クアラルンプールで4000円騙し取られたよっていう話
どうも、ひでです。
マレーシアのマラッカでは1日の滞在ながらかなり満喫して、惜しみながら今回の短期旅行の最終目的地である首都クアラルンプールへ。
マラッカからクアラルンプールへはマラッカのセントラルバスターミナルから2時間程度の距離。たくさんのバス会社がバスを出しているので、余程の事が無ければ当日のチケット購入で問題無いかと。
クアラルンプールには昼ごろに着いたのだけども、夜には広州へ戻る飛行機に乗らないといけない為、実質半日も観光する時間がないっていう毎回ドタバタした旅となって少しばかり反省します。
次の旅行はもう少しゆとりをもったスケジュールにしようかなと。そう思いつつ今月の春節の長期休暇もミャンマーでドタバタしてること思いますが。
クアラルンプールに到着して早速向かうのはペトロナスツインタワー。ド定番中の定番ですからね。
最寄りのKLCC駅から外に出てみると見えるそびえたつツインタワー。最初は見る角度が悪くて、ツインではなくシングルタワーに見えてましたが、少し移動するとツインタワーになってて安心しました。あまりの高さに見上げると首が疲れるほど。
出来れば夜のツインタワーをみたかったけれども、まあそれはまたの機会にしようと思います。次クアラルンプールに来るのかは分かりませんけど。
あまり時間が無いのでツインタワーの後は、クアラルンプール最古のモスクであるマスジッド・ジャメを少しだけ眺めてから、
スルタン・アブドゥル・サマドビル(旧連邦事務局ビル)へ。
正直クアラルンプールに来る前はツインタワーくらいしか見所ないだろうと思っていたけれども、この旧連邦事務局ビルには結構感動しました。マレーシアにもこんな荘厳な建造物があるのかと。すいません、実はマレーシア少しばかり見下しておりました。
この建物の前には独立広場もあって、超巨大な国旗掲揚塔やインスタ映えしそうな、よくあるI♡KLのオブジェもあったりして、たくさんのグラマーの方たちが写真を撮っておられました。
中国人観光客の自撮りへの本気度はすさまじいです(笑)
独立広場から最後は歩いて鉄道局へ。ここも歴史ある建物で良い意味で期待を裏切られましたね。
マスジッド・ジャメにとって代わる形で建てられた国立モスクも、鉄道局に近くにあったのだけれども、あまりに時間がなさ過ぎて素通りしてしまいました。
鉄道局前でお金を騙し取られたよっていう話
さてここからが本題というか注意喚起の部分なんですが、話は鉄道局での観光を終えて、地下鉄への入口を探していた時に起こりました。
20代くらいに見える好青年風の男性が近づいてきて英語と片言の日本語で話しかけてきました。どうやら彼はシンガポール人でクアラルンプールへ旅行していて、地下鉄に乗っている時に財布をスられてしまいシンガポールに帰るお金がないから、いくらか貸してほしいとのこと。
まあこの話を聞いた時点でかなりうさんくさいなと思ってましたが、なぜか追い払いもせず話を聞いてしまう自分。借りたお金はメールアドレスに銀行口座番号を送ってくれれば、後で送金してくれるとの事で、とりあえずアドレスを交換することに。どうせ銀行口座を教えても振り込まれないだろうと思って、口座は教えませんでしたけど。
クアラルンプールからシンガポールへはバスであれば安く行くことが出来るのに、なぜか飛行機代金を貸してほしいとか言ってきたので、バス代なら貸してあげても良いよと試しに言ってみると、最初はそれじゃあ帰れないよ足りないよとか言って渋っていたけれども、いくらなら貸してくれると聞いてきたので、4000円分くらいのリンギットを貸してあげる事に。
まあおそらく返ってこないだろうなと思いましたが、2018年の運試しも兼ねて貸してあげました。貸してあげると足早に去って行ったのを見て、あーこれは返ってこないなと確信しましたが。
後でインターネットで「クアラルンプール 詐欺」と調べてみると何人か同じような手口で、お金を払っている日本人がいました。しかも1万円以上の大金を払っている人もいたり。
鉄道局付近以外にも国立モスク前とかでも被害にあったりしてるので、クアラルンプールの観光地でこういう怪しい人に会ったときは無視してください。自分は4000円だったのでまだマシですが、久しぶりに詐欺にあったので何とも言えない気持ちにその時はなってました。インドで騙されるならまだしもマレーシアで騙されるとか愚かだったなと。まあ騙されたというか試してみたかったてのもありますけど。
その翌日に交換したアドレスに、君がお金をかえしれくれないのは分かっているから何かしらの返事をしてくれないと送っときました。もちろん返事はないですけど。そうでもしないと気がおさまらなくて。あー悲しい。
2018年早々うかつにも人を信じてしまったばかりに4000円を失ってしまいました。ということで2018年は人を疑って生きようと思います。あーまんまとやられました。
では!