ジョホールバルの歓喜の舞台であるジョホールバルをぶらぶらしてみた

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どうも、ひでです。
中国の2017年の年末年始は12月30日から1日までの3連休で、
2日からの仕事始めということではありますが、
1日有給をとってマレーシア・シンガポールへ行ってきました。

去年の年越しは広州の日本食屋さんで年越しそばを食べていて、
今年は広州ではなくどこか違う場所で過ごしたいなと思い
マレーシア・シンガポールへ行くことに決めました。
ほんとは日本で正月を過ごしたかったのだけども、
日にちが短くてあまりゆっくり出来ないだろうと思い結局チケットは買わずじまい。
ここ4年ほどは正月に日本に帰れてないので、
おせちとかお雑煮とかが恋しくてたまらないです。

マレーシア・シンガポールは4日間という日程で、
広州からまずはジョホールバルへ入って、そのあとシンガポールで年越しをして、そこから再度マレーシアのマラッカへ行って、最後にクアラルンプールから広州へ戻ります。
このフライトでも往復2万円もしないくらいだからかなりお得。
ということで1日目のジョホールバル観光へ。

ジョホールバルの歓喜

ジョホールバルと聞いて、日本のサッカーファンがイメージするのがジョホールバルの歓喜ではないかと思います。
むしろそれ以外のイメージが思い浮かびませんもん。
ジョホールバルの歓喜は1997年にアジア最終予選でのイラン戦に勝利してフランスワールドカップ初出場を勝ち取った試合のこと。
その舞台となったのがジョホールバルにあるラーキンスタジアム。個人的にはジョホールバル観光の最初にして唯一のハイライト。
ラーキンのバスターミナルからは徒歩15分ほどということで歩いて行ってみることに。
日本ではラーキンスタジアムの名で通っているかと思いますが、
正式名称はTan Sri Dato Haji Hassan Yunosuke Stadiumとのこと。
めちゃくちゃ長い名前。
現在はマレーシアリーグのジョホールFAというチームがホームスタジアムとして利用しているとのこと。

外観はちょっと古め印象だけども、正門へ近づいてみると
日本語でジョホールバルの歓喜の文字が。
おそらくではありますが、日本のサッカー協会かどこかがこのスタジアムにジョホールバルの歓喜の記念館を作ろうとしていて、今まさに内装中のところかなと。

残念ながらスタジアムの中には入れず外からほんの少し中の芝生を見ることができたくらいだったけども、外周を一周してちょっと雰囲気を感じてました。
まあジョホールバルの歓喜の時とか自分は8歳とかでその頃はサッカーに興味もなかったんですけどね。

珍しく瓦屋根が採用されていたり

 

サッカー好きな人でなければこのスタジアムはただのショボめのスタジアムかもしれませんが、個人的には結構満足してます。

カズやゴン中山、中田英寿たちがこのピッチでフランスW杯出場を勝ち取ったと思うとちょっと感慨深いですね。

ガラス寺院

ラーキンスタジアムの次はガラスで作られたというヒンドゥー教の寺院へ。
正式名称はArulmigu Sri Rajakaliamman Templeという長めの謎の名前ではありますが、
看板曰く世界ではじめて作られたガラスの寺院だそうです。真偽の程は不明ですが。
ガラスの寺院と言いつつただの建築物にガラスを貼っていったものだとは思いますがね。

入場料の10リンギットを払って早速入ってみると
その中はなかなかの異世界。
全面ガラスでキラキラしててチープな感じも荘厳な感じもどちらもしない。
ヒンドゥー教の方には悪いけどもなんか変な感じでした。

ガネーシャとか色んなヒンドゥー教の神様も祀られていて、
ヒンドゥー教徒の方達はなにやらお祈りもしていました。
たくさん写真だけ撮ってここは退散することにしました。

ジョホールバル中心地

最後はジョホールバルの中心地へ行ってみることに。
正式にどこが中心地なのか自分でもよくわかってませんでしたが、セントラル駅近辺が中心地かなと思います。

ジョホールバルの街自体はめちゃくちゃ大きいわけではないけれども、高層ビルとか建設中のところも多く
これからどんどん増えて街としてもさらに発展していきそうな感じではある。

中心地のランドマーク的存在なのが、スルタン・イブラヒム・ビルディング。
太平洋戦争時はここに司令部が置かれていたとのこと。

残念ながら中には入れなかったけど、外から見るだけども見事な建物。

その他は特に見所らしい見所はなさそうだったのでぶらぶら歩いてみることに。
ジョホールバルの中心街は至るところにウォールアートがあって
どれもいい感じに描かれていてアート巡りするが何気に楽しかった。

夜のジョホールバルの街並みはなかなか綺麗ではありました。

美食巡り

ジョホールバルの簡単な観光地紹介を終えたところで、
最後にジョホールバルの美食巡りでも。
マレーシア料理といえば、ナシゴレンとかミーゴレン、サテー、ラクサとかが有名かと思います。
と言いつつ自分はこれまでほとんどマレーシア料理を食べたことありませんでしたが。
現地を知るには現地の食べ物を食べるのが一番なので
まずはローカル食堂へ行ってみることに。

ラーキンのバスターミナル内にはいくつかのローカル食堂があって1日目の昼と、2日目の朝はそこで食べてみることに。
食堂に入って写真を見てみたけども、ご飯か麺なのかは写真を見ればわかるけども、マレー語なので具材とか調理方法が全然わからない。

とりあえず名前の知っているナシゴレンを頼んでみましたが、
しょっぱすぎてここの料理はハズレ。

すぐ隣の食堂ではセルフ式のところもあって
こっちは自分の目でなんとなく料理を理解できるの良いかなと思います。

それにしてもフライドチキン多すぎ。

2日目の朝は別の食堂で謎の細麺withつみれを。
まあこれは可もなく不可もなくでしたが、地元の人がみんな飲んでいるミルクティーはめちゃ甘くて美味しかったかなと。

ジョホールバルで自分が強くオススメしたいのがチキンチョップ。
マレーシア料理なのかヨーロッパ料理なのか微妙なところだけども、たまたま町歩きをしていて、お客さんでにぎわっていたので
試しに自分も入ってみることに。

これが一番人気のメニューであるフライドチキンチョップ。
かなりの大きさのチキンに野菜とポテトがついた料理。
これはもう見た目からして美味しいのがわかりましたが、
味も間違いありません。これに関しては断言できます(笑)
ちなみにこれで500円くらいです。

ジョホールバルへ来た時は別に観光とかどうでもいいので、
このチキンチョップだけ食べといてください。

観光はまあラーキンスタジアムを楽しんだくらいでしたが、
チキンチョップのおかげで良い滞在となりました。

ジョホールバルの街はイスカンダル計画がなんだとか言っているのでかなり開発が進んでるんだろうなと思いきや、
まだまだな感が否めなくて、若干拍子抜けしました。
ただこれからびっくりするようなスピードで発展していくんでしょうね。

ジョホールバルを楽しんだ後はシンガポールへ。
では!

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