タンザニアのミクミ国立公園でサファリツアー
2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
日本→中国→ベトナム→タイ→ラオス→インド→ネパール→インド→UAE→イラン→UAE→タンザニア
どうも、ひでです。
この記事はタンザニアのミクミにて書いています。
アフリカでやりたかった事の一つに
サファリで野生動物を見るというのがありました。
ここタンザニアのミクミで実現してきました。
申し込んだのは1日ツアー。
スペイン人美女3人の中に日本人1人という
なんともアンバランスなメンバー。
こんな特別仕様のサファリカーに乗って出発。
ミクミ国立公園は宿から20分ぐらいの場所にあります。
入口で入場料30ドルを払って早速サファリ開始。
ミクミ国立公園は国立公園の多くある
タンザニアの中でも5番目の規模。
有名なセレンゲティやンゴロゴロの方が
より多くの動物を見ることが出来るみたいですが、
やはりそこらへんはかなり高いので、
比較的安いミクミ国立公園にしました。
5番目の規模とは言ってもやはりミクミ国立公園でかいです。
見渡す限りの大草原。
出発してすぐに、インパラさんのお出迎え。
バッファローの群れもすぐ近くに。
まさしくテレビでみるような光景が。
少し先へ進んでくと、急に車が方向転換しだしました。
どうやらライオンがいるとの情報が入ったらしい。
ミクミ国立公園のツアーの場合、
ドライバー間での情報共有がきちんとされてるので、
参加者からしたらありがたい。
そして向かった先には。
百獣の王ライオン。
遠目でも分かるかなりの迫力。
ラッキーなことに2匹もいました。
最初は寝てたライオンがいきなり起きて
すぐ近くまで迫ってきてくれました。
これには大興奮。
そん時の動画です。
ちなみにタンザニアの国立公園では
野生動物を狩ることも、殺すことは禁止されています。
車から少し体を乗り出せばライオンが
攻撃できるくらいの距離なので、
ガイドも若干神経質になって、音はたてるなと注意が。
仮にライオンが襲ってきても法律上どうしようもないみたいです。
銃も麻酔銃ももっていないので、
万が一そういう事態になっても見殺しだそうです。
これにはさすがにぞっとしました。
タンザニアではないですが、最近南アフリカのサファリで
ライオンに殺された観光客がいたそうです。
なんでも禁止されてるにも関わらず、
窓から身を乗り出してライオンを見ていたみたいです。
ライオンの次はゾウ。
ゾウは公園内に結構な数がいたので、
何回も遭遇する事ができました。
ゾウは車といえども危険なので少し離れてからの見学。
ゾウの水飲みが見られたのはラッキーやったなと思います。
あとはキリンさん。
キリンには遭遇はするものの、
なかなか良い距離で見ることが出来ずにいましたが
最後に至近距離で見れました。
まあこれだけ有名どころを見られれば満足なんですが、
日本の動物園は行ったことあるけれども
所詮それは折の中にいる飼われた動物。
ここでは野生動物を間近で見ることができ、
その迫力にただただ圧倒されてました。
ミクミ国立公園にはヒョウとかチーターは
生息してないので見ることは出来ませんでしたが、
狩りをするのが最も難しいことから動物界のビッグ5と呼ばれる
ライオン、サイ、ヒョウ、ゾウ、バッファローのうち
3種類は見ることが出来たので大満足です。
1日のツアーは長いかなと最初は思ってましたが、
始まってみればあっという間でした。
合計で90ドル近くこれに払いましたが
十分その価値はあったと思います。
素晴らしい体験でした。
では!