インレー湖とカックー遺跡とまさかの温泉

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どうも、ひでです。
だらだらと書いてしまった2月のミャンマー旅も今回で最後です。
もっと定期的に書かないといけないなと思いつつ、
なかなか書けずじまいでここまで引っ張ってしまいました。
日本に帰ってきて案外時間があるので、早めに書いていきます。
 
 
 
 
 
ヤンゴンから始まって、ゴールデンロック、バガン、マンダレーと来て最後の観光地はインレー湖。
マンダレーからインレー湖の最寄りの町であるニャウンシュエまではもちろん夜行バスで。
ミャンマーの夜行バスにはすっかり慣れたもので、一度寝ついてしまえば
あっという間に目的地までつけちゃいます。
まあこの時のバスは各席にモニターが付いていて、
みんなが寝静まっている中一人必死になって映画を見てましたが。
 

ニャウンシュエに入る前にエントランスフィーとして13500チャット徴収されます。
これはバガンと同じシステム。
 
夜行バスの場合基本的に早朝に目的地に着く場合が多く、宿についてもチェックインまでに
まだ時間があって、いくらか待たないといけない時が多いのが難点といえば難点。
まあその分ホテル代を夜行バスで寝ることで節約できるからメリットもあるわけですが。
ニャウンシュエのホテルではチェックイン時間よりもかなり早めにチェックイン
させてくれて助かりました。
地味に夜行バスで疲れていたからなのか、チェックインしてすぐに一眠りして気づいたら
お昼だったので、ホテルの人に聞いたレストランで昼食を。
インレー湖は魚料理がおいしいと聞いていたので、適当な魚料理を頼みましたが、
塩味が効いてて、ボリューミーで食べ応えがありました。
 
ニャウンシュエは観光地だけあって色々なレストランがあって、どこもなかなか美味しいです。ご飯についてはまた後程書こうかと思います。
 
ニャウンシュエではバイクのレンタルとかはやっていないみたいで
レンタルできるのは自転車のみ。まあ必然的に自転車での移動になりますよね。
最初に向かうのは温泉。たまたまニャウンシュエ郊外に温泉があることを聞きつけ、
自転車で30分弱の場所にあるということで行ってみる事に。
(真夏の中の自転車での30分は体力的になかなか厳しいところがありましたが)
まさかミャンマーで温泉に入れるとは思ってもみませんでした。
温泉の名前はKhaung Daing Nature Hot Springというところ。
 

入浴料は15500チャット。
はたから見たら温泉施設とは思えないけど、中はなかなかしっかりした造り。
早速中に入ってみると、ここの施設は温泉というよりプールみたいなイメージで
大きめの湯船がいくつかある程度で、日本の温泉施設を想像していくと、
ちょっとがっかりするかもしれません。
連日のバス移動での疲れと最近はずっとシャワー生活だったので、
久しぶりに肩まで浸かれるという事で少し嬉しかったり。
誰もいないかなと思っていたけれども、お客さんは欧米人ばかりで、
ただ混浴なので綺麗なお姉さんもいたりして若干テンションあがったのは内緒です。
割と狭い空間にいるのでそれぞれの距離が近くたまにそこらの人と会話したり。
 
湯温自体は体感で38度くらいなので全然熱くないけども、
温泉につかったり疲れたら近くのベンチでくつろいだりしながら
結局1時間半くらいは中にいたと思います。
海外で温泉に入れる機会とかなかなかないので、悪くない体験だったかなと。

 
ニャウンシュエ1日目は温泉以外は特に予定はなかったので、
温泉からの帰りに寄り道をしながらのどかなインレー湖周辺を満喫してました。


小高い丘からの眺め

ほんとのどかで平和な雰囲気があふれていて、
ミャンマーすごくいいとこだなと今回の旅を通して感じてます。
どこかの国へ旅行に行けば誰かしら騙そうとして来る人やしつこい人とか
いたりするんですけども、ミャンマーに限って言えばそんな人は全くいなくて、
みんなフレンドリーで優しくて、凄く気持ちよく周ることが出来たなと。
 

突然のミャンマー褒めはこのくらいにしておいて、2日目へ。
2日目はインレー湖ボートツアーへ行くことに。
このツアーは泊まっていたホテルで手配して、
3日目のカックー遺跡のツアーと合わせて58ドルで、
それぞれの正確なツアー価格は忘れてしまったけども、
インレー湖ツアーの方が値段としては安かったです。
インレー湖ツアーでも時間や行く場所などいくつか選択肢があったので、
それぞれの希望に合せて選択すれば良いかと思います。
自分は6時間ほどのツアーを選択。誰かとボートをシェア出来ればもっと安くなるんだろうけど、そんな相手もいなかったのでボートを独り占めしてやります。
 
ちなみにインレー湖は43.5㎢の広さを持ち、湖上に木造の家を建てて
水上生活する人たちがいる事で有名な場所。
インレー湖周辺にはいくつかの民族が共存していて、
ツアーでは彼らの生活を少し見る事も出来たりします。
乗るボートは案外しっかりしていて、モーターで勢いよく進んでいきます。
 
