南米で一番永住権の取得が簡単なパラグアイ

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2015年3月11日から約1年の世界一周の旅へ。
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どうも、ひでです。

この記事はパラグアイのラコルメナにて書いています。


現在滞在しているラコルメナは戦前、約80年前に

日本から移住してきた人たちがつくってきた町で、

それからしばらくは日本人移住者はいなかったのだけども

50年ぶりにラコルメナに移住してきたのが今泊まっている

ゲストハウス花円の荒井さん夫妻。

他にも30代の男性も移住していて、自分と同い年で26歳の女性も

現在ラコルメナに滞在していて永住権の申請を行っているところ。

ラコルメナに来るまでは知らなかったのだけども

日本人にとってパラグアイの永住権を取得するのは

他国と比べるとかなり簡単らしい。

自分も以前興味本位で海外に住むとか永住権のこととか

調べたことはあるけども

日本人にまだ馴染みのある東南アジアのフィリピンやマレーシアなどは

数百万〜数千万円のお金があれば

永住権か滞在ビザか何かを取得することはできるけども

それが出来るのはほんの一握りのお金持ちくらい。

香港では7年間働けば永住権は貰えるらしいけどね。

香港での永住権とか個人的にかなりアツイと思っている。

ヨーロッパだと去年くらいから条約の解釈変更に伴ってオランダでは

日本人が就労、起業することが比較的容易になり

移住者が増えていたり。

ヨーロッパで起業したいならオランダがおすすめ

オランダや香港は例外として

普通海外の永住権を取得するのはかなり難しい。

それが聞いてみるとパラグアイだと

驚くほど簡単に取得出来るようでかなり驚いた。

ということで今回はそんなパラグアイの永住権取得について

書いていこうかなと。

専門家から聞いたわけではないけども

実際にパラグアイで永住権を取得した方からの情報なので

信憑性は高いと思う。

ただ南米のパラグアイのことなので随時情報が変わることも

全然あり得るので注意は必要。


まず驚いたのが取得に必要な金額と書類。

パラグアイで永住権を申請する際に必要となってくるお金は

申請費用の約5〜6万円と所得証明としての約50万円。

この50万円は一度パラグアイの銀行に預ける必要はあるけれども

あくまで預けるだけなので申請が終われば

自由に使うことはできるみたい。

これは別に自分のお金ではなくても大丈夫だとか。

必要書類としては日本では戸籍謄本と無犯罪証明書のみ。

これらはただ役所に行って貰えばいいだけ。

もちろんパラグアイに来てから現地の無犯罪証明書など

他の書類を準備する必要はある。

なので約60万弱と書類さえあれば永住権を申請することができる。

これだけの金額で申請できるとか安すぎる。

申請してから取得までに要する日数は早くて3ヶ月ほど。

ただパラグアイの役所は仕事がかなり遅く逐次確認、プッシュして

3ヶ月とからしく、放っておくと平気で1年とかかかるとか。

さらにパラグアイの永住権のオイシイところは

晴れて永住権が取得出来るようになると

パラグアイでの身分証明書なるものも貰えるのだけども

それはセドラと呼ばれそれがあれば南米のどこででも

住んだり働いたりすることが出来るとのこと。

つまりはパラグアイの永住権を取得してブラジルやアルゼンチンで

住むというのも可能だということ。

これはなかなか素晴らしい仕組み。

南米の中で永住権を取得するとなるとパラグアイがやはり簡単らしく

言い方は悪いけどもパラグアイを踏み台にして

他の国で住むことも出来る。

ただセドラに関しては情報がいまいち少ないので

確実な情報ではないかもしれませんが。

パラグアイの永住権取得に関しては

代行業者もいるみたいだけども自分はよく知らない。

今回滞在したラコルメナのゲストハウス花円のオーナーが

永住権に関して多少サポートはしてくれるみたいなので

ラコルメナに移住しようと考えている方は

そちらにあたるのもありかなと。

ただあくまで少し助けてもらう程度で

自分でほとんどやるつもりでいないと

永住権は取れても今後の生活が厳しいと思うので

あまり頼りすぎない方がいいかとは思う。


永住権を取れてからの話だけども、

パラグアイはこのあたりはかなりシビア。

仮に東南アジアやヨーロッパであれば

日系企業も多く進出しているのでその関係で仕事を見つけたり、

外資系企業で働いたりと雇用が少なからずあるので

選択肢は何かしらあるとは思う。

ただ南米の中でもそこまで裕福ではないパラグアイとなると

都市部を除くと雇用はほぼない。

ラコルメナや他の日本人移住地でもそれは同じだと思う。

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ラコルメナを含めてパラグアイの日本人移住地は農業に強いので

農業関係の人であればパラグアイ移住は向いているかもしれない。

ただそれ以外の人となるとなかなか仕事がないので

仕事を自分で作り出していける人でないとかなり厳しい。

あとはパラグアイなのでもちろんスペイン語の習得は必須。

ただ田舎での生活費はかなり安いらしい。

特に家賃はびっくりするくらい安い。

ラコルメナで家を借りる場合、もちろん建物は古いけども

安いものだと1万円とかで小さな平屋とかを借りることが出来るみたい。

まあ修繕費とかはかなり必要となってはくると思うけど。

これがアスンシオンとかだと生活費で月10万とかかかるみたいで

日本とあまり変わらなくなる。

ラコルメナで農業用の敷地を購入するのもかなり安く出来るらしい。

勝手な意見ではあるけれどもパラグアイ実は住めば都でも

あったりするんじゃないかと思う。

田舎が好きな人であればパラグアイ移住は

全然ありなんじゃないかなと思ったり。

今すぐにパラグアイ、南米移住は考えていなくても

追々移住をしたいと考えている人は

要件が変わらないうちに早めに取得しておくのもありかなと。

自分も実は少し視野にも入れてたりします。

驚くほど簡単に取得出来るパラグアイの永住権。

海外移住を考えている人は選択肢に入れてみては。

では!

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