたり抜いたりを繰り返す。
彼は最後の目的地に着くまで自分を中国人だと勘違いしてたみたいだけどもね。
そして途中から見える険しい山峰がかなり綺麗。

上からは虎跳峡を見下ろすことも出来て、
山の頂上から一番底までかなりの高さがあるのでなかなかスリリング。

途中かなりキツめのハイキングコースがあったりして、
それ以外はそこまでハードではないけども、
なんせ1日に歩く距離が長すぎる。

途中からはその中国人男性と一緒だったので割と良いペースで歩けたかなと。
途中の休憩ポイントで初めて彼と話をして、
やっと向こうが自分を日本人だと分かってくれて
しかも彼は広州の日産で働いているから仕事上割と馴染みがあったり。
自分たちはかなりハイペースで歩いたので、最終目的地まで
7時間ちょっとで到着することができた。

自分のつけてるスマートブレスレットであるMiband曰く
その日だけで37000歩以上、約27kmも歩いたとのこと。
これはなかなかの達成感。
宿からの景色もなかなかのもので達成感もさらに増して。

その日はかなりの疲労感だったので、早めの就寝。

そして翌日は谷底までのプチハイキングをして、虎跳渓を見に行くことに。
谷底までの下りは比較的楽で、谷底までは20分くらいで到着。
虎跳渓という仰々しい名前が付いているだけあって
かなりの川の流れ。
これ飛び込んだら完全に死んじゃうやつ。

この日は中国人2人と南アフリカ人と自分の合計4人で行ったので
それぞれ思い思い写真を撮るんだけども、中国人はほんとに写真が大好き。写真というより自撮りがね。
自分とか南アフリカ人のジャスティンはちょっと写真撮って終わりだけども、
中国人はもうエンドレスで撮りまくって1回撮り出すとかなり長くなる。
中国に来て中国人の自撮り好きな文化を身をもって感じているけども、虎跳渓でも味わうことになるとはね。

ちょっと話はそれたけども、虎跳渓には地味なアトラクションがいくつかあってハシゴだったり、めちゃくちゃ不安定な吊り橋だったり。特に吊り橋はスリリングでなかなか面白かった。

虎跳渓を十分楽しんだあとは宿に戻るのみなんだけども、
のみと言いつつもこの道のりがなかなかハード。
というのも一部には90度に近いくらいの角度の崖をハシゴで登るっていう。
最初に聞いたときはやってみたいと乗り気だったけども
いざ目の前にしてみるとちょっとびびる。

実際に登り始めてみるとハシゴの不安定さとあまりの高さのせいで普通に怖い。
怖いけどもまあ後ろがつかえているので平静を装って進まざるをえない。
こんなハシゴが3つほど続いたけども、もうそれで十分で。
下りは早かったけども、やはり登りは結構時間がかかってだいたい1時間ほど。
短いながらもなかなかスリリングな2日目のプチハイキングだったように思う。

ナイスな便器の活用方法

急遽参加を決めた虎跳渓ハイキングツアーだったけども、
景色はもちろん素晴らしかったし、ハイキング自体かなり楽しめたように思う。
自分はこういう己との戦い的なものがなんとなく好きなのかもしれないなと改めて感じた。
中国にはいろんな山とかハイキングコースがあると思うので、
どこか行った際にはハイキングにも挑戦したいなと思う。
では!

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