インレー湖では片足でオールをこいで立ち漕ぎする人や独特な方法で漁をしている人たちもいて、よくあれでバランスをとれるなとただただ感心。
このツアーではインレー湖の観光名所だけでなく、
お土産屋さんとかに何度か連れていかれるけど、
そこまで良さげなものがないので、そこは適当に見てそそくさと帰ります。

インレー湖周辺でよく見るシルバー製の鯉
 
インレー湖ツアーの場合必ず訪れるであろう奥地にあるマーケットで降ろしてもらって、
そのあたりを1時間ほど散策。ここはなかなか良さげな雰囲気。
お土産とかは興味ないので、スルーして進んでいくと
なんだかよさげな古びた遺跡があったので、ぶらぶらと。
この廃墟感がかなり気に入りました。
そこからさらに進むと先のとがった仏塔がたくさんある場所があり
ここは次の日に行くカック―遺跡と似てはいるけども、
カック―遺跡よりも無秩序で、こっちの方が気に入りました。
遺跡の名前はShwe Inn Dein Pagoda。
 

その後は布製品工場へ行ったり、
タバコ生産現場へ行ったり。

自分は煙草を吸わないけれども、作り方を普段見る機会もなかったので、
なかなか良い経験かなと。試しに吸う事も出来ます。
吸ってみたけれども、濃すぎて普通にむせましたね。
 
ボートツアーに使用するボート製造工場みたいなところにも連れて行ってくれて
そこらへんにいるスタッフにボートについて少し聞いてみると、
スタンダードなボートはチーク材が使われており、製作には約1ヶ月ほどかかり
売値としては約2300ドルとのこと。
1度作ってしまえば毎年の塗装やメンテナンスをしっかりすれば
35年もの長期間使用することができるとのことでした。
簡単な情報ばかりではありましたが、実際の製造現場を目にすることで
どうやって自分が乗っているボートが作られているのか学べるので面白かったですね。
良さげな雰囲気の橋をふらついたりしてあっという間に5時間くらいが経ちました。
ほんとはもう1時間ほど他の場所を周る予定だったんだけども、
操縦のおっちゃんがもう燃料がないとかなんちゃらかんちゃら言うので、
ニャウンシュエに戻って、そこでボートツアーは終了。
 
比較的満足度の高いツアーだったかなと。
ただ炎天下のなか日光が直当たりなので、日焼け止めは忘れず塗った方が良いです。
自分は塗り忘れて、かなり日焼けして翌日大変な事になったので。
 
ツアーを終えて少し時間があったので、ニャウンシュエから自転車で15分ほどの場所にある
ワイナリーへ行ってみる事に。
ミャンマーでワインとか意外に思われるかもしれませんが、
意外に作っている場所も多いみたいで、
ニャウンシュエで一番有名なRed Mountain Wineryという場所へ。
 

ワインはおろかお酒とかほぼ飲まない自分で完全に雰囲気だけ味わいに来たので、
一番安い白ワインを頼んだけどもそこまで美味しさが分からず、夕焼けを見て退散しました。
まあ雰囲気自体は良いかと思います。
 

最終日はカックー遺跡へ。
カックー遺跡へは車をチャーターして2時間ほどかかります。
 

カックー遺跡とは5000㎡ほどの敷地に2400基以上の仏塔が立ち並ぶ遺跡とのこと。
ここは2000年になってはじめて外国人観光客も立ち入ることが出来るようになったとか。
 
カックー遺跡に着いてすぐに見える無数の仏塔。
これはまさしく圧巻ですね。かなり珍しい光景かなと。
遺跡自体はそこまで広いわけではないので、30分くらいあれば見終わるかなと
思いますが、1本たりとも同じ仏塔はないので、それぞれを見るのは
人によってはかなり楽しめるかなと思います。
まあ自分は2日目に似たような遺跡を見てしまっていたので、
比較的早く見終わりましたが。
 
近くには小規模のマーケットは小規模もあって、ローカルな雰囲気で割と良かったです。
カックー遺跡の説明はこのくらいにして、最後でニャウンシュエでのおすすめレストランの
紹介でもして終わろうかなと思います。
 
ニャウンシュエには3日ほど滞在していて結局毎日通ってたのでがSin Yaw Restaurant
というローカルレストラン。
 

ここは麺料理が特におすすめかで、値段もかなり安かった気がします。

自分は行ってはないけども、他にはイタリアンのOne Owl Grillや

中華系のレストランであるLive Dim Sum Houseは美味しいとのこと。

路上のBBQとかもお腹に自信がある方は試してみては。

旧正月の休みをまるまる使って行ったミャンマーでしたが、なかなか充実した旅行になったかなと思います。ミャンマーは思っていた以上に面積が大きく移動が少し大変ではあったけども、どの街もそれぞれ見応えがあって、飽きない旅だったかなと思います。ミャンマーかなりおすすめなので、行こうと考えられている方は是非!

では!

